別れられない女(32) | ㈱OTS探偵社・梅木栄二の「グダグダ」小説!

㈱OTS探偵社・梅木栄二の「グダグダ」小説!

現役探偵・梅木 栄二(50代)の日々考えている事を事務所に帰った時まとめてみるつもりだったのが・・・。
いつしか勝手に小説化!へタレでド素人な小説読んでやって下さいぃ~。

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(貧乏探偵を脱出する為・・・皆様の温かい気持ちで当ブログは成り立っています・・・・




こちらを見て頂ければお話の見方もきっと変わるはず! 

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【お詫び】


いつも私のド素人小説?をご覧頂き、誠にありがとうございます・・・。


ついに・・・・やらかしてしまいました・・・。


今日、お話の続きを更新する為・・・・久々にから見直していたのですが・・・


「や・・・・・やっちまった・・・ショックびくっ


な・・・なんと・・・・・


お話の中でのK夫人の夫の勤務先が・・・


「観光バス会社」から「タクシー運転手」に変わっているではありませんかゲゲッ


皆様の中には既にお気付きの方もいらっしゃると思います・・・。


勿論、私達はお客様のプライバシーを先頭に立って保護する立場にあります。


ですからこのお話は基本的に「フィクション」です。


私の経験+少ない脳ミソで創り出したフィクション+αなのです。


・・・・しかし・・・・・・・


途中1ヶ月以上空いてしまったとはいえ・・・・ガクブル


本当に・・・・


やらかしてしまいました・・・・トボトボ


いつもこのお話を楽しみにして頂いている皆様には


本当に・・・・


「申し訳ありませんでした」ご迷惑をおかけします


「なんじゃい!話変わっとるやんけ!!」


等等・・・・お叱りの声はごもっともなのですが・・・


如何せん「素人」という事でどうか笑って許してやって下さい354354


ちなみに・・・・このお話は・・・・


「最初からタクシー運転手!!!」


という強引な設定で続けさせて頂きますm(_)m


どうか今後共・・・・宜しくお願い致します。



                              ㈱OTS探偵社


                                梅木 栄二




そんな調査の翌朝・・・・・・・・・


私は・・・その後Y君を帰し報告書を書き終え、事務所の机に足を投げ出したまま椅子の上で爆睡していた・・・。


「ちょっと・・・・お父さん。」


「お父さん・・・・大丈夫?」


何か微かに声が聞こえる・・・・。


「お父さん!生きてるの??」


・・・・・妻Rの声の様である。心配して見に来てくれたのだろうか・・・。


「う~ん・・・・・大丈夫・・・生きてるよ・・・。」




「・・・・チッ・・・・・」





「・・・・・・・・何それ・・・?ううっ...


妻に舌打ちされた悲しさとショックで完全に目が覚めた・・・汗(涙で前が見えないケド・・)


「あ!そうそう・・・・Kさんに電話を入れなきゃ!」


私は3日振りにKさんに電話を入れた。


「はい・・・Kです。お世話になります。」


彼女は静かな声で電話に出る。


「お世話になります。梅木です・・・・先日から色々とありがとうございました。」


「いえ・・・・結果は・・どうでしたでしょうか・・。」


「はい・・・何とかご期待には応えられたと思いますが・・・」


言葉は交わさなかったが・・・電話の奥でKさんが固まった様子が窺える・・・。


無理も無い。暴力は振るうは有り金は持っていくは・・・そんな亭主の居所が判明した訳である。通常の心理で考えれば・・・見つかった事が良かったのか悪かったのかさえ解らない。


「兎に角・・・詳細は事務所でお話しましょう・・・いつ頃がご都合宜しいでしょうか?」


「そうですね・・・今日はこれからパートに出て・・その後子供の学校の事がありますので・・・」


「ご都合の良い時で結構ですよ。」


「すみません・・・・では明日お伺いさせて頂いて宜しいでしょうか・・・」


「解りました。では明日の何時頃?」


「明日であれば午前中・・・・11時には伺えると思います。」


「では明日の11時に・・・」


そう言って電話を置いた私は・・・久々のオフを取った。





翌日



「こんにちは・・・Kです。」


「あぁ・・Kさん、お待ちしておりました。どうぞ・・・こちらへ。」


「はい・・・・・。 」


数日前・・・・最初のご相談の時より全身(見える部分)への痣が少し引いている様子が分かる・・・。


しかし彼女の心の傷は一体どうなのだろう・・・。


そんな事を考え私は今日の話を進めなければ・・・・と考えていた。


「Kさん・・・・とりあえず報告書です・・・。」


「はい・・・・でもその前に料金のお支払いを・・・」


Kさんの誠実さが垣間見える・・・。


キチンと料金を支払い、商品(報告書)を受け取る・・・


そんな彼女のプライドは正直素晴らしいものであると思った・・・。


「すみません・・・では確かめさせて頂きます。」


「はい・・・・・」


私は封筒から取り出された紙幣を見てさらに感服した。


用意されているのは新札(新券・・所謂ピン札)なのである。


そんなKさんの心配りひとつひとつに・・・Kさんの気高さを感じたのである。


確かに・・・最初の出会いには少々驚いたが・・・(ちゃんと最初から見返したから)


あの時は余程切羽詰っていたのであろう・・・。


そんな事を考えながら・・・


「大丈夫です。ありがとうございました・・・。」


私は領収書を渡した・・・。


「じゃ・・・すみません。彼女はそう言って報告書の表紙をめくった・・・。


(続くんです・・・・)


今回は本当にゴメンなさいううっ...えいじ