孤独と対話(孤独を感じていますか?) ここまでをまとめ読み | 会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一

孤独と対話(孤独を感じていますか?) ここまでをまとめ読み

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*本シリーズの内容には、「宮台真司,野田智義: 経営リーダーのための社会システム論 (光文社, 東京都, 2022)」

 からの引用が含まれます。

 

日本は世界の中でも断トツの孤独死社会であり、

 

その割合は特に60代に多いと言われています。
 

 

とは言え、

 

年者の孤独死もとても多くて

 

これもまた世界トップレベルだそうです。
 

だそうですと書きましたが、孤独死は、日本では当たり前に

 

使われる用語ですが、海外では、こんな言葉すらほとんど無い国も

 

あるようです。
 

孤独死の数なんていう統計すら、まともに取っていない国も多いそう。
 

海外の新聞で、日本の孤独死の数は極端であると書かれたりも

 

しているそうです。

一方で、

 

若者の自殺が近年になって

増加傾向を示しています
 

さらに、

 

小中学生の不登校が

大変な増加傾向を

示しているそうです

いったい、日本はどうなってしまったのでしょうか?
 

この要因を解く1つの鍵が、以下の調査結果です。

日本人は

「友人,同僚,その他の人」

との交流がOECD加盟国の中で

最も少ない

そう、日本人は、とても孤独なのです。

 


 

日本人が孤独になってしまったという問題には様々な要因が

 

考えられますが、他者との交流が極めて少ないという

 

日本の現状を考えれば、

 

年配者と若者との

円滑な世代間対話を

広げて行くこと

 

が問題解決の一助となることは明白でしょう。
 

孤独と似たような言葉に孤立があります。
 

これらはほとんど同じ意味で使われる場合も多いようですが、

孤立:物理的に1人ぼっちの状態
孤独:(周囲に人間がいても)

   感情的に1人で寂しい状態

というように分けて使った方が良いでしょう。


このような分類をして考えると、例えば、孤独死をしてしまう人は、

 

ほとんどの場合は孤立しているということになるでしょう。

孤立は国や地方自治体などの行政の力で、かなりの部分が解決可能な

 

問題でもあります。
 

実際、役所の職員や介護保険制度で雇われたヘルパーさんなどによる、

 

 

独居老人宅の見回りが強化されている地方自治体などが増えています。
 

また、IT技術を使って、独居老人の行動や状況をモニタリングし、

 

そのデータを家族や近隣住民、自治体職員がモニターするシステムも

 

開発されています。
 

つづく-> 孤独と対話(孤独を感じていますか?) ここまでをまとめ読み その2

 

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