当ブログ愛読者の方々にはお分かりの話だと思いますが…
昨日2月1日あちこちで「2月1日は京都市電開業記念日」の表記が見受けられ 中には「日本最初の市電」の表現もありましたが…
日本最初の市電は大阪市電で1903(明治36)年9月12日開業
これが日本最初の市電という事になります
日本2番目の市電は東京市電で
1903年(明治36)年8月22日に馬車鉄道から電気鉄道を開業
した私鉄の東京電車鉄道の路線を買収する形で
1911(明治44)年8月1日に京都市電より1年早く開業
という事で記事タイトルの様に
京都市電は1912(明治45)年6月11日開業
なので京都市電は日本3番目の市電です
「日本最初の市電」表現は大阪市から異論が出そうと言うか…
?!京都市電同様に東京市電に前身の私鉄の開業日を
基準としてみると大阪市電より東京市電が先になりますけど…
ともあれ京都市電最初の開業区間は
壬生車庫前〜千本丸太町〜烏丸丸太町〜烏丸塩小路、四条西洞院〜四条小橋でした 下図のオレンジ色の路線です!
紫色の路線は私鉄の京都電気鉄道で既に17年前に
伏見~京都駅から順次路線拡大をしていました!
元画像は市内線開業前日の1895年3月31日の試運転の記念写真
と言うわけで↓このようなタイトルなのです!
【公式】京都市情報館のFacebookでは
「本日2月1日は、京都市交通局のルーツ「京都電気鉄道株式会社」が開業した日!」と記載されています 小声で「おーきに!」
京都市交通局は明智光秀だったのか…
AIさんは「京都市電の開業日は二つある…」の様に言ってます
くどいようですが
京都電気鉄道は法律も所轄官庁も定まらない中「営業期間を30年とし、期限満了になれば何時でも電車を取り除きます。」との約束で開業し、半年後から泥縄的規制で、結果的に京都だけに適用された「電車告知人」を始め、前後の「救助網」の設置等々徐々に追加規制されながら路線拡張を進めました
路面電車の必要性を認識した京都市が京都市電を開業したのはそれから17年後の1912(明治45)年6月11日ですが、直後の7月30日に明治天皇が崩御し即日改元により「大正元年」となります
路線拡大に苦労してきた京都電気鉄道ですがインフラ整備と共に進める京都市には勝てず、全撤去の30年を待たずして23年で…
電気鉄道のパイオニア・京都市交通局のルーツとして歴史に名を残すのみとなったのでした
京都電気鉄道関連の資料は京都市電となって多くの資料が散逸してしまった様だ
おさらい
官営鉄道の蒸気機関車が牽く列車は既に走っていたが
電気で走る電車の営業は京都電気鉄道が日本最初
「市電」の定義
「鉄道」の定義
「N電」は開業当時には走っていない!








