ミライスカート+9周年ワンマンライブ!9年間のミライをみてくだ祭! | たけたけの・・・はんなりいきまひょ♪

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令和元年6/18からyahoo!ブログ「たけたけの・・・ぼちぼちいきまひょ♪」から引っ越しして「はんなりいきまひょ♪」にバージョンアップしました(・∀・)ウン!!たわいのない日記ですがよかったら気軽にご覧くださいまし。

「6月11日に京都メトロでミライスカート+の9周年

ワンマンライブがある」

 

そう告知があった3か月くらい前。

 

サブタイトルの

「9年間のミライをみてくだ祭!」

 

このタイトルを見たとき思わず鳥肌が立った。

 

これはミライスカートがグループ時代にお披露目ワンマンライブで

使っていたサブタイトルだったから。

 

 

2014年6月27日

 

たった3曲しか持ち歌のないミライスカートのステージデビュー。

そこから様々な出会いと別れが児島真理奈にありました。

一時は未来志向にとらわれてグループ時代の曲を望むファンとの

距離感に悩んだり、自分たちの曲が過去映像も見返せないぐらいの

トラウマに近い時期もあった。

 

 

グループ時代の曲を絶賛していた僕に・・・

 

「真理奈とミライスカートの曲、どっちが好きなん!」って

言われたのは強烈に今でも覚えている。

(どう答えたかはナイショですw)

 

そんな

美しく切ない思い出が・・・「きょうのゆめ」という曲になるほど

ちゃんと昇華した今、まさに堂々とこのサブタイトルをつけるまでに

ミライスカート+そして児島真理奈は進化した。

よくぞ、このタイトルをつけてくれた。

これぞまさに正真正銘、

 

ダメ押しの「+」への進化の証だった。

 

 

そしてこの日の一曲目はお披露目デビュー曲の

「ハンナリ☆スター」だった。

 

【公式ではないけど貼らせて頂きます】

 

このお披露目ライブには僕は参加してなかったけれど

フォロワーの果物兵士さんに当時の想い出を聞いたことがある。

「京都メトロの奥の席に座ってたら壁が震えんばかりの

ボリュームでイントロが鳴って・・・その瞬間、胸を鷲掴みに

されてそのままフロアまで飛んで行った」

 

そう。京都メトロといえばやはり「ハンナリ☆スター」

 

児島真理奈は分かってる。

この日の1曲目はこの曲じゃないといけないことを。

 

 

【JTさんお借りします】

 

このステージのコンセプトは「ミライスカート+の歴史」

 

児島

「なので曲の繋がりのイメージとかは考えていない」

 

なるほど、その方がこのワンマンにはいいかもw

 

ハンナリ☆スターで始まったこのワンマン。

近年の定期公演やワンマンライブと決定的に違うところがある。

 

 

それは・・・

 

 

コール。

 

京都Verのovertureと京都メトロだけでは足りない、

9年間を埋めるピース。それがまさしく「コール」だった。

コロナの約3年間。助走もなにもない。そんないきなりの状態で

最高のコールがさく裂した瞬間、どんなライブにもない決定的な

想いが全身を駆け巡った。

 

「僕の身体はミライスカートでできている」

 

 

「未来ノート」で天井を指さしながら

「おねがい」の「平日ライブ無理しないでね」のワードに

この曲を初めて聞いた時にウルウルしたのを思い出す。

 

 

 

そこからは鳥肌が収まらないレア曲のパート。

 

音源化してない曲たちが唯一の表現できるライブハウス。

我先にとばかりに・・・

ここ京都メトロで鳴り響く。

「1秒前のシンデレラ」からMCを挟んで

「Melody」「コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ」

そして「ミーゴ!ゴミーゴ!」

MIXやオイオイコールではない独自のコールがさく裂する

ミラスカ曲の中でもこれほどインパクトのあるコール曲はない。

 

 

 

掃除どうすんの?誰がすんの?「俺がする!」

誰がするの?「オレ!オレ!オレ!オレ!」

 

そんなアイドル曲、今更ながら見たことも聞いたこともないw

 

 

未音源化最大の問題作「ミーゴ!ゴミーゴ!」

を歌い終えた児島真理奈が叫ぶ

 

児島

「この曲を音源化しなかったのは間違ってるよ!」

 

会場大爆笑ww

 

 

児島

「京都をきれいにしたいし、もう大人なので(笑)

何か社会貢献できないかと・・・・

京都商工会議所と実は裏でお話ししたりしてるw」

 

この曲が出来た当時、真理ちゃんは

「京都の観光大使になりたい」と明言してたのですが・・・

ホントに色んな所でTaylorが知らない活動をしてるんだなあ。すごいw

 

 

「ミーゴ!ゴミーゴ!」もそうだし

次の「ギ・ミ・ユ・ラ」で感じたのは

児島真理奈がTaylorのコールを完全に

信頼しきってるということ。

ホントに気持ちよさそうに、楽しそうに歌う。

 

それが次のMIX曲「千年少女~Tin Ton de Schon~」で

最高潮に達したときに確信した。

めちゃくちゃに盛り上がった!!!

久し振りに「イエッタイガー!」叫んだよ!!!!

 

【当時、動画撮影OKだった貴重なライブ映像がありました】

 

 

ここでグループ時代のターンが終了。

すでに燃え尽きたかのような盛り上がりでしたがw

ここから更にリミッターが外れていく。

 

 

その日に来ている衣装の色で

歌詞の「浴衣の色」が変わる「ハナビ」。

今日はもちろん「白色に浴衣」だったけど・・・

珍しくその後の歌詞が全飛びした児島真理奈w

「ラララ」でほぼ乗り切ったw

こんなこともあるんだな╰(*´︶`*)╯♡

 

児島

「色んな逆境がありますねw」

 

歌詞飛びを「逆境ガール」のイントロで結びつける貫禄w

MCでは「メンバーとふたりで録ってた『逆境ガール』、

慌てて一人で録りなおしてその後のスケジュールも巻きで

こなしてたら・・・予定よりも早くリリースできたw」

 

そんな

エピソードトークを交えながらYes Happy!(イエハピ)と

がっつりとタッグを組んだ思い出のソロ時代に突入。

 

ここでまさかの

「児島エンターテインメント社歌」が流れたのには思わず爆笑w

 

CD発売当初

 

「一曲目がボーナストラックww」と

 

爆笑をさらったのがいまだに忘れられないwww

児島真理奈が会社を設立して、その1周年記念ライブも

ここ京都メトロでスーツ着てやったなあww

その時は元メンバーの林奈緒美も駆けつけてくれたっけ。

発売当時は

「なんでミライスカート名義じゃなくて児島真理奈名義なんだ?」

と物議を醸しだしたけど今ならその理由がよくわかる。

ホントに児島真理奈の理路整然としたコンセプト分けは

未来までちゃんと見据えている。

 

何より歌詞が出てくる自分にびっくりwww

 

 

 

そして

「あなたとなら」で児島エンターテインメント時代を締めると

再びアゲハスプリングスと共に活動する時代へ。

 

アルバムC3Tonesから

「SPARK 4 PATh」と「タイヨウの季節」

 

「タイヨウの季節」では念願だった

『大好きだよ』のあとの「オレモー」コールを入れることが出来ました。

実はミライスカート時代の楽曲には

「愛してる」や「好き」というワードが

 

少ない、いやほとんどない。

メンバーに年齢差がありすぎて具体的な恋愛ソングの歌詞が

出来なかったのがその理由ですが・・・

そんなセーブ条件を外した「タイヨウの季節」の歌詞。

児島真理奈からの愛の告白に

思いっきり「オレモー」コールを乗せてみたかった。

 

続いて

最新アルバム「Li’a n Tones」とEPから・・・・

「Stardust Parade◇」と

「TaylorTaylorTaylor」

 

京都メトロの適度なリバーブ(エコー)が気持ちいい。

Stardust Parade◇は特にそうなんだろうけど

伸びのある気持ちいい音に引きずられて掛け過ぎることが

あるような気がするんですが・・・・

京都メトロのリバーブのかけ方は自然で気持ちいい。

そういえば「ハナビ」の『スパーン』という効果音も他の箱とは

全く違うリバーブのかけ方をしてたなあ・・・。

 

 

そして。

なんと最後はアルバムからライブ初披露の曲

「メトロポリタン」を歌ってくれましたw

まさに今回のテーマ「ミライスカートの歴史セトリ」にふさわしい曲。

 

 

 

まさかの山下達郎氏を彷彿させるようなどこかモータウンテイストの曲。

跳ねたリズムの軽快さとポップがはんなりPOPに合わさると

なんとも心地いい。

 

こんなかけ技があったのか。

 

日本最古のライブハウスとアイドル曲とのコラボレーション。

そんな思いがけないシチュエーションがこれだけ胸に刺さる曲に

昇華させる。めっちゃオシャレだし振り付けも素晴らしい・・・・

 

 

 

アンコールは

「かっ飛ばせ―真理ちゃん」

 

前回のnanoでのアドリブコールがここでも披露されたけど

これって・・・定着でいいんですかね(笑)

身内ノリだと思われなかったらいいんだけどなあ。

経緯を共有できたらいんですけど。

 

 

 

最後に・・・ここでハンナリ☆スターの秘密をひとつ。

古参には知れたものですが・・・・

 

「スタースター」という印象的なコーラスがあるのですが

何度聞いても正直「スタースター」聞こえない理由。

 

それはメンバーごとに「シャーシャー」

「ターター」とアクセントを変えたものを

重ねて足しているからなんですよね。

流れ星の印象やワードのふくらみを意識した

アゲハスプリングスの

 

1音に対する拘りが見え隠れしますよねw

 

 

さあ。

2部のライブは次のブログに╰(*´︶`*)╯♡