以前のデュアルキャブ・デュアルセクション コントロールボックスは切り替えスイッチにより二つの運転台で二つの区間を制御できる物で、どちらの運転台でもどちらの区間でも、また両方の区間でも選択できる物だった。
ロータリースイッチにより複数の運転台で複数の区間を制御
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どの運転台でどの区間の制御も可能
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一つの運転台で全ての区間の制御も可能
という優れ物なのである。
実際の回路は6台のコントローラーを8つの区間それぞれにロータリースイッチで切り替え選択できると言うもので、選択・非選択の識別と切り替え途中に通過する通電中コントローラーからの電流が流れないようスイッチを設け、その視認性を高めるためスイッチ先端のLEDライトがON時は緑に、OFF時は赤に点灯する物を使用した。
↑本線外回り(F1)はコントローラー2で運転可能、昭和の鉄道模型線(F6)はコントローラー5で選択しているがスイッチがオフのため運転はできない。