今日は意外と知らない!?
塩素系漂白剤(カビキラー)の
かしこい使い方を
お伝えしますよ~
 
 

5月に★やっておきたいお掃除はここ!シリーズベル

①クローゼットの中 → こちら

②エアコン      → こちら

③お風呂 その1  → こちら

④お風呂 その2  → こちら

 

 

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「お掃除苦手」「お掃除めんどう」を

卒業したい方を応援する、

元・家事代行サービストレーナー

お掃除セミナー・クリンネスト講師

白井佳子(しらいよしこ)です。

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黒いカビが!

ギャー!

 

というときに、

塩素系漂白剤(カビキラーなど)は、

ほんとに便利です。

 

適正な頻度でお掃除すれば

ほとんどカビは出ない、とはいえ、

 

思いがけない所に

カビが出ることはやっぱりありますし、

 

目にみえないカビ菌もやっつけてくれるので、

例えば排水口の掃除(仕上げ)に使うと、

きれいが長持ちします。

 

しかし危険性が高いのと、

あのツーンとした臭いがちょっと…と、

オキシクリーンなどの酸素系漂白剤を

使うかたも多いですね。

 

私も両方もっています。

 

それぞれに得意分野があるので、

使い分けしています。

 

 

今日は、

かしこく使う☆

塩素系漂白剤

です。

 

塩素系漂白剤は、泡スプレーが便利~

 

今うちで使ってるのはこれ

 

泡スプレーは汚れに密着してその場に留まってくれるので、

よく効くし、使用量は少量で済んで節約にも。

 

他のメーカーのでも

成分はほとんど変わりませんので、

どれでもOKです。

 

 

【用意するアイテム】

 

塩素系漂白剤(泡タイプ)

ビニール手袋

両面ブラシ(昨日の記事を見てね → こちら

できれば・・・

マスク

防護メガネ(ゴーグルなど)

 

マスクはともかく、

防護メガネって

…掃除のハードルが上がっちゃいますタラー

 

ようするに、目などに飛び散らないように、

気を付けてやりましょう。

 

 

【必ず守って】

 

換気をしながらやる

まぜるな危険

 

 

まぜるな危険って…

 

 

そんな、

洗剤を混ぜる人なんて

いないでしょ!?

 

って思っていたあなたビックリマーク(昔の私です)

 

そういう意味じゃなかったんですね。

 

 

・単独で使う

 

ということです。

 

つまり、例えばカビ取りをしながら、

水垢とりでクエン酸を使うって

これがぜったいダメですよ。

 

両方つけ置きしなくちゃならないから、

時短になるしいっぺんにやろう、とか

絶対にダメです。

 

塩素ガス(毒ガス)が発生します。

 

お風呂場の別々の箇所で使ってても、

流れてきた洗剤同士が混ざることもあるので、

 

とにかく、同じ時には、

他の洗剤は使用しないでくださいね。

 

よく見てみましょう。

下矢印
 上から3行。
 
 
 
さて、では事前準備を整えて、
手袋、マスク、換気などしたら、
いよいよカビ取り。
 
 
【基本のやりかた】 3ステップ
 
① 濡らす
 カビが出ている所を濡らす(シャワーかけるなど)
 
 
② 塗りつける
 カビキラーを両面ブラシに吹き付けて、
 それをカビの箇所や、
 部品などにまんべんなく塗りつける
 
③ 洗い流す
 数分~5分位したら、洗い流す
___________
 
解説します。
 
① 水分がないと、洗剤はよく働けません。
 
「水溶液」を作って、リトマス試験紙でPHを
はかったりしましたよね。
 
濃い方がいいと思って、濡らさない方がいますが、
適度な水分がないと洗剤が効果を発揮できません。
 
 
② 「塗布する」って言います。
 
スプレータイプなので、
シュシュっと吹きかけたくなるんですが、
(ボトルにも、直接スプレーするって書いてあるけど)
 
シュッシュッって吹きかけても、
狙いが外れて、
何度も何度も吹きかけちゃうこと、
ありませんか!?
 
臭いのきつい塩素系洗剤は、
使用量を少なくするために、
直接吹きつけるのではなく、
ブラシで確実に汚れに塗りつけるのが
ポイントなんです~ビックリマーク
 
塗布する量は、カビの量に応じてください。
 
よほどひどいカビが全体に真っ黒ポーン
なんて時は、直接吹きかけて、
それを両面ブラシで伸ばすとよいでしょう。
 
 
③ 数分放置
 
ここで決してブラシでこすらないビックリマーク
 
こすると、洗剤がはねて飛び散って、
目に入ったりしたら危険。
洋服に飛んだら、色抜けしちゃいますし。
 
こすらずにつけおきをする。
 
洗剤に時間を与えて
私の代わりにせっせと働いてもらいましょうドキドキ
 
とはいえ、長すぎる時間は
素材を痛める可能性があり、
さらに水が乾いてしまったら、
全然効果ありません。
 
長くても、30分までがよいですよ。
 
 
そして、水で洗い流して、
もしカビが残ってたら、ブラシでこすってみて。
(ここはこすってOK)
 
それでも落ちなければ、
もう一度、上の3ステップを繰り返します。
 
カビの箇所が小さくなってると思うので、
そこの所だけに塗布すればOK。
 
始めは恐ろしいほどのカビでも、
一度に落とそうとせずに
何度も繰り返して、徐々に落としていったほうが、
 
きちんと狙いも定まって、
素材を痛めるリスクも少なく、
洗剤を使う量も最低限ですみます。
 
 
【天井のカビ取り】
 
目より上の場合は、
垂れてくる可能性があるので、
ブラシで塗布はあぶない、あぶない。
 

水で絞ったクロスにカビキラーを吹き付けて、

こちらの記事のように → こちら

 

それをフローリングワイパーにはさんで

天井に塗布するとよいですよ。

 

その後、ジャーっとシャワーで洗い流すと、

うっかり換気扇の内部に水が入っちゃったり

しかねないので、

 

気を付けながら洗い流すか、

水拭きを何度かして、

よく洗剤分を拭き取ってくださいね。

 

 

【最後に大事なこと】

 

カビは、

注意落ちるカビ

注意落ちないカビ

あります。

 

カビ菌が生きていると、

漂白剤でわりと色も取れやすいですが、

 

カビ菌が死んでしまったら、

黒い色が残って

落ちないらしいもやもやもやもやもやもやタラータラータラー

 

 

だから、

漂白剤しても落ちなかったら、

それ以上やっても落ちないばかりか、

素材を傷めてしまうだけなので、

 

仕方ないけどあきらめです。

 

それ以上増えないように、

現状キープをめざしましょう。

 
 
掃除は魔法ではないので
 
深く染み込んでしまったものや
変質してしまったものや
 
プロであっても、
落とせない汚れがあります。
 
 
大きな声で言いたい。
プロも魔法使いじゃないの。
 
 
買い換えられるものなら、
取り換えるとか、
 
どうしようもないものは
すっぱりあきらめて、
 

今残っているきれいなところを

きれいに保っていきましょう~ビックリマーク

 

汚れの見極めって、
汚れの種類だけじゃなくて、
実は、どれくらい進んでいるか、
進行の段階が、とっても大きいんです。
 
 
掃除って、
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