真ん中。 | 暗くなるまで待って

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先日某SNS内で「他の言語だとお湯はだいたい『hot water』というように

2単語で表されるのに日本語は「湯」という一文字だけなのはなぜなのか」

という話題が出てまして、Twi でお湯ってなんて言うんだろうと

夫に聞いてみたところ「Nsuo Shee (水 熱い)」という

名詞の後ろに形容詞(?)がつくというこれまたなぜその順番なんだ

という回答が返ってきました。

 

ちなみに冷たい水は「Nsuo Nyo (水 冷たい)」と言うそうです。

夫の発音だと「インスォ シェ」「インスォ ニュゥ」という感じでしょうか。

スペルは夫から聞いたので適当で間違っているかも。

 

夫「 熱くも冷たくもない温いのは「モトリモジョ(スペル不明)」

  って言うんだよ 」

 

「モトリモジョ」は水に関するだけではなく、左でも右でもないとか

AさんとBさんが喧嘩したけどどちらの味方にもならずに中立でいくとか

とりあえず中間・中立を意味する汎用的な単語なのだそうです。

 

夫に「AとBどっちがいい?」みたいなことを聞くと

日本語で「私はちょうど真ん中がいい」って返ってくることがあって

まあ意味はわかるのでそのまま受け止めていたのですが

それってこの単語から来ていたのか~と今回初めて知りました。

言い回しってやはり母国語がベースになっているのですね。