静岡市清水区で、
在宅ターミナルケアに祈るがごとき姿勢で日々尽くされている、
尊敬する遠藤博之ドクター(たんぽぽ診療所院長)から、
「神谷美恵子の「癩者(らいしゃ)に」という詩をご存知ですか?」
というメールが届きました。
この詩は1943年の夏に発表されたものとのことです。
そのなかの一節を、遠藤先生は強調されていました。
「許してください、癩者よ。
浅く、かろく、生の海の面に浮かび漂うて、
そこはかとなく神だの霊魂だのと
きこえよき言葉あやつる私たちを。」
頭を強打されました。
私はいつのまにか、死に慣れすぎていた。
「健全なセルフケア」「体調不良」「がん」などを言い訳に、
いつの間にか、死ぬほど、向き合っていない自分を見つけた。
少し距離を置いて、ホトケさんに向き合えるようになっていた。
良いとか悪いとかじゃない。私のような非力な者が、
このような祈りをしてはいけない。
明日のご供養、
「死に向きあう私も死を賭ける」原点に戻りたいと思います。
遠藤先生、ありがとうございました。

