年配の人と話そう ここまでをまとめ読み! その5
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*この記事は、2021年10月頃からシリーズで配信したものに多少の修正を加えたものです。
のつづきです。
年配の人に伝わる話し方をするための方法、心得は、
たったの3つだけです
その1は、大声を出すな!
その2は、ゆっくり話せ!
でした。
そして、その3は、
子音に気を使え!
です。
話が伝わらないと、人は自然に大きな声になります。
それが過度になり過ぎるのが良くないのは、もうお話ししましたが、
さらに問題なのは、
母音ばかり大きくなる
ことなんです。
言葉には母音と子音がありますが、日本語って、
世界の言語の中でも有数の
母音が優勢な言語
なんです。
だから自然に母音ばかりが大きくなるんですね。
でも、
年配の人も母音は聞こえるんです
聞こえないのは子音なんです
このあたりは↓の動画で詳しく解説していますので、
ぜひ観てください。
子音をハッキリと発音するのって、意外と難しいんです。
ちょっと練習しないと、なかなか上手くできません。
無料アプリ想いやりトークでは、あなたの話し方の、
どの子音の発音が良くなかったかを分析して、
↓のように教えてくれるんです。
親、先生、上司になかなか想いが伝わらない人
年配のお客さんに、なかなか話が伝わらない人
そんな若い人たちのためのアプリです。
ぜひ、試してみてください。
ここまでお話ししてきた通り、年配の人に伝わる話し方を
するためには、
2つの知識と3つの心得
を身に着ければ良いのです。
たった、これだけです!
もう1度、まとめて書いてみましょう。
〇2つの知識
①言葉が聞こえないのではなく
ボケていて理解できないのでもなく
言葉が聞き取れないだけの場合が多い
②大声は、あなた以上にうるさく感じる
〇3つの心得
①(過度な)大声を出すな!
②ゆっくり話せ!(4~6モーラ / 秒を目指せ!)
③子音(の発声)に気を使え!
ちょっと気を使うだけで、誰でも分かる、出来ること
ばかりでしょう?
ここで、これらを
フルに発動させるべき場面
について、少しお話ししておきましょう。
まず、自分の話しが伝わってないな?と思ったら、どうせ若者の
言うことには理解が無いんだとか、ボケてきてるんじゃないか?
とか思う前に発動!させてみてください。
それから、周囲に騒音がある場合。
騒音と言っても、あなたがうるさいと感じるような大きな騒音では
ありません。
複数の人がいて、ちょっとガヤガヤしているとか、テレビがついて
いるとか、ヒーター、クーラー、電子レンジ、食洗器などが動いて
いるとか、そんなレベルの騒音です。
あなたは全く気にならないような、そんな小さな騒音が、年配者の
言葉の聞き取りをすごく悪くしますから、そんな場所では
常に発動!ですね。
つづく-> 年配の人と話そう ここまでをまとめ読み! その6
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