寺町通を電車が走っていた!【補足】 | レールは、こころをつなぐ道。

これは2019年11月の記事で12月に開催する上京区電車物語に関連する記事だった。  絵:窪田和弘 ⇒ 京都市電ロマン   

 

その後2021年6月の京都市歴史資料館で開催された「こんにちは京都市電-京都市電関係資料をひもとく-」初級編

 

展示は撮影禁止だったので画像はないが、京都電気鉄道が京都市電に出町線を譲渡するために丸太町から出町橋までの線路や架線柱などの記載された全長3mの長~い図面が展示されていた。

 

当時開催されたイベント告知サイトではその部分の図面が見られます

 

 

それは寺町丸太町北側(この画像の左側方向)の線路配置が想像と異なる図面だった。

 

上京区電車物語で使用した下図枠内の出町線全体図と歴史資料館で展示されていた図面では赤丸内が異なっていた。

その展示図面を思い出して当該部分を修正した外側の詳細図のように、緑丸内で一旦単線となってから再び分岐していたのだった

 

なぜこのような線路配置になっていたのかは分からないとの事でした。