2020年 5月の鉄道カレンダー | レールは、こころをつなぐ道。

山陰線を快走する気動車特急「スーパーはくと」 智頭急行HOT7000系

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智頭急行㈱の気動車特急「スーパーはくと」は京都~鳥取・倉吉を、東海道線(京都~神戸)、山陽線(神戸~上郡(かみごおり))、智頭急行線(上郡~智頭)、因美線(智頭~鳥取)、山陰線(鳥取~倉吉)を結ぶ。

かつて京都~鳥取間を山陰線経由で走行していた気動車特急「あさしお」の走行距離は約230km、この「スーパーはくと」は約255kmと距離は25kmほど長いが所要時間は逆に1時間短縮した。

 

Wikipedia  「スーパーはくと」 ⇒ こちら
智頭急行 「スーパーはくと」 ⇒ こちら

JR西日本 「スーパーはくと」 ⇒ こちら


高規格の東海道・山陽線を快走した後、上郡から北上する第三セクターの智頭急行線内は、ほぼ全線高架の高規格路線で特急は振り子式の特性を発揮して高速で駆け抜ける。

車体を傾け快走するJR特急「スーパーいなば」(岡山~上郡~鳥取)

 

智頭急行線は、1980年用地の95%、路盤の30%、軌道の10%まで工事が完成していたが予想輸送密度がわずかに基準に届かなかったために建設が凍結された国鉄智頭線を、1986年兵庫・岡山・鳥取の3県で第三セクター智頭鉄道株式会社としてスタートした。

「スーパーはくと」の形式の「HOT」は、この兵庫・岡山・鳥取の3県の頭文字から付けられた。
 

智頭急行線については ↓

 


 

智頭急行の普通列車も、特急列車の妨げとならないように俊足で駅間を駆け抜け特急列車を退避する。 智頭急行HOT3500形気動車


 

智頭急行線「恋山形駅」ブログ記事