母が脳梗塞を発症してから
1年5ヶ月たった。
病院に入院している間に
二度目の脳梗塞がおこり
↑
これって管理ミスだよね？
どうなんだろ
彼女に降りかかった
障害はかなり大きいものになった。
高次脳機能障害と呼ばれる全ての症状が
ぜーんぶ出現していた。
記憶力がなくなったとか
集中力がないとか
段取りや順番がわからないとか
洋服を自分で着られない
(形を正確に認識できないand着方が分からない)
物の使い方がわからないなんていう
表面上のものなんて
可愛いもので、、、
俗に感情失禁と呼ばれる部分が
本当にひどく家族を苦しめた。
沢山の人を恨み
呪い
自分の人生を嘆き悲しむ💧
家族としては
ここが1番のネックで
あれを毎日支えた父は
本当にすごいと思った。
失行は彼女のプライドを大きく傷つけ
うまくやろうとするがあまりに
トイレを粗相してしまったり
ご飯を手掴みでたべてしまったり
それをしてしまった
自分にまた絶望する。
その繰り返し
少なくとも
2ヶ月半置いてもらった
リハビリ病院では
マジでよくならなかった🤣
彼女に孤独を味合わせただけだった。
私の独断で
早期退院を決め
父を説得し、
自宅療養のいろはを
書籍やYouTubeで叩き込み
オリジナルの介護を始めたら
驚くほどの成果が上がった。
下記の本の幾つかは
現役医師が脳卒中から生還した
様子を医師と患者の二つの目線をもって
正確に記録されている。
通常の
ただの医師目線で書かれた
予防回復期の医療指南本ではないので
特に一冊目は精読すべき本だ。
この本にリハビリの全てが詰まっている
と言っても過言ではない。
ジル博士の脳卒中体験記
⇩
これらの本に助けられた部分は大きい。
脳は壊れても
知は生存している。
これに尽きる！
この部分を医療者は
蔑ろにしている。
もっと理解すべきだ。
父はどんどんよくなる母をみて
嬉しそうだった。
変な話父は
もう母のことを
最愛のペットの様に慈しんでいる🤣
なんていうか、
妻だったらさ自分に
何かしらしてくれる存在っていう位置付け
じゃない？
もはや美しくもなく
何の役にも立たなくなった母の事を
むしろ世話ばかりかかる母の事を
いるだけで大事な存在
と感じている様だった。
過去に飼っていた愛すべきわんちゃんたちの
様に大事に大事に可愛がっている。
これはマジですごいことだと思う思う。
何の打算も働いていない関係。
金婚式を迎えた彼らに
面白いプレゼントはないかと
考えあぐねましたが
イマイチ気の利いたものは見つかりません。
もう
味覚も変わってしまい
大人が俗に美味しいと
感じるものを好きでなくなってしまった母
旅行も温泉もまったく行きたくない母
お友達と話すのもあまりしたくない母
正月の神田明神で
可愛いミニ樽酒を見つけたので
飲まないにしても
樽酒ってめでたいものだし
雰囲気いいかなって思い購入
発病から一年半たった現在では
父の行動にけちを付けたり
段取りよく動いてもらいたい
という気持ちからのアドバイスが
口をついて溢れ出ています。
会話もロジカルに話そうとさえ
しなければ
過去の思い出話をみずから掘り起こし
私の交友関係のことまで
意見してくるまでになりました🤣
人間の脳の回復は見事なものです。
適切な気持ちの寄り添いと愛
適切な伴走があれば
無理やり色々リハビリなんて
しなくてもかなりの部分を❤️🩹回復させて
いくようでした。
右半身麻痺が残っているので
運動面にはかなりの課題があり
彼女が何よりも好きな掃除🧹が満足
するレベルまで出来ないようです。
でもお掃除が苦手な私からすれば
それもかなりできる様になってきており、
掃除機は重くてかけられないものの
ホウキ🧹と塵取りを使って和室を丁寧に
掃除しています。
一貫して
掃除が好きな母
やはりかなりのレベルの
潔癖症🤣
だから何かにつけて
イチャモンが多い🤣🤣🤣
私は父の日々の清掃で行き届かない
おトイレの隅々にわたる清掃と
家中の全ての板張りの雑巾掛けを
してまいりました。
雑巾掛けってね
たぶんすごくスタイルよくなる
エクササイズだから
家が広い人はやってみて欲しい。
まず間違いなく
二の腕のたるみに効果あります！
腹筋と側筋は確実に鍛えられるし
肩甲骨周りの背肉は引き締まる
でしょう💡
首を持ち上げてやれば
顎のラインをかなり美しく保ちます。
子どもの身体能力の向上や
うつ病にも
効果あるんですって〜
以下HPより抜粋
