地方の某学部の暮らし③ | 15歳までの子どもの旅育・食育・習い事育

15歳までの子どもの旅育・食育・習い事育

子育て中のあらゆる旅体験から、教養と思考の成り立ちを考えます。お子さんとこれから行く旅先選びのヒントとなれば嬉しく思います。

小地方の某学部に進学して

丸っと

1ヶ月がたった上の子


競技のオンシーズンが

冬⛄️とそれ以外のシーズン🍁🍀で

プレイの棲み分けできる

2つの体育会に所属したと聞いた。


片方は私も学生時代に

全財産をつぎ込んで嗜んでいた競技。

このスポーツは海外遠征なんかしちゃうと

年間150万くらいは使っちゃう。

私は地方から東京に

進学させてもらっている身で

それだけで既に

親にかなりのお金をかけさせていたので

自分が運動部で使うお金までは

親には頼めなかった。


だから気合い入れて

ぜーんぶ自分でバイトして稼いだ。

そりゃ色んなバイトやりまくり。


実は東京で

このスポーツを嗜むひとは

裕福な良家の子女がとても多い。

ヨーロッパでは

上流層の社交にマストだといわれるくらい

重要らしい。


面白いもので

技術の高い選手ほど

親御さんが全て費用を

出してくれていた。


私は上の子に

道具は全部出してあげるから

合宿代は自分で稼ぐ様に伝えた。

それでオッケー🙆と

返事がきた。


 

東京の大学でこのスポーツやろうとすると

まず交通費、遠征費がすごくかかるのね。

でも、上の子の進学した小地方は

最高の練習環境が車で20分のところに

存在するので、もう垂涎の的てきな

これ以上ない環境!


羨ましすぎる。

シーズンになったら

授業終わったその足で

皆んなであいのりして

練習しに行くらしい!

羨ましすぎるだろー🩷



上の子が選んだもう一つは

相方も大好き💕なもの。

日本の大人の生涯スポーツとして

これ以上社交に使えるものはない

と断言できる。


とりあえず

大学生が嗜むモノとしては

二大金かかるスポーツ🤣

なのは間違いない。


そして両者やって

絶対後悔しない


スポーツって面白いもので

選ぶ競技によって占いみたいに

性格が分かれる。


サッカー選ぶ男子はいわゆるカースト一軍系


テニス選ぶ男子は本気系とチャラ系

両方存在するが、総じてナルシスト多し


ラグビーは紳士で熱い


アメフトは先輩が黒といえば白も黒系の

危ないカルチャーをもつオノコ


水泳やってる子はまぁまぁ自己中確率高し


それ以外のマイナー球技は

マイナー故に肩身狭く

シンプルに素朴でいい奴が多い


野球は律儀で日本男児さが1番強く堅実傾向あり


私が嗜んでいた冬のスポーツを

やっている人は

人恋しい人が多い。

厳しい自然環境の中練習したり

道具で結果が左右されるので

精神力が強く、拘りも強い人が多い。

そして概ねみんな酒が強く

仲間を大事にする人が多い。


意外なのが

個人競技であるが、

この競技は恐ろしいほど

他大学に知り合いができる。

大学の垣根を超えて

このスポーツをする仲間は

ぜーんぶ仲間🩷っていう

強い連帯感が生まれるスポーツ

なのだ。

それはかなり特殊な事だと思う。


そこには偏差値も

大学による序列も存在しなかった。

大きい大会には

ありとあらゆる大学の体育会やサークルが

いたけど、

変な話

東大の子が崇められるってことは

全くなかった。でも何故か慶應の人

ってのは何処でも幅きかせてくる🤣

さすが『陸の王者』

溢れる自信とコミュ力。

ま、実績だせる選手が尊敬され

発言力があるのは当たり前だけどね。


上の子も

今週末

あのエリアの幾つかの他大学の体育会と

合同合宿をしたらしい。

そしてそこで

ネズミ講みたいに(例えがおかしいか?)

爆発的に知り合いが増えたらしい。


なんか

この部活最高すぎる!

こんなに他大と仲良くなっていく

体育会ってあんまないんじゃないかな?


ふーん

よかったですねぇ



30年経ってもやはり

このスポーツを取り巻く

人との繋がりは不変なのですね〜


楽しみたまえ