武蔵家 ??訪目。

武蔵家は、私のラー行脚の出発点となった記念すべき店だ。
訪問数は、とっくにカウント不能。

面白そーな店や、最近のお気に入りや、驚愕の新店...
彼方此方と、蝶のように飛び回ってて、9カ月ぶりとなった。

さてさて、いきなり話は変わるンだケドさ、

色ンな人達とラーの話をしていると、
何ラーが一番好きなンですかぁ? って訊かれることがある。

私は考え込んぢまう。う~む、一体何ラーが好きなンだろ?
そーゆー風に考えていないのだ。

醤油スか?味噌スか?塩スか?豚骨スか?
つけ麺はどーだ?まぜそばはどーだ?油そばってェのは?

二郎系は?チャッチャ系は?煮干し系は?
博多なのか?札幌なのか?
徳島なのか?勝浦もいいねェ..

あうぅ..わからん..   よーするに、何奴も此奴も大好きなンだ。
その個体が、シャン!としてさえいれば、だ^^

とはゆーものの、何が何でもひとつだけに絞るとゆーならば、
それは 「家系」 ゆーことになる気がするでござる。

ラー食べ歩き師 として開眼した10年前、
そのきっかけをつくったのが、この店だったからかもしれン。

10年前とは、店の内外もメニューも随分と変わったけれど、
ベースはずっと不変で、心から安心にござる。

■ 『半熟味玉チャーシューメン(並)』 + 海苔増し を、
バリカタ、濃いめ、油多めで。

 

そう!コレなんです。嬉しいッス!五臓六腑に沁み亘るッス!

 

まったく、いつもなんてゆーこと、しはりますンですやろかぁ!

 

店を出て、振返りざまに店頭の掲示を見、あーッ!と声が出た。
こいつらを試すのを、完全に忘れていた。

次に来た時は、必ず試してやるでござる。

ボウボウ本千葉 2訪目。

いやぁ、モーレツに、この店の 「赤」 が気になって気になって仕方がない。
指折り数えた土曜日の朝。Goッ!Goッ!Goーーーッ!

ターゲットにロック・オン。天候良好、視界良好。
ちぃーッと早過ぎたよーなンで、店の上をグルグル旋回して
時間調整

開店11:00。ポール・ポジションの模様だ。
自家用ロケットは近くのコイン・パーキングに停めたし、いざ攻め入らン。

早速、ヤツがお出迎えである。
ちょいとギョッとしたケド、この店にキたら、ヤツが居るのは当然である。

券売機はコチラ。「赤」 は唐辛子系とゆーことなので、容赦なくイくぜェ。
悪いがこちとらプロなんだ。お手並み拝見。

 

■ 『ボウボウラーメン 「赤」 鬼辛(MAX)』 +煮玉子 を、麺固めで。

初訪ン時 感銘を受けたビシッとしたカオから、ややユルんだ感はあるが、
この分厚さ、重さ、やっぱ魅力的だぁ^^

濃厚クリーミィ。白味噌&芝麻醤(ゴマ)がベースの、ドシィッとしたアタリ。
イイねェ。これだけで、もー大満足。

表層の赤い油は、この丼を華やかにイロドる一種の飾りのよーなもので、
黒と同様、辛さの本隊は、ボディ内に駐屯している模様。

最初の口当たりが 「あれ?」 ゆーホド、マイルドなのだ。
でもふと気付くと、中低域に蓄積し続けた芯の太い
辛さがいつの間にか、

実に、惨憺たる状況になっているのに狼狽するのだ。
最初のブラフ、本質から徐々に突き上げる攻め方。いやマコトに御見事。

麺は前回同様。縮れが強く入った、ツルリとした食感の、中加水・太麺。
心地良くスープとマッチし、持ち上げる。

沈んでいたチャー、を、サルベージ。
口中にinした直後にジュワーッとトロけるこの味わいは、只事ではない。

 

前回より半熟トロトロの味玉。冷え切ってはいたけど、方向は悪くない。
あとひと息、配慮が届けばカンペキなのだが。

もやしは、ニラと挽肉を従え、ヤケドせんばかりに熱々。
容赦のない"火焔の洗礼"を浴びた気韻が立ち昇り、ツヤツヤと美しい。

卓上の 「自家製柚子胡椒」 と 「自家製マーラー油」、コイツらもナイス!
ドキッとするホド、ビビッドにフレッシュに相手を際立たせる。

☆☆☆

このラーを構想した徹底的なプロに、大いに感謝である。
願わくば、今後もそのココロザシが現場で完全に再現され続けンことを。

この店の柱は、あと 「房総くろ醤油」 と 「まぜそば」 がある模様である。
この店のことだもの、期待が持てる。

 

其々に、どんなコンセプトが託されているのか、近いうちに、試してみよう。
久々に、面白そーな店と出逢ったゼ!

初訪。

今日は、久しぶりに 「勝タン遠征」 である。
昨日の初雪(11月では実に54年ぶり!)の残る国道297がマブしい。

勝浦へは、チャンスがある度にちょこちょこ行ってるから、
いつの間にやら、ンなマニアックな領域に入ってキたのが心地良し。

到着。おぉ駐車場が賑わっとる。でもアレ?のれんが掛かっとらンね..
開店時間を間違えたか..スマホを手繰る。いや、正しいみたい。

中から大人数の笑い声が聞こえてキた。従業員とは思えン大人数だ。
ひょっとして営業中?と思って引き戸を開けてみる。

わお!若者集団が小上がり一杯に溢れンばかりで営業中。
この迫力の集団は、近くにある
 「国際武道大学」 の学生達に違いない。

 

奥にも部屋があったンで、店の人に良いスか?って訊いたらOKだと。
狼狽えるほどココロ休まる日だまりの席であった。

いーなーいーなー、このメニュー表^^
注文はこの紙に書いてカウンターへ、だって。あぁ痺れるホドに快感。

 

■ 『勝浦タンタン麺』 を、デフォで。

そーです、これなのです。
このゴリゴリ・ゴツゴツとした手応えあふれるカオに逢いに来たのです。

珍しい味噌ベースで、圧倒的 「挽肉量」 のヘビー級。これぞ期待通り。
勝タン40数店中屈指とゆー 「辛さ」 については、

口当たり、パッと灼けるようなこの熱さと痛みが、それなんだろーなー。
まー大したコトなかったケドねー相手がアタシぢゃねぇ(笑)

中細・やや縮れの麺。ヨワい?なんて情報もあったが、そーは思わん。
アタシが見るのは小麦感。人によって視点が異なるからねぇ。

トロットロに煮込まれたタマネギの甘みと、大量挽肉から出ずる旨味と、
ゴリゴツした食感で、勝タンとしては異例の分厚さなのだ。

同じ勝タン一族にも、色んな個性があって楽しいナー。実に旨かった。
今回も、はるばる来た甲斐があったゼ。

せっかく勝浦までキたんだから.. といっても、特に何処も寄るところもなく、
漁港に出て、太平洋の海水に手ェ突っ込んでみた。

 

なンかよくわからンが、さーて、帰るでござる ^^

JR千葉駅構内に 「とみ田」 が来たゼ!初訪。

千葉の 「サグラダ・ファミリア」 として皆に愛されている、JR千葉駅の無期限改装工事が、
この度、めでたく ”一部” オープンの運びとなったらしい。


※一部ですが

まー、ンなこたぁどーでもいぃンだが、ココで、聞き捨てならん情報が飛び込ンでキた。
"あの店" がクる、ゆーのである。

千葉を代表、いや、全国でもトップレベルの人気を誇る 「あの店」 がクるとゆーのだ。
まぢですかぁ!? ソレって..

ソレは 「松戸とみ田」 。セカンドならぬ、サード・ブランドを立ち上げての出店である。
その名も 「松戸富田麺業」 だという。

 

なんと、タイミングの良いことに、今週のMYラー日がOPEN日になりそーなのである。
これぞ天の配剤。反すれば、おそろしい災禍を招くであろう。

ゆーことで、千葉駅 「エキナカ」 OPENまさに当日。
気付いた時には、「松戸富田麺業」 のオープニング行列に並んでる自分が居た。

 

そーいやぁ、昔千葉駅を使っていた頃は 「いっつも(It's More(笑))」 だったっけなぁー。
あれ(失敬)、これに変わるとは、ねぇ。


※あれ

さて、感度の高いひと達との行列の中、順にチケットを購入するようにと指示が出る。
ほほゥ、汁麺があるのね
。面白そーだが、今日は基本を攻めるべし。

 

■ 『濃厚チャーシューつけ麺』 +半熟味玉 を。

さ、再度並んで開店を待つ。あ、到着したの開店の40分前ね。40分並んだってコト。
開店時間。続々と案内され、行列が店内に吸い込まれてく。

カウンターのみ25席。記念すべき第一Gに入れたのは、光栄とゆーべきなンだろう。
わりとゆったりとした席間隔で、思ったよりも快適、快適。

おお、キましたねェ~^^松戸本店と比べてはイカんのだろーが、
やっぱ、ちょいと貧相だナ。効率重視のシステム・ラー仕立てになってるのは否めン。

さて、クオリティは左程遜色なかろーゆー期待のもとに、麺を手繰り、漬け、口中へ。
ほゥ、それなりにウマイぢゃぁないスかぁ。違いない、とみ田だ、とみ田。

ゾロリと直線的に必要以上に整然と揃えられたコンディションで強力なコシと小麦感、
やや黒ずんでるが、なかなか。心の味製麺、エキナカ Editionである。

トッピングとして追加することで、結果的に2つの部位となった、チャー。
低温製法、分厚い生ハムを思わせる強い弾力の赤身と、王道バラ・ロールの部位だ。

今日び、ほとんど失敗作ゆーのを見たことがない半熟の味玉。
材木を思わせる(褒めてますよ)太ッとい食感、直線的な繊維感がイイ感じのメンマ。

 

ひと通り享受し終わったら、スープ割りの儀を執り行わン。
自分的には、そのまま味わっても全然いーンだが、スープ割りの良さもあるからねェ。

追加で頼んだギョーザ。コイツが中々良かった。
ちょっと分かりにくいかもしれンが、フツーの3倍はあろうかとゆー巨大さ。味も深い。

☆☆☆

オープン初日とゆーことで、厨房には、流派の総帥、富田治氏御本人の姿があった。
十数名居るスタッフは是非とも、そのポリシーを大切に扱っておくんなまし。

素晴らしい名店が、業態を拡大していく過程で、内容が薄まり、品質が下がるとゆー、
世によくある轍を踏むのは、是非とも戒めて欲しいものだ。

聞くところでは、その後も行列は収まる気配を見せンらしい。
並ばず 「気軽に寄れるとみ田」 とゆーコンセプトに着地するのは、まだ先になりそーだ。

しばらく時間を置いてほとぼりがさめたころ、また行ってみよう。

ボウボウ本千葉 初訪。

何年か前、長柄の辺りをクルマで通ったとき偶然見かけた店があった。
シルバー・グレーの曇り空、ガランとしたダム湖の湖畔、

見たことのないキャラクターの、その鮮やかな異様さが心に刺さって、
アレは何だったんだ..? とゆー疑問が、ずっと沈潜し続けた。

それから数年。なんと ”アレ” の方から、こちらに接近してキたのだ。
本千葉駅前、いってんべぇや美豚があった、あの場所だ。

千葉県全域に展開する、「居酒屋まる」 とゆー中規模チェーン店が、
研究を重ねて立ち上げた、セカンド・ブランドだそーで、

メインコンセプトは 【カラシビ】 だとゆー。
唐辛子のカラさや、山椒のシビれを前面に出した 「担々麺」 だとゆー。

唐辛子系の 「赤」、山椒系の 「黒」 、
辛さのレベル指定が可能だとゆー。より独創的なのは 「黒」 だとゆー。

ひゃあ、あのキャラクターが今度は動いてるゼ~^^;
ただでさえ異様なのに、輪ァかけて異様。おそるべし、おそるべし..^^;

■ 『ボウボウラーメン 「黒」 5辛』 +煮玉子 を、麺固めで。
経験の少ない山椒系なンで、用心にMAX(鬼辛)から一つ↓する。

 

あンれまぁ、良いカオぢゃぁないスかぁー^^
どっしりと太くて、ゴマカシのない整然としたオーラ。これは良いス!

初口。おぉ、良いですよぅ、コレ^^
濃厚クリーミィで、ビシィッと一本スジの徹った、深々としたバランス

レベル 「5」 に効かせた山椒のシビレが、
クリーミィなボディと見事に渾然一体となって、トータルで攻めてクる。

縮れを効かせた太麺。加水は中程度でツルリとした喉越し。
表面積大きくスープとの絡み良く、徹底的に考え抜かれたのが伝わる。 

適度な手応えの後に、いきなりジューワッとッと見事にトロけるチャー。
唸るホドにイイ味が載って、これは良い。(^O^)/

2つ割りにされてたのが、ちょいと残念ではあるが
意外なほどに味の載りが良くッて
、黄身のコンディションも絶妙な味玉。

 

パリッと熱々なもやし。しっかり炒めの入った火焔の気韻が素晴らしい。
味の載りが良くッて、これもまた確信犯。

いやはや、想定以上に High-Level であった。
その発想、構造、現場のオペレーション、全てが私の琴線に meet した。

そしてこのネーミングぅ。簡潔にしてキャッチー、他の何とも似ていない。
あのキャラクターと併せ、プロデューサーは 「凄腕」 にござる。

さてと、今度は 「赤」 がヒッジョーに気になるゼ。
オープンから時間を置いてどーなってるかも興味あるし、また攻めてみよう。