~哲学対話とは? その3~ 対話無き日々 | 会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一

~哲学対話とは? その3~ 対話無き日々

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~哲学対話とは? その2~ 対話無き日々

 

のつづきです。

 

重要なのは、

 

対面で同じ空間を共有し

互いの顔を見ながら行う

 

ということである。

 

 

もちろん、メールやSNSなどのテキストベースでコミュニケーションを取る

 

ことは可能であろう。

 

今は、オンラインコミュニケーションで、相手の姿を見ながら会話することも

 

簡単に出来るようになった。

 

対面で対話することが難しい遠地の人などと、このようなツールを用いてコミュ

 

ニケーションを取れるというのは、素晴らしい技術革新である。


しかし、これらはあくまで「対話の代替え」であることを忘れてはならない。


対面でのコミュニケーションは

リスクである

 

と考える人が急激に増えている。

 

人と会うと情報を盗まれるかもしれない、パワハラやセクハラなどのハラスメ

 

ント行為が発生するかもしれない、感情的になって暴力沙汰が起こるかもしれ

 

ない、そして感染症をうつされるかもしれない。

 

しかも交通費や食事代がかかる。

 

確かにリスクという観点のみで見れば、人に会わない方がリスクが低いのは

 

当然であろう。
 

しかし、コミュニケーションは、相手と相対して同じ空間に存在し、相手の

 

物理的な大きさを感じることから始まる。

 

大きい人も象のように大きいわけではなく、小さい人も蟻のように小さいわけ

 

ではない。

 

自分と同じ大きさのカテゴリーにいることを確認し合うことからコミュニ

 

ケーションは始まるのである。

 

そして、その場所や相手の匂い、身振り手振りから発せられる小さな音、肌で

 

感じる息づかいなどから、相手の存在を感じ、そこに音声コミュニケーションと

 

視覚的な要素が加わって、人と人は信頼関係を築き、友情や愛情が生まれ、

 

それを育んでいくことが出来るのである。

 

哲学対話が対面で行うことを重視するのは、このような理由からであり、当ブログ

 

においても「対話は対面で行う」を前提として論を進めていきたい。
 

つづく-> ~ブレストへの誤解~ 対話無き日々

 

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