謎の箱とは2010年2月27日の記事 で紹介した、メーターのない旧式のコントローラーに接続する電圧計と電流計機能と、スイッチ式のギャップをON・OFFするスイッチが2個組み込まれた、異なる2つの事をする物を一つにまとめた箱である。
![レールは、こころをつなぐ道。-出来上がり](https://stat.ameba.jp/user_images/20100227/11/otoohan/7a/9f/j/o0800060010430712760.jpg?caw=800)
今回この箱に更に3つ目の機能スイッチを2個組み込むことにしたのである。
材料は6Pスイッチとフィーダー延長用コード各2個。
![レールは、こころをつなぐ道。](https://stat.ameba.jp/user_images/20111225/16/otoohan/67/08/j/o0230027011693296569.jpg?caw=800)
メーターの下に縦に並んだのが切り替えスイッチ。
これでできることは2つのコントローラーと2つの線路(フィーダー)を自由な組み合わせで切り替え運転できる事である。
![レールは、こころをつなぐ道。](https://stat.ameba.jp/user_images/20111225/15/otoohan/89/a1/j/o0800060011693280446.jpg?caw=800)
たとえばA・B二つのコントローラーで内回り線と外回り線を個々に運転した後、SWを切り替えるだけでコントローラーを交代することなくもう一方の路線を運転できたり、一方のコントローラーで両方の路線を統括制御できるようになり乗り入れ運転が簡単にできる。
壁際鉄道では片方のコントローラーは2ハンドル式を、もう一方はボリューム式コントローラーを接続し、テスト運転などの時はボリューム式コントローラーを使用するなど、前述の切り替え方式と相まって大変便利な謎の箱となった。