山田あえら生誕祭に参加してきました╰(*´︶`*)╯♡
もう1年経ったのか。
前回の生誕祭は
アイドルなら、いや女性なら誰もが憧れる
「ブライダル」をテーマでやり切った
山田あえら。
テーマ系ライブとしてはもう
切り札のような手札を切った生誕祭(笑)
「この次はどうするんだろ?」
ブライダル仕様の生誕祭ライブが終わって
そんなことを思ったのを覚えています。
そんなこんなで今回の生誕祭は
「China」

え(・-・)
ヤンキー組長とかブライダルとか
飛んだ設定で生誕祭をこなしてきた山田あえら。
定期公演とか仮装関係でも一度は体験済みの
ようなテーマだけど・・・
まあ、あえらちゃんなら楽しいことに
なりそうだとは思うけれどw
そんなことを思いながらのほほんと後方で
彼氏面しながら迎えた生誕祭ライブ(笑)。
さてどうなることやらw
会場入り口には山田あえらのトレードマーク
「アゲハ蝶」が印象的にあしらわれたセットに
テーマである「China」のパンダがさりげなく
お出迎えw
いつもながらスゴイなあ(*`ロ´ノ)ノ

それにしても・・・・
この阿倍野RockTownでワンマンで生誕祭を
するまでになったのはスゴイよね。
アイドルグループが普通にワンマンとして
ステップアップ目標に挙げる箱のひとつだよ。
会場もふたを開ければほぼ満員御礼の大盛況。
待ちきれない青いサイリュウムが今か今かと
山田あえらの登場を催促するように揺れている。
SEが鳴った・・・。
あれ?新曲?
かわいい(*`ロ´ノ)ノ
元気なナレとともに先に飛び出してきた
メンバー4人の衣装を見て膝から崩れ落ち
そうになるほどのかわいさに慄いたと思ったら
得意そうに登場したラスボス山田あえらの
China服をアレンジした衣装を見た瞬間、
とうとう膝が持たずに崩れ落ちました。
カワイスギル(・-・)
誰だ?
「ブライダル生誕祭が切り札」なんて
勝手に思っていたのはw
思えばこの生誕祭、告知画像から
凝りに凝ってた。何か月も前から
紙粘土で「小籠包」「餃子」を作ってた。
当時は「何だろう」ぐらいにしか
思っていなかったけれど
告知画像をみて声が立たし
メンバーのChina服もとてもセクシーで
かわいいし、SSチケットのグッズも
いつもながら時間ギリギリまで
使わないと出来ないようなボリューム。
たぶんアイデアや構想から含めると
半年以上前から意識・着手してるはず
山田あえらが生誕祭でファンに
見せたかったのは
なんちゃってChinaじゃない。
愛の溢れる
それこそ
本気の「あえらChina」だ
膝が砕けながら聞こえた
「イーアルサンスー!」
りるれらんの掛け声がかわいい。
ちなみにこのSE、この日の為だけに
作ってもらったらしい・・・マジですかw
『セットリスト』
1.For a long time
2.人生列車は止まらない
3.Eraser
MC
4.↑
5.wonder
MC
6.カゲロウ/ONE OK ROCK(カバー)
7.twilight
8.Evening primrose
9.wing
en
10.You & I
11.眠り姫
Wen
12.Diamond
素晴らしかった。
恐らく山田あえらの思うがままの光景が
このセットリストで繰り広げられた。
『For a long time』
「孤独感」と「信頼」
「希望」と「絶望感」
それを超えたところにある皆と一緒に
見れるはずであろう「未来」。
サビの「OH」で手を左右に揺らしながら
高らかに歌いあげるステージとフロアの姿は
「私はここにいるよ」
「僕たちはここで見てるよ」
そんな風に呼応していた。
このサビはいいよね。
とても優しい。そして温かい。
このメッセージ曲を一曲目に持ってくる
山田あえらのセンスよw
そして。
『人生列車は止まらない』
『Eraser』
ネテルダイヤの世捨て人のような曲(笑)
広いと思っていた阿倍野RockTownが
これほど狭いと思ったことはない。
確かにファン同士の心地よいパーソナル
スペースは存在するけれど
そんな距離感を吹っ飛ばすほどの熱量。
フロアの中央で沸き起こる「イエッタイガー」
ステージのどの位置にいても追いかけるように
山田あえらに被さっていく「ガチ恋口上」
いつしか輪が大きくなっていく「アイアイ」
どれもこれも熱かった。
僕の握りしめたサイリュウムも
高い天井に向けて伸びた。
真っ赤な照明に
これぞ今のネテルダイヤを象徴するような
高いキーでぶっ飛ぶ『↑』
ADOの「うっせえわ」を連想させるような
ぶっ飛んだ歌詞。これを言い切れるほど
今のネテルダイヤは
強い。
そして
『wonder』でネテルダイヤの歴史を
山田あえらの歴史を
積み重ねてきた歴史をきっちりと
指示していく。
いきなりの「↑」なのではない。
この曲から山田あえらのネテルダイヤは
始まって、さらに「↑」で先を行くのだ。
MCを挟んで
ソロカバー曲として選んだ曲は
『カゲロウ/ONE OK ROCK(カバー)』
「君を想ってるのに、絶対に伝えられない」
それが夏の陽炎(カゲロウ)みたいに揺らめいて、
触れようとするたびに消えてしまう。
山田あえらへのファンへの愛って、
まさにこの曲なんだ。
触れたら消えてしまいそうなほど繊細で、
でも絶対に伝えきれないほど重くて熱い。
陽炎みたいに揺らめいて、夏の向こう側まで
届かないって分かってるから、
せめて拙い歌で、
せめてこの声で、
せめてこの瞬間だけでも
届いてくれって、必死に叫んでる。
めちゃくちゃ想ってる。
だからあの日の「カゲロウ」は、
ただの可愛いアイドルのカバーじゃない。
それは、
山田あえらの“本当の告白”だった。
「私のこの想い、陽炎みたいに消えちゃう前に、
せめて君たちに、少しでも届いてほしい」
泣けるよね。
前回の生誕祭は「ClariS / コネクト」だったけど
山田あえらの選曲にはいつも
ファンへの感謝がリアルに乗ってくる。
そんな余韻を知ってか知らずしてか
新曲『twilight』が鳴った。
天井の高い阿倍野RockTownに合わせて
作られたかのような完璧な空間と
音演出に完全にやられた。
まさにメロディアスロック。
「Evening primrose」をロック調にアレンジ
したような鮮やかなメロディー。
最近の重めの音から解放されたような
軽やかなギター。
踊りやすいメリハリの利いたリズム。
山田あえらが「いちばん好き」というのも
分かる気がする。
と思っていたら
「Evening primrose」に繋がるセトリ。
鳥肌が立った。
「人生列車」と「Eraser」のようなペアリング
になりそうなこの流れ。痺れた。
「Evening primrose」は黄色のはずだけど
今日だけは青色の花畑がフロアで揺れている。
「twilight」=一番暗い時間。
「Evening primrose」=月見草
(夜にだけ咲く花、しかも一番美しいのは
咲く直前)。
最後は
「wing」=ついに羽ばたくことで
締めた本編。最高の流れだ。
アンコールが
「やまーだー」になったのはワロタw
「あえら」じゃないのね(*`ロ´ノ)ノ
ケーキとプレゼント贈呈。
記念撮影があったのですが・・・
珍しい「真っ青なケーキ」にノリで
かぶりついた山田あえら。
口の中と周囲が「真っ青に染まる」という
想像もつかないハプニングが起きるのも
持ってるよね、あえらちゃんって(笑)
あえら
「撮影した写真の歯が青かったら・・・
修正しておいてくださいw」
yuxi_fantasice(おぎー)氏からお借りしました@LuvGarrako_maid

アンコールの
「You & I」は僕のだいすきな曲。
「あなたがいるそれでいいんだよ」
「あなたがいるここがいいんだよ」
色んな愛の伝え方があるし
抱えきれないほどのたくさんの愛が
あるあえらちゃんには
きっとこのセトリだけじゃ伝えきれない。
お約束の「眠り姫」でぶち上ってからの
Wアンコール。
「カゲロウ」に並んだもうひとつの
ハイライトが
このダブルアンコールの
「Diamond」でした。
決めてなかったw 何を歌おう?
そんなトークから発せられた柚希紗良の
「あえらさんの『Diamond』がききたい」
MCでは宇佐美るい卒業からの覚悟。
BIG CATワンマンとチケットを売り切った
達成感、リベンジしたかった水着撮影。
色んな激動を乗り越えた一年への思い。
それを乗り越えるチカラをくれたファン
への感謝。
そして
出来なかった「落ちサビを歌う」約束。
Showroom配信しているときから比べて
確実に上手くなってるしネテルダイヤの
激しいダンスをこなしながらの歌唱という
難問も彼女なりに克服してきた。
でも落ちサビをもらえるまでには
達してない現実。
後ろを振り向くと運営氏が真剣な目で
MCを聞いていた。
感情や同情で任せられるほどネテルダイヤの
落ちサビは甘くないんだろうな。
今のネテルダイヤの曲調として
いきなり跳ね上がるピッチと高音ギリギリに
歌い上げる歌唱がネテルダイヤのハードな
世界観を作り上げているのは間違いない。
山田あえらの声のピッチがそこに毎回
ブレることなく正確にハマるには
相当な努力が必要だと思うけれど
きっとあえらちゃんは何とかする。
あえら組はそう思ってる。
山田あえらの「包み隠さない思い」と
「途切れることのない覚悟」がある限り
それは
あえら組が応援を辞めないエネルギーに
なっているんだよ。
変わったことや面白いことだけが
ワクワクすることじゃない。
いつしか夢をかなえてくれる。
そんなワクワクもあってもいい。
そしてそんなことを思うのは
あえら組だけじゃない。
メンバーもそう思ったんだと思う。
「Diamond」の歌いだしという大切なパートを
柚希紗良が「託した」のを受けて
山田あえらは思いに応えるように丁寧に
ひとつひとつ言葉を置きながら歌いだした。
「さよならを言えば良かったの?」
アイドル界屈指のアカペラパートを
それは静かに静かに歌いだす。
「これが最後!あえらさんの愛を
受け取ってください」
りるれらんが叫ぶ。
そこからはすっと前にでて
Aメロをさりげなく山田あえらが歌う。
「エブリデイ・・・」
縦に並ぶフォーメーションで
柚希紗良が順番を変えるように
山田あえらにさりげなく2本の指先で
ジャスチャーを送る。
フォーメーションを熟知したメンバーと
お互いの意思疎通と、誰にもわからない
あまりにもさりげないやりとり。
「いつか僕も輝けるように進もう」
そして柚希紗良の落ちサビパートを
山田あえらが誇らしげに歌い上げるのを見て
何もかもが完璧すぎて泣けた。
なんだこのグループは。
山田あえらがコレクターに愛を贈る
生誕祭だと思っていた。
もちろんそうだろう。
でもメンバーが山田あえらに
愛を贈る生誕祭でもあったんだ。
ネテルダイヤ。
カッコよすぎるだろ。
【特典会】
歌いたい曲を並べてアンコールでばっちり
決めたセトリだったのでWアンコールは
全くの想定外だったそうww
でもそれはちょっとなあww
あえら組やコレクターの山田あえら愛を
低く見積もりすぎなんじゃない?(笑)
時間があればもっと聞きたかったよ。
見ていたかったよ。踊りたかったよ。
さあ。
来年の生誕祭はどうなるんだろ。
このChinaを超えるのは大変だww

