「京都の市電 昭和を歩く」「京都市電が走った街 今昔」の著者、福田静二さんの協力を頂き、四季折々の京都の街と市電の風景の「京都市電ロマン カレンダー」をお届けします。
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琵琶湖疏水が平安神宮の西側で流れを西へ変え夷川ダムへと向かうとすぐ、東大路通に架かる徳成橋がある。
桜の頃のストリートビュー
撮影位置は一つ西の熊野橋上からとなり、後ろを振り向くと(上のストリートビューで可能)夷川船溜まりと夷川ダムが見える。
奥の方では、かつて疏水を利用した水泳教室が有った
琵琶湖疏水建設を計画したのは当時京都府知事の北垣国道
舟運が盛んだった頃、琵琶湖から疏水を利用して蹴上船溜まりへ、インクラインで南禅寺船溜まりへ下ろされ、再び水上を夷川ダムの手前の夷川船溜まりまで荷物は運ばれた。
びわ湖疏水船 乗船予約受付中
乗船区間 ①大津~蹴上 ②大津→山科 ③山科→蹴上
北垣知事の命で琵琶湖疏水を設計した田辺朔郎
この人達のおかげで、1895(明治28)年 日本最初の電気で走る鉄道「京都電気鉄道」(後に京都市電に買収)が開業したのです。
*** 福田静二さんの著書 ***