2021年7月、子宮頸がんと診断される。開腹手術を受けるが腫瘍をとることができず。さらに、閉鎖リンパ節に転移があることがわかる。診断はステージⅢC1。手術のときに子宮の上部を切りとられており、ラルスができず、IMRTと抗がん剤(シスプラチン)の投与により、2022年2月に寛解する。

アラフィフ、既婚、子どもはいない。ポンコツ、看護師。

放射線治療と抗がん剤治療のときから、今までの副作用についてです。


とても辛かった副作用については、以前の記事に書いたのですが、もう少し副作用があります。

抹消神経傷害です。わたしの場合、両足の裏がしびれています。

入院後3週目ぐらいから、出始めたように思います。他の副作用の苦労が多かったため、がんについて話すとき、忘れがちですが、今でもしびれがあります。

うっすらとしたしびれ感で、歩いたりしていると殆ど感じることはないのですが、夜に寝るときなどに、感じてしまい、足の裏をさすりたくなります。

特に酷いしびれでもないので、主治医もわたしも気にしていません。


また、手術の傷跡がケロイドになっています。わたしの傷はおへその上から恥骨の辺りまであるのですが、傷跡が癒える前から、腹部に放射線を当てたため、ケロイド化しました。(わたしの体質の影響もあるかもしれませんが)

今でも少し痒いです。治すためステロイドのはり薬をはったりしましたが、あまり効果はなく、傷跡をキレイにするには、簡単な手術しかないようです。するなら局所麻酔下になるのですが、痛みを伴うので、もうほっとこうと思っています。(痛いのはキライショボーン)


さらに、もう一つはリンパ浮腫です。わたしは、手術と放射線治療の両方をしたので、主治医から「リンパ浮腫になると思う」と言われていました。

2021年11月に退院したのですが、2022年6月頃から、左足がリンパ浮腫になりました。左太ももの内側や左の股が少し腫れてしまいました。リンパ浮腫が強く出る人もいると思うので、たいしたことないぐらいの腫れかもしれませんが、やっぱり気分が滅入りました。

リンパ浮腫外来に通い、リンパマッサージを習ったり、ストッキングを購入したりしました。

ストッキングは価格が高いので、申請するといくらか返金して貰えるのは、たすかります。

ストッキングは、本当に締め付け感が強く、園芸用の手袋を用いて履きます。(園芸用の手袋は掌側の表面にゴムが着いています)毎朝、履くのに苦労します。

今は腫れが引き左右差はほぼありません。けれど、リンパ浮腫は治るものではないので、これからもストッキングは履き続けないといけません。

リンパ浮腫外来の看護師さんが言うには、血管でいう側副血行路みたいなものが、リンパ管にできているかもしれないと言ってはくれましたが、実際のところはわかりません。

悪化してしまうと、不可逆性の疾患なので、ほんとうに大変なことになるため、ストッキングは履くように心掛けたいと思います。

夏のストッキングはホントに暑くてかないません。アセアセ