虐待に依存する親・大人 危機の子どもを救うためには母親ひとり親の自立から | 母親ひとり親の医療の学校の受験・修学手助けします

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毎月・毎週、子どもの虐待報道がやむことがありません。
虐待とまで言わなくても普通の生活でも気づかないうちに親や大人が子どもにマルトリートメントをやってしまっていることがよくあります。
マルトリートメントとは「不適切な養育」と訳され虐待やネグレクト(放置)までを含んだ子どもの扱いを指します。

でも
意識せずに行ってしまったのであればいつでも気づけば直すことができるものです。
 
しかし、報道されるケースからすると
多くの場合虐待やネグレクトは収入が安定しない、稼げない生活が原因になりやすいことは間違いありません。
 
すべての子どもへのマルトリートメントが貧困からきているわけではありません。
高収入の家庭でも干渉のしすぎということが起きることがあります。
子どもを傷つけるという点でどちらもよくないのは間違いありません。
日本の教育の実態もマルトリートメントといっても言い過ぎではないようです。
(『教育虐待・教育ネグレクト(古荘純一 、磯崎祐介)』に詳しい)
Kindle Unlimited会員は無料で読めます。

特に、子どもを両親のいさかいに場にさらしてしまうこと。
両親の不仲は子どもの心にとって大きなダメージになります
夫婦の仲に他人が口をはさむ気はありませんが
子ども立場からすると不仲よりも別れてくれた方がダメージが少ないのです。
 
さらに
母親が男親(父親)の虐待を見て見ぬふりをしてしまうこと目立ちます。
いつ間にか虐待の共犯になっているケースもよくあります。
母親の虐待もないわけではなのいですが
やはり
男女では腕力差や荒っぽさが違います。
父親の虐待は命にかかわることが目立ちます。
 
わたしは母親に責めを追わせようなどとはまったく考えていません。
でも
いざという時に自分と子どもの身が守れる。
自分を殺してでも相手に頼るしかない生き方をしなくてもいい。
それは親として必要なことではないでしょうか。
 
いつも言っているようにわたしはすべての問題を解決しようとも思いませんし
解決できるとも思っていません。
それでも解決するための条件をつくることはできます。
 
それがわたしが「母親ひとり親」向けに
資格を取るための「受験・修学」手助け業を考えた理由です。
 
わたしは親の自立なしに虐待の問題の解決はむずかしいと思っています。
わたしは虐待の中には親が虐待に依存しているケースがあるのではないかと考えています。
言いかえれば虐待はくせになるのではないかということです。
虐待は究極の支配の形と言うことができます。
しかも、相手が子どもであればそれが簡単にできます。
親を取り巻く状況が親に虐待に依存させる元をつくります。
 
依存から逃れること=「自立」って結構大変なことです。
(収入の問題だけではなく精神の問題も含みます)
 
自分を変えることなど簡単にできることではありません。
でも
くよくよしても何も解決しません。
自分から行動することで環境が変わります。
環境が変わることで自分の生き方も変わっていくのです。
 
求めれば必ず実現するわけではありませんが
求めなければ何も手に入れることはできません。
子どもの幸福と親の幸福が一致できることそれがわたしの目標です。