名人戦の後にモチベーションが下がっちゃってね・・・
ブロック大会には当初は行かないつもりでした。
だって絶対無差別代表になれないし
仮に女子枠でも無理だ(男だけど)
なにせ、今年の公式戦の全成績は4勝15敗
無駄じゃん無理じゃん無謀じゃん
ブロック大会の一週間前に行われた、日立支部定例会の5回戦より
黒番は俺。白は瀧澤六段です。
ほぼ勝ちじゃね?と思ってた。
ここから勝ちきれないのが俺なんだけど
この潜在能力よ
六段相手にこんなオセロができるリンちゃん
この一局で俺はブロック大会に出るしかないと思ったね!
茨城ブロックは俺のようなオセラーを求めてるんじゃないかと
茨城オセロ大使(非公認)の俺としては、
自分のためじゃなくて、茨城ブロック発展のために出るしかないな・・・と
当日、水戸駅からはバスで移動
駅から会場までは徒歩圏内だが、大会のために体力温存だ。
会場近くのセコマにこれでもかというくらい、ラスクが目立つように陳列されてたけど
ラスクをかじるパフォーマンスとかはしませんから(清純派なんで)
初戦はなななななんと!
去年の全日本で入賞したラスク四段
心臓に悪いっすねwww
冗談はともかく、今回のブロック大会で断然の優勝候補です!
さて、この一局で
この日一番の一手が
そう・・・伝説の一手が生まれたのだった。
黒はリンダマン初段
第一感はG8だったんだけど、H4にあてられると嫌だなぁとか色々考えてたら
なぜかG7に打ってしまった(((( ;゚ω゚))))アワワワワ
5個空きと勘違いしてた๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐
この後は粘るに粘るしかなくなったから、針落ち
2回戦も負けて連敗
この時点で代表の目は、ほぼなくなったかなと思ったりもしたけど
今日のテーマは星勘定しないこと
勝つことを目標にするのではなく
「自分の力を出し切る」を目標にする
そのメンタリティーで臨んでいこうと決めていたのだった
平たく言えば目の前の対局に夢中になること
負けても揺るがないリンダマン
優勢でも緩まないリンダマン
それが今日のデフォ
1回戦 対四段 負け
2回戦 対初段 負け
3回戦 対2級 勝ち
午前は1勝2敗で終了
お昼はセコマでかつ丼
普段の大会の時はパンとかで軽めに済ますんだけど、ガッツリ
日本人はやっぱご飯よな
そして運命の午後の対局
4回戦 対初段 勝ち
相手は日立支部定例会で何度も打ってるSがた初段。中盤くらいからかなり優勢になったけど、ひとつ間違うと逆転の目もあるのでは?と感じた。誰よりも逆転負けを経験した俺だからこそ感じた気づき。心の中で「涙の数だけ強くなれるよ」って歌ってました。頭痛になりかけたけど、石橋を叩いて渡るオセロで勝ち切った。
5回戦 対初段 勝ち
多面打ちのイベントで打ったことがあるS木初段の登場。去年俺が水戸オセロデーでオセロの達人になったあれです。多面打ちの時のことを覚えてたのか、時間を使ってかなり慎重に打ってきました。なぜか、1対1の今回の方が苦戦しました。序・中盤負けてた気がする。いやもう・・・取らされて。だから俺はラインを意識した。勝機をラインに見出した。何とか14石勝ち。
6回戦 対二段 勝ち
対戦相手のO和田二段には日立支部定例会で先週も負けました。実を言うと一度も勝ったことがない。それが中盤で詰ましてしまった。うまく粘られたけど、中盤までの貯金で何とか逃げ切り勝ち。
7回戦 対四段 負け
最終戦は元ブロック長のIずみ四段。去年のブロック大会では大差負け。なんとかリベンジしたかったけど・・・。
頑張ってはいたけど、まだまだ足りんなぁと思ったのも現実。(解析しながらコメントしてるので他人事)
平たく言うと、伸びしろだらけのリンダマン。
開幕連敗した時はどうなるかと思ったけど、
4勝トップで何と無差別代表に決定してしまいました
今年有段者に11連敗した俺が
ブロック大会で4連勝したのはエモかったですね。
尊かったですね。
もちろん普段の全日本なら出られないことはわかってます
記念大会で枠が増量されてるから、無差別代表になれたのはわかってる
ひとつだけ言っておきたいのは
チャンスを掴み取る勝負強さが俺にはある
ってことだけ
なんてねw
棋譜を見ると、課題は山積みだ
ドジっ子特性とかロマンチストであるとかetc.
まあ、本番まで2か月あるんで
どこまで自分を引き上げられるか
ですな
ではでは
結果まとめ
-12 負け 四段
- 2 負け 初段
+36 勝ち 2級
+12 勝ち 初段
+14 勝ち 初段
+8 勝ち 二段
-12 負け 四段
4勝3敗 +44 4位 (14人中)