「高品質とは加算である」

わかりやすいですよね。

 

質という見えない尺度を専門家があれこれこねくり回しても、一般には伝わりません。

 

次回の報酬改定では、基本サービス費がのきなみダウンしてくるでしょう。

前回もそうでした。

 

しかし、質の高いサービスを提供している事業所には「加算」という形で増収増益となるように配慮するというのが厚労省の説明です。

 

法人は加算算定していない項目がないかチェックすべきです。

 

またセラピストはしっかりと加算をとるリハビリテーションサービスを行わなければいけません。加算がとれない事項にこだわって加算項目以外のサービスをしたいのであれば、残業するしかありません。しっかりと法人施設と話し合って超過勤務を認めてもらうべきです。

 

質=加算

 

質の低い事業所はつぶれていく時代です。

セラピストは自ら質の高さを示す必要があるのです。

質の低いセラピストは淘汰されていきます。

 

お互い頑張りましょう!

先日とある学校の就職説明会に初めて参加していきました。

やはり回復期を筆頭とする病院人気が高かったです。

 

地域の施設は苦戦。

業界では有名な先生の施設でも、説明を聞く学生はまばらでした。

 

病院を経過してから地域へという流れは、まだまだ続くのでしょう。

 

チラシやパンフ、タブレットも持ち込んでいましたが・・・

 

学生と話をして気付いたこと。

・実習で地域施設へ行くことがほぼないこと。

・地域リハビリテーションの授業が少なくてイメージがほぼないこと。

・そもそも介護保険って?ということ。

・気を使って話をしに来てくれた感があること。

 

一定興味を持っていると思っていた私がばかでした。

まさに、これでは白旗間違いなしです。

 

新卒獲得をめざすには、説明会参加への準備が欠かせませんね。

相手を理解したうえでのプレゼンが必要です。学校ごとの。

(なにがなんでもだれでも欲しいわけではないですけどね)

 

・老健リハや地域リハに興味がある場合

・近所だから話でも聞こうと思っている場合

・就職への不安や迷いを抱えていいる場合

・働きやすさを一番に考えている場合

・給料を大切にする人の場合

などなど、想定した内容の組み立てが必要でした。

 

しかし、一番大切なのは、自分の施設の特徴と方針をわかりやすく魅力的に伝えることです。

さらに、他領域や同領域他事業所の良さと弱点を客観的に説明できるくらいの能力をもっておくようにもしておきたい。

また、もっともっと業界内で実力を発揮もしていこうと思います。

 

つまりは、日々の臨床力とマネジメント力のフル発揮ですね。

 

「私たちは誰からお金をもらっていますか?」

以前、人権研修で開口一番に講師が問いかけました。

利用者様から頂いているので、接遇をしっかりしましょうと。

テーマの切り口からは、まぁしょうがないですけど、実在どうでしょう。


私の答は、法人(理事長や社長)から給料を頂いています。

ですから、法人に喜んでもらえるように働かなければなりません。
別に理事長さんをヨイショして喜んでもらってもいいのですが、法人理念や事業計画にそって法人の利益になるように働くことが求められます。

法人が私たちセラピストに求めているから、接偶もしっかり行うわけです。法人が利用者本位の自立支援を求めているから、その要求にこたえて働くのです。

個人がチップをもらっているわけじゃないですよね。支払いの悪い方に質の低いサービスをするなんて、日本の制度上はありえないと思います。

法人の理念や事業計画がいまいちであれば、改善に向けて意見していくか、別のところに移るしかない。

セラピストは個人の思いだけで働くのではなく、法人組織を理解し、チーム医療と地域に役立つ存在であり続けましょう‼(自戒をこめて)

「私たちは誰からお金をもらっているのか?」もう少し医療介護保険制度も理解していきましょう、私たちも!
「結果が出せる」
このキラーワードにときめいていた時、「結果」とは何かすら理解していなかった。

当時は、結果とは患者の状態を改善させることだと、ぼんやり思っていたかも知れません。

いやいや、言葉の定義が曖昧なほど、曖昧な結果しか得られないんですよ❗

結果の出せるセラピストに憧れるのは構いませんが、それはセラピストの勝手なんと違いますか?

ナンとか療法にすぐれている人が、本当にリハビリテーションとしてすばらしいかは別かも知れませんね。

患者が求めている結果とは何か。
家族が求めている結果とは何か。
法人が求めている結果とは何か。
地域が求めている結果とは何か。
国が求めている結果とは何か。

それぞれ時代や時期によって違うわけですから、セラピストの視点や切り口を明確にしておく必要があるわけです。

言い方を変えると、
利益を生み出すことができる人=「結果」を出している人です。
これは間違いありません。

では利益とは、、、
このあたりも考察が必要です(^^)

自分の都合で患者・利用者を盾する人は嫌いです。

 

何か新たな役割や仕事が増えると、

業務が忙しくて質が・・・

質の高い書類・カルテ記入が・・・

利用者が嫌がっている・・・・

などなど、利用者を盾にして、質の低下を語る職員さんいますよね。

 

「患者様、利用者様のために、質の高いリハビリをすることが、療法士の役割りです」

「私たちは患者様が満足できるリハビリを提供したいんです」

言ってることはもっともですけど、自分の匙加減でもっともらしく語る人が多い業界。

 

そういう質の低いセラピストにはならないでおこうと心に決めています。

質と量は両立しますし、できないのであればその高い志の実現のため、ボランティアとして働いたらいい。本当に組織人として働けるセラピストになろう。

 

 

さておき。

 

私たちセラピストが対象としている顧客とはだれでしょうか?

 

患者、利用者?

 

一般的に顧客とは商品やサービスに対して価値を感じてお金を払ってくれる人。

ですから、高齢者施設においての顧客は家族となることが多いと思います。

 

では、実際にサービスを受けている患者様はどうなるかというと、「ユーザー」になります。

(もちろん例外はありますよ)

 

 

私たちは制度ビジネスの中で生きています。

何が言いたいかというと、しっかりとお金の流れを理解し、最適な価値を提案しなければ必要とされなくなります。

 

高齢者リハビリテーションの

ユーザー=患者・利用者

顧客=家族

となることが多いわけです。

 

「顧客満足=利用者満足」だけではない。

 

ですから、利用料を支払うご家族が価値を感じられるようにリハビリテーションを見せる必要があるわけです。患者のことばかりを優先させては、顧客が離れていくわけです。

 

おもちゃ業界はうまいですよね。

大人が買い与えたくなるような方法を巧みに狙っています。

テレビゲームだけでなく、勉強になるようなソフトを紹介して、ハードを売ったり。

仮面ライダーシリーズなんて心くすぐられますよ。

 

患者の機能回復だけにこだわるのではなく、

家族がリハビリ入院の変化や退院後を予測し、嬉しくなるような工夫をしたらいいわけです。

 

利用者と家族がともに満足できるよう、セラピストはアプローチしていきたいですね。