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(貧乏探偵を脱出する為・・・皆様の温かい気持ちで当ブログは成り立っています
こちらを見て頂ければお話の見方もきっと変わるはず!
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【お詫び】
いつも私のド素人小説?をご覧頂き、誠にありがとうございます・・・。
ついに・・・・やらかしてしまいました・・・。
今日、お話の続きを更新する為・・・・久々に①から見直していたのですが・・・
「や・・・・・やっちまった・・・」
な・・・なんと・・・・・
お話の中でのK夫人の夫の勤務先が・・・
「観光バス会社」から「タクシー運転手」に変わっているではありませんか
皆様の中には既にお気付きの方もいらっしゃると思います・・・。
勿論、私達はお客様のプライバシーを先頭に立って保護する立場にあります。
ですからこのお話は基本的に「フィクション」です。
私の経験+少ない脳ミソで創り出したフィクション+αなのです。
・・・・しかし・・・・・・・
途中1ヶ月以上空いてしまったとはいえ・・・・
本当に・・・・
やらかしてしまいました・・・・
いつもこのお話を楽しみにして頂いている皆様には
本当に・・・・
「申し訳ありませんでした」
「なんじゃい!話変わっとるやんけ!!」
等等・・・・お叱りの声はごもっともなのですが・・・
如何せん「素人」という事でどうか笑って許してやって下さい
ちなみに・・・・このお話は・・・・
「最初からタクシー運転手!!!」
という強引な設定で続けさせて頂きますm(_)m
どうか今後共・・・・宜しくお願い致します。
㈱OTS探偵社
梅木 栄二
そんな調査の翌朝・・・・・・・・・
私は・・・その後Y君を帰し報告書を書き終え、事務所の机に足を投げ出したまま椅子の上で爆睡していた・・・。
「ちょっと・・・・お父さん。」
「お父さん・・・・大丈夫?」
何か微かに声が聞こえる・・・・。
「お父さん!生きてるの??」
・・・・・妻Rの声の様である。心配して見に来てくれたのだろうか・・・。
「う~ん・・・・・大丈夫・・・生きてるよ・・・。」
「・・・・チッ・・・・・」
「・・・・・・・・何それ・・・?」
妻に舌打ちされた悲しさとショックで完全に目が覚めた・・・(涙で前が見えないケド・・)
「あ!そうそう・・・・Kさんに電話を入れなきゃ!」
私は3日振りにKさんに電話を入れた。
「はい・・・Kです。お世話になります。」
彼女は静かな声で電話に出る。
「お世話になります。梅木です・・・・先日から色々とありがとうございました。」
「いえ・・・・結果は・・どうでしたでしょうか・・。」
「はい・・・何とかご期待には応えられたと思いますが・・・」
言葉は交わさなかったが・・・電話の奥でKさんが固まった様子が窺える・・・。
無理も無い。暴力は振るうは有り金は持っていくは・・・そんな亭主の居所が判明した訳である。通常の心理で考えれば・・・見つかった事が良かったのか悪かったのかさえ解らない。
「兎に角・・・詳細は事務所でお話しましょう・・・いつ頃がご都合宜しいでしょうか?」
「そうですね・・・今日はこれからパートに出て・・その後子供の学校の事がありますので・・・」
「ご都合の良い時で結構ですよ。」
「すみません・・・・では明日お伺いさせて頂いて宜しいでしょうか・・・」
「解りました。では明日の何時頃?」
「明日であれば午前中・・・・11時には伺えると思います。」
「では明日の11時に・・・」
そう言って電話を置いた私は・・・久々のオフを取った。
翌日
「こんにちは・・・Kです。」
「あぁ・・Kさん、お待ちしておりました。どうぞ・・・こちらへ。」
「はい・・・・・。 」
数日前・・・・最初のご相談の時より全身(見える部分)への痣が少し引いている様子が分かる・・・。
しかし彼女の心の傷は一体どうなのだろう・・・。
そんな事を考え私は今日の話を進めなければ・・・・と考えていた。
「Kさん・・・・とりあえず報告書です・・・。」
「はい・・・・でもその前に料金のお支払いを・・・」
Kさんの誠実さが垣間見える・・・。
キチンと料金を支払い、商品(報告書)を受け取る・・・
そんな彼女のプライドは正直素晴らしいものであると思った・・・。
「すみません・・・では確かめさせて頂きます。」
「はい・・・・・」
私は封筒から取り出された紙幣を見てさらに感服した。
用意されているのは新札(新券・・所謂ピン札)なのである。
そんなKさんの心配りひとつひとつに・・・Kさんの気高さを感じたのである。
確かに・・・最初の出会いには少々驚いたが・・・(ちゃんと最初から見返したから)
あの時は余程切羽詰っていたのであろう・・・。
そんな事を考えながら・・・
「大丈夫です。ありがとうございました・・・。」
私は領収書を渡した・・・。
「じゃ・・・すみません。彼女はそう言って報告書の表紙をめくった・・・。
(続くんです・・・・)
今回は本当にゴメンなさい