夏本番 |  お転婆山姥今日もゆく

 お転婆山姥今日もゆく

 人間未満の山姥です。
 早く人間になりたい。

いやはや・・・情緒も何もあったものではない、この酷暑。

一昨日所用があったがあまりに暑くて夕方にしようと思った。

早めの夕飯を済ませて、車に乗ったら温度計が34度・・・。

午後からは日が当たらない場所なのに、である。日中は37度もあった。

ただただその日を無事に過ごすことばかり考える。家内にいても家事をしただけで汗が噴き出て頭痛がする。そういう時は、伯母の形見の梅干しを少しちぎって口に含み、麦茶を飲む。こうまで暑いと甘みのあるスポドリなんかより、ずっといい。甘味が喉につかえる感じがするのだ。

 

朝、日が当たらない側を草むしりする。陽の位置に合わせて移動する。

今季は蚊もスズメバチもほとんど出てこない。不吉であるが、その半面、作業の時は助かる。

15日ごろから丸っと一週間ずっと雨続きで、警戒アラートが何度も届く酷い降りであったが、草たちは実に生き生きと伸びるだけ伸びていた。

小さいうちにむしるより、伸びてからの方が楽だが見た目が悪い。

それでも大きくなったのを抜くと、その場所が次々開けていく。小さい虫が慌ててうごめきだす。あんな草でもちいさな生き物の拠り所になっているのだ。

 

食欲は無くならない。このところ脂っこいものを食べた後の自分の体がどうなるかつかめてきたので、多少は摂取する。脂もだが、小麦粉系を食べるとものすごく調子が悪い。食べているときは美味しいのだが、その後が悪い。私は偏った食物主義者ではないが、体が受け付けない。小麦粉は高くても地物を使うとそれがない。廉価のものは何かカラクリがあると今更思う。アレルギーが出る時点でおかしいのだから。

 

スーパーで夕顔を見つけた。毎年コレを見ると、

「夏本番」

という気持ちになる。

 

       

 

浅漬けには茗荷と青紫蘇と昆布、

 

       

 

時々出かけてこういうのをガッツリいただく。

       

魚とご飯はいくら食べても不思議に太らない。

 

娘夫婦から驚くほど大粒のブルーベリーが届いた。

「お客さんからご馳走になって、美味しかったから頼んだよ」

 

そのままで美味しいが、1/3食べて、あとはゼリーにした。アメジスト色の大変贅沢なゼリー。

       

それでも体重は減ったまま(*´艸`*)。昨年のウツウツが嘘のよう。体調良しでありがたい。

夏はまだこれから本番。皆さまもご自愛くださいませ。