暮らしの冒険は、無限大。
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本気の暮らし手とつくり手が手がけた
人と自然を生かす家
未来食ライフラボ/いのちのアトリエ
建設ものがたり①
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大谷ゆみことその家族の暮らしの拠点でもある
未来食ライフラボ/いのちのアトリエは、
山形県小国町にあります。
山に囲まれた森の中にぽっかり開けた伸びやかな空間にたつエコハウス。
そのまわりに広がるのは、
雑穀や野菜が豊かに育つ畑。
ここには、大地に根ざし、
自然と人間が調和して生きる知恵や工夫がたくさん。
そして、人が生きることの輝きそのものに気づく
豊かな暮らしがあります。
1996年に建設がスタートした
「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ」の
成り立ちや暮らしの工夫をお伝えします。
「大地に生えているような、
生きている家」
従来日本の家は、木や土や紙のように
土にかえる材料でつくられ、
その土地の気候、風土に合った第三の皮膚として、
住む人を自然の厳しさから眞もてくれるものであり、
間取りさえあれば大工が自然に建てることができるものでした。
「誰がつくってもこうなるという、
作為をしない家にしたい」
という思いに沿って建てられた
『未来食ライフラボ/いのちのアトリエ』も
大地に生えているような、
生きている家でもあるのです。
薪ストーブ1台で3階まで温かいほど
家の中を空気が循環する仕組みや、
排泄物を燃料と肥料にして
循環させるバイオガスプラント、
木の繊維でできた断熱材、
アルミサッシを使わない窓、
土間の台所など、
多くの「家」からは消えてしまったものが、
ここにはあります。
薪ストーブ
1階にある薪ストーブ1台で、3階構造の家全体の暖房をまかなっている。
土間の台所
畑から採ってきたばかりの野菜の泥や料理中の切りくずが気にならない。
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