理想のチャーハンを探す旅は、まだまだ続いているのである。
チャーハンには、焦がれるほどの想いがある。
このタマシーが、憧れて止まぬチャーハンとは、
米と調味料、そして具材を、
火炎と気魄で、徹底的に鍛え上げた状態を指す。
米のひと粒ひと粒まで、
やけどしそうなほどの、火炎の気韻を残し、
世に言うところの、所謂「パラッパラ」であり、
高貴で、ピンッ!と香味立っている。
つくり手が、ほんの一瞬たりとも気を抜けない、
まさに生命を削るが如き、気魄の芸術。
あふれる火炎に包まれた、重い中華鍋の宙空を、
これでもかぁっ!というほどクルクルと舞う。
それこそ、無限に宙空を舞うのだ...
さて、この店、
あかるくピンとした空気感がとても気持ち良い。
これは、自信と余裕のある店の大きな特徴。
調理の様子をじっと見る。
この手際とテンポの良さ、そう、この感じだ!
ひと通りの材料を、中華鍋に順次投入していき、
さぁ、これから本番!ザ・ショー・タイム!!
瞬きもせず、息をのんで見つめていたら..
あれもう終わったの?盛り付けに入ってしもた。
期待が大き過ぎただけに、少し残念。
とはいうものの、結果(状態)はかなり良い。
米はピンと粒だち、一粒一粒が香ばしく熱々。
浜松チャーハンの中で、相当上位といっていい。
ここの店主、もっとデキるはず、と思った。
毎回いちいち生命削っていてはタマンナイのも
わかるけど、本気出してないなぁ、このヒト。
だから、100点はあげない(舌)。85点^^
心ふるわせるようなチャーハンを探す「旅」は
まだまだ続くのである。
(ココの店主、もっとデキるはずなのに...)

日歩未2訪目。
藤田屋が(また)閉店した後、浜松でただ一軒となった、
佐野実「支那そばや」直系の店である。
私は、基本は「パンチ&濃厚」好きなのだが、
高度な技術を感じるものならば、クリアー系も大歓迎だ。
3年ほど前に、この店に初訪したときには、
その見事な「黄金比」のスープに、さすがだ..と唸った。
その記憶のまま、なんとなく3年が過ぎて...
最近、サー○ルK が、
この店のカップ麺を、大々的に売り出しているのを見て、
攻勢にある店ならではの「勢いと元気」をいただこうと、
実に楽しみに訪問した次第である。
閉店時間間際の店内は、客もまばらで、
これは一杯に入魂してもらえる状況!と期待が高まる。
でも...あれ? なんだろう、この冴えない店内の空気は。
『デラックスらーめん<塩>』 を、麺固めで。
(もっとパキッとしてるかと思った)

蔵前家19訪目。
今日は、実に久しぶりに店主の姿を厨房に見た。
思えば、最初の頃数回見たっきりで、以来ずぅーっと
見ていなかった気がする。
まーいつもは、シフトの時間帯が違うんだろーけど、
夜もいるっつーことは、バイトに穴が開いたんかな~。
『ラー(大)』+味玉+極太メンマ を、
味濃め・バリカタ・油多め の黄金カスタマイズ。
もはや、私的に定番になりそーな「極太メンマ」。
そのままでは冷たいから、少しスープに浸しておこう。
タイミングを見て、麺と一緒に口中にin!
コキュッとした明快な歯応えと、濃い目の味わいが、
この藝術スープを載せたバリカタ麺の小麦感と、
絶妙なハーモニーを奏でる...さぁ目を閉じて味わおう^^
店主が直々につくる一杯は、「繊細且つ大胆」!
全ての要素が見事な黄金比でバランスされているのに、
個々を見ると、実に歯切れの良いテンポ感がある。
いつもつくってくれてる “ちっちゃいにーちゃん”のも
相当イイ線いってるのは、間違いないのだが、
やっぱり「大将」の方が、一枚上手のようである。
がんばれ!“ちっちゃいにーちゃん”!!^^
(浜松家系はあの二人にかかっている)

















