暮らし冒険は、無限大

 

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本気の暮らし手とつくり手が手がけた

人と自然を生かす家

未来食ライフラボ/いのちのアトリエ

建設ものがたり②

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*前回の記事を読んでいない方はこちら!

Vol.1 生きている家

 

 

「たくさんの幸運な出会いがあって

導かれるように完成!」

 

「人も空気もエネルギーも食べものも、

すべてが循環する家。」

 

『未来食』のコンセプトを家に当てはめた

家作りが私たちの望みでした。

 

ところが、地元の工務店と検討を進めるにつれ、

予算の制約などから、

輸入材や防虫加工の基礎材を使うしかない状況に追い込まれたのです。

 

しかし、雪解けを待つ間、

幸運な出会いにより状況が一変!

 

私の生まれ故郷である栃木県の足利市で、

日本の風土に合う在来工法の家づくりを追求している

建築家・丸山純夫さんに出会ったのです。

 

棟上げまでを丸山さんに、

その後は自分たちでつくる

「セルフビルド方式」を取り入れる事で、

予算もおさえられ、

国産材100%の家が実現することになりました。

 

 

「木の断熱材がやってきた!」

 

「昔の日本の住宅は、かやぶきやわらぶきの屋根と

土壁が断熱材の役割を果たしていた。

 

職人がほとんど消えた今、

昔の方法に戻ることはできないけれど、

できれば、有害物質の入っていない、

身の回りにある循環する素材を使いたい。」

 

そんな思いを抱いていた私たちの構想に理解を示し、

北海道の製材会社が、間伐材をほぐして

綿状にした木質繊維の断熱材1トンを無償で用意してくれました。

 

従来の断熱材に比べて

リサイクルが容易で、

化学物質による人体への影響も心配ないなど、

優れた特徴を持ったエコロジカルな断熱材です。

 

また、ガラス繊維でできた一般的な断熱材グラスウールを使うと、

家を壊す時に廃材にガラス繊維が混じって

使い物にならなくなってしまいますが、

木質繊維の断熱材なら再資源化も容易です。

 

 

 

 

 

>>つづく

 

 

 

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大谷ゆみこプロフィール

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