壁際鉄道は複線化された事により、一の橋駅付近の機回し線と犬吠駅付近のヤードとが、一旦内回り本線を経由しないといけなくなった。
また3線あった機回し線のうちの1本は内回り本線との共用となってしまった。
また当初機関庫として工事を始めた がヤードに変更となり長編成収容がメインとなっていて、DD54出雲牽引機の投入で機関車単機の留置線も欲しい所だった。
そこで機回し線で列車を解放した機関車の留置線を検討したところ機回し線の2・3番線のポイントを手持ちのダブルスリップポイントに変えて新しくできた分岐先に留置線を設けることにし、まずはダブルスリップポイントの置き換えを行った。

これでダブルスリップポイントが3つ続く事となった。
実はこの手持ちのダブルスリップは、かつて複線化する時
に4つのポイントとクロッシングレールでダブルクロス化するにあたり使用していたダブルスリップの方向が逆になるので取り替えた物だった。
と言うのは一般の分岐ポイントに「右」と「左」があるように、ダブルスリップでも直線に対してどちらに分岐するかで仕様が異なるため、既設のポイントを置き換えるときにはその先の位置にも影響が出るので同じ向きの物を使用する必要がある。
当初のヤード構想 では本線から左分岐して次に「右」ポイント分岐だったので、機回し線構想 に変更によるダブルスリップ置換時に何気なく同じ「右」ダブルスリップを設置して機回し線とヤード工事を行い、先日ダブルクロス化する時は「左」ダブルスリップでないと5つのパーツがうまく結合できないので交換しその先の長さも調整していて、その時に余剰になった「右」ダブルスリップが今回の出番となったわけである。
ヤード構想 機回し線構想
ちなみに壁際鉄道にダブルスリップは井中駅両端の2つとの合計5つある。

