2021年に発病した子宮頸がんの治療やその時の思いを振り返りながら、記事を書いています。

今は寛解し、ポンコツながら、看護師に復帰しています。


病気を患う方やご家族の参考になれば、幸いではありますが、そんな良い代物ではなく、ただの暇潰し程度に読み流してくださればよいと思います。


子宮頸がんを患ったことで、起こった身体の変化は、まだあります。


今まで紹介した症状や副作用、合併症などは前記事を読んで頂けたらと思います。

文章が下手です。すみません。お暇なときでも、どうぞ。


卵巣を取りましたので、手術後から、しばらくたってホットフラッシュが出始めました。夏だったので、ほんとに暑いのか、ホットフラッシュで暑いのかよくわからなくて、少し戸惑いました。


暑いと思ったら急に寒くなるし、上着を着たり脱いだり忙しかったです。苦笑


今は、女性ホルモンを補充するためのジェルを毎晩、腕にぬっています。(内服か貼り薬だと思っていたので、少し驚きました)


がんになる前は、もうそろそろ更年期障害になるだろうなぁ・・・とのんきにかまえてました。それが、いきなり手術、そしてホットフラッシュだったので、『展開はやいなっびっくり』という感じでした。


ジェルをぬり出してからは、ホットフラッシュはおさまっています。

わたしのがんにまつわる影響としては、ホットフラッシュは小さな出来事だったので、あまり気にしてはいませんでしたが、体温調節に困らなくなったのはよかったです。


女性ホルモン関連では、やはり骨粗鬆症の問題もあります。骨密度を今まで2回測ってもらいました。

同年代の女性の平均値とあまり変わりありません。照れよかった。




あと、定期的な検査で、尿に潜血反応がでます。


なんとなく、イヤなんですけど、これもたぶん放射線の影響なんだと思うので、仕方ありません。わたしも主治医も、ほぼスルーです。




わたしが、今、一番いやなことは、定期的な受診(経過観察)の内診です。


以前までは、3ヶ月に一度だったんですが、放射線終了から、3年目になったので4ヶ月に一度、主治医に内診をしてもらいます。


たぶんSのクスコ(内診をするために挿入する道具、わたしに配慮して小さめのもの)を使用してくれるのですが、

痛い。


放射線の副作用で膣が萎縮、繊維化してるらしく、痛いんです。


受診日の前日から、憂鬱です。


ちゃんと診て貰いたい気持ちは、ありますが、挿入されると、『早く終われっ』と思います。

(因みに、内診時に細胞診、エコーもします)




診察の前には、一般的な血液検査と腫瘍マーカーを調べる採血があります。


健康な頃は、採血が苦手で、それだけで気分が落ち込んでましたが、今は、採血なんてへっちゃらになりました。ニヤリ



実際、受診時に一番こわいのは、腫瘍マーカーの結果です。

がんがおとなしくしてるかどうかの目安でしかないのは承知しているのですが、それでも上がっていたら、どうしよう、と診察室に入る前は緊張します。


腫瘍マーカーだけで、再発かどうかは判断はされない(できない)でしょうけれども、今後の人生を左右しかねない値には変わりないです。



診察室に入るとまず、主治医が血液検査結果を提示してくれます。腫瘍マーカーが、基準値以下だと言って貰えると、ほっとして、主治医とフラットな気持ちで会話できます。