孤独と対話(孤独を感じていますか?) ここまでをまとめ読み その3 | 会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一

孤独と対話(孤独を感じていますか?) ここまでをまとめ読み その3

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*本シリーズの内容には、「宮台真司,野田智義: 経営リーダーのための社会システム論 (光文社, 東京都, 2022)」

 からの引用が含まれます。

 

孤独と対話(孤独を感じていますか?) ここまでをまとめ読み

孤独と対話(孤独を感じていますか?) ここまでをまとめ読み その2

 

のつづきです。

 

現代の我々の生活風景の中に、こんなシーンって、どれくらい

 

あるでしょうか?
 

コンビニは、確かにとても便利です。
 

私自身も、頻繁にコンビニで買い物をします。

 


 

でも、コンビニの店員さんと対話することは、ほとんどありません。


「いらっしゃいませ」

「これ袋にお願いします」

「ありがとうございました」

 

といった“会話”が交わされるだけです。
 

お互いに、どこの誰かは全く知りませんから、

 

完全に匿名的です


もちろん、その人のプロフィールや性格なども知らないので、

 

完全に没人格的です
 

次はいつそのコンビニに行くのか、来るのか分かりませんし、

 

ひょっとしたら、もう2度と行かないかもしれませんから、

 

完全に単発的です
 

会話はあるけど

対話は全く無いのです
 

ここで、会話と対話の違いについて、あくまで私なりに

 

考えてみます。
 

人とのやり取りには、
 

会話
議論
ディベート

 

などの種類があります。

会話は、簡単に言うと話をすることです。

 


挨拶や、差し障りの無い世間話なども含めて、人と話をすることは

 

全て会話です。
 

議論は、意見交換と言っても良いかもしれません。
 

何かの話題について、人の意見を聞いたり、自分の意見を言ったり

 

すること。
 

ディベートは、ある話題について、同じ意見の人同士がグループに

 

なって、反対意見のグループと議論すること。
 

私なりの分類を簡単に説明すると、こんな感じでしょうか?

 

ここで、どうも最近は皆さん、ちょっと勘違いしているのでは

 

ないか?と思うのですが、議論やディベートを

 

相手を言い負かす

黙らせる

言葉の戦争

 

のように思っている人が多いように思うんです。
 

これは、テレビやYouTubeなどの動画サイトに出てくる

 

インフルエンサー的な人たちの影響

 

が大きいように思います。
 

ああいう人たちって、機関銃のように相手に言葉を浴びせかけて、

 

言葉のマウンティング合戦

 

を好みます。

 


 

相手が話している途中で、言葉を覆いかぶせて黙らせ、自分の考えを

 

一方的にまくしたてる。
 

あれを見ていたら、「あんなん、自分にはとても無理!」って

 

多くの人が思うでしょう。
 

あんな知識も無いし、あんなに流暢に話せないし、とてもじゃないが、

 

他人と本音で語り合うなんて無理無理!ってなりますよね。

 

つづく-> 孤独と対話(孤独を感じていますか?) ここまでをまとめ読み その4

 

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