大学を“職業教育学校”に転換するという動きが出てきました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150603-00050150-yom-pol






“職業教育学校”として新たに学校を新設するのではなく、どうやら既存の大学や短大を“職業教育学校”として転換していくとのこと。

丸っきり大学のカラーが変わるわけではなく、ひとつの学部として併設するのだそうです。

職業教育学部公務員科、みたいな感じですかね?

学生集めに苦戦している私大・短大に対する救済措置として、制度化する動きもあるみたいです。






・・・うーん。

職業訓練校とどう違うんでしょうか。

学部ということは一応学位取得もできそうなんですが。








大学って本来そんなものではないんですけどね。

学びたいことを追及するために、大学へ入って学問を究めていく。

それが本来の在り方のはず。

ところが現在の日本では、大学はただの評価対象でしかなく、就活を有利に進めるためだけの飾りに成り下がってしまっています。







でもまあ、“職業教育学校”自体には、きっと需要はいっぱいあるんでしょうね。





「勉強はしたくない。

でも社会人になりたくない。

ひとまず大学は卒業しておきたい」


そういう人たちがこぞって入学したがる理想の地、“職業教育学校”






・・・なーんてレッテルが貼られるのも想像に難くないです。






学問を学ぶ場ではなく、就職するためのノウハウを学ぶ場としての大学?

何、その大学。



・・・っていう感じです。











「日本の教育機関が他国に遅れをとっている」なんてのは周知の事実。

大学自体が、教育機関として機能していないからですね。

学問を享受する場ではなく、現実逃避する場として受け入れられているのがほとんど。







その事実にさらに拍車をかけるような“職業教育学校”の登場。

日本の教育はどこへ向かっているのでしょうか。






それでは今日はこのへんで。







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昨日28日、教育委員会からH28年度入試方針が発表されました。

石川県公式ホームページ
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/syomu/kaigi/h24/27-6.html
より、PDFファイルがダウンロードできます。






石川県公立高等学校一般入試日程
3月8日(火)、9日(水)
(8日:国語・理科・英語、9日:社会・数学)

合格発表
3月16日(水)

出願期間
2月18日(木)~2月23日(火)

志願変更期間
2月26日(金)~3月1日(火)











石川県公立高等学校推薦入試日程
2月10日(水)

合格発表
2月16日(火)

出願期間
2月3日(水)~2月5日(金)










一般入試日程の始まりは、昨年度よりも1日早くなっています。

高等学校入学方針に関しては、昨年度と大きな変更点はありませんでした。







PDFの4頁目、3の(5)に次のように記載されています。



“入学者の選抜は、調査書及び成績一覧表による内申と学力検査の結果との相互関係等を十分考慮して審査する”




「入試本番の点数が高かったとしても、それまでの内申に大きな開きがあると不合格要素になりますよ~」

逆に「内申が高かったとしても、入試本番の点数がそれに伴っていなければアウトですよ~」

と言っていると思えばOKです。







まあ、当たり前と言えば当たり前なんですが、石川県では特に気を付けるべきことです。

伏見高校では以前、入試素点250点台の生徒が合格して、340点台の生徒が落ちたという、80点以上の逆転現象も起きたくらいですからね。





志望校選定のときには、内申とのギャップがないかをじっくりとチェックしなければいけません。

どこの塾も時期が近づくと、そのギャップがないかを探すのに全力を尽くしています。

3年生の内申は倍計算されると言われていますので、今までサボっていた・・・という人はまだ挽回のチャンスは残っています。

進路選択の幅を広げるためにも、気を引き締め直して頑張っていきましょう。







後は、錦丘中学校の学力検査名が変わっていました。



昨年度までは『総合適性検査、作文及び面接』でしたが、今年度では、『総合適性検査Ⅰ・Ⅱ及び面接』となっています。



総合適性検査Ⅰは、“読解力・表現力等、言語に関する力”を見る、

総合適性検査Ⅱは、“問題解決力・思考力など、自然や社会、数理に関する力”を見る、

とのことらしいので、作文が総合適性検査Ⅰにまとめられたんですかね。

ただ総合適性検査Ⅰの文面には『読解力』ともありますので、ただの作文というよりも、文章に対して意見を述べる『小論文タイプ寄り』になるのかもしれません。




錦丘中学校の適正検査Ⅰ・Ⅱ及び面接日程
1月24日(日)

合格発表
2月1日(月)

出願期間
1月12日(火)~1月15日(金)






それでは今回はこのへんで。






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予定していた映像講義のアップがすべて完了しました。

学習するにあたって、最低限知っておいてほしいノウハウです。


映像講義イメージ


以下、アップした映像講義のまとめになります。







【映像講義】○×式
http://ameblo.jp/oshienaikatekyo/entry-12028949362.html



【映像講義】暗記の仕方
http://ameblo.jp/oshienaikatekyo/entry-12029310557.html



【映像講義】授業の受け方・使い方
http://ameblo.jp/oshienaikatekyo/entry-12030086275.html



【映像講義】勉強ができない4つの要因
http://ameblo.jp/oshienaikatekyo/entry-12030150234.html



【映像講義】「やる気がない」を「やる気がある」へ
http://ameblo.jp/oshienaikatekyo/entry-12031329463.html



【映像講義】「集中力がない」を「集中力がある」へ
http://ameblo.jp/oshienaikatekyo/entry-12031752438.html



【映像講義】「時間がない」を「時間がある」へ
http://ameblo.jp/oshienaikatekyo/entry-12032066272.html









今後は上記映像講義に加え、科目ごとの勉強法、テスト対策の勉強法をまとめた特設ページを、公式ホームページに設置する予定です。

設置完了は、来月6月14日(日)を予定しています。



それでは、今後も『教えない家庭教師ろひか』をよろしくお願いします。


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【動画の要約】


「時間がない」という悩みを解決するには、


1. 他の時間を削る

2. すきま時間を見つけて利用する

3. 勉強時間自体を短くする


という、3つの手段があります。






1. 他の時間を削る




代表的な方法は、見たいテレビを録画する、平日のゲームや漫画を我慢する、などで、週末にやりたいことをまとめてやってしまう、というもの。

すでに実践している人も多いかもしれませんが、極端に我慢しすぎると危険です。

無理な我慢、過度な我慢は、いつか爆発するときがやってきます。

反動的に、「勉強が今まで以上に嫌になった!」ということにもなりかねません。

私は、「やりたいことと勉強は常に両立しろ」というタイプなので、我慢でなんとかする削り方はおすすめしていません。



裏ワザになってきますが、学校の授業時間を使って自分の勉強をする、という方法もあります。

「内職」というやつです。

これに関しては、 【映像講義】授業の受け方・使い方(クリックで飛びます) で説明していますので、そちらをご覧ください。





2. すきま時間をみつけて利用する




学校の休み時間や、家でボーっとしている時間。

そういったすきま時間は、寄せ集めるとかなり大きな時間になります

下のような、縦軸時間の入った1週間のスケジュール表を使い、どこにどれだけすきま時間があるのかチェックしてみましょう。


まずは授業、食事、お風呂、睡眠など、必ず欠かさずにやっているという時間を埋めていきます。

次に、学校の課題や、毎回見ているテレビなど、だいだい毎週やっているという時間を埋めていきます。


ここまで埋めて何も書かれていない部分がすきま時間です。

下の青く塗った部分ですね。




出てきたすきま時間を足してみると、結構な時間になっていることが分かります。

少ない人でも毎日2、3時間はあるのではないでしょうか。



また、帰宅直後の時間は、『勉強のゴールデンタイム』とも呼ばれているすきま時間です。

脳が活性化しており、夕食前という限られた時間ですから集中力も高まります。

この帰宅直後のすきま時間も、有効活用してみてください。






3. 勉強時間自体を短くする



勉強時間を生み出せないのなら、今ある時間に合わせて勉強するしかありません。

勉強時間を短くする方法は、勉強速度を上げるか、勉強量を減らすかのどちらかです。





勉強速度を上げるには、分からない問題をどんどん飛ばしましょう

問題を見て10秒たっても考え方が分からなければ、×印だけつけて、すぐに次の問題へ進みます。

その分、解説を読んだ後の解き直しは念入りに行うこと。

速く終わっても、できるようになっていなければ無意味です。





勉強量を減らすには問題の抜粋が有効です。

問題集にはあっても、入試には出てこない問題はたくさんあります。

そういったものをチェックし、初めから解かない問題を決めておけば、大きな時間短縮につながります。



ただし問題の抜粋は必ず、学校の先生以外の教育関係者にお願いしましょう。

学校の先生に問題抜粋をお願いしても、まず聞いてくれません。

「全部解きなさい」と言われるのがオチです。

友達に聞いたり、自分で抜粋するのも当然アウトです。

できれば、入試傾向のことをよく分かっている塾の先生や、担当の家庭教師にお願いするといいでしょう。







それでは今回はこのへんで。






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【動画の要約】



集中力は



速度

分量

没入感




のみっつを意識することで身につけることができます。








◆速度




勉強の作業スピードを極限まで速くしましょう。

特にペンを動かすスピード

多少雑になっても構いません。

浮かんだ考えをすべて書き起こすつもりで、思いついたことをとにかく速く、速く書いていきましょう。









◆分量




ずっと何か作業をしている状態を作りましょう。

ボーっと考えているのではなく、とにかく忙しくやる

問題ごとに休憩は挟まず、

これが終わったら次はこれ!あれが終わったら次はあれ!

という感じで、圧倒的な量をこなしていきます。





量をこなすときは、速度を意識

どんなに膨大な量であっても時間さえかければ、どれだけ間延びしてもできてしまうからです。

間延びすると集中とは程遠い状態になってしまうので、量を増やすなら必ず速度も上げましょう








◆没入感



夢中になる、ということですが、前述した『速度』、『分量』よりも意識しにくい部分です。

しかし「夢中になる」まではいかないものの、環境さえ整えれば「わき目も振らず勉強に取り組む」という状態は作れます。





以下の事柄をチェックしながら、勉強環境を整えておきましょう。





□自分の勉強机で勉強する

□イスに座ったとき、誘惑になるものは見えないようにする

□座り心地の良いイスにする

□デスクライト(机上の照明)を用意する

□音楽(歌詞なし・リピート機能オン)をかける












また、集中力を下げないためのポイントは一つです。



長時間取り組みすぎないこと。






どんなに夢中になったとしても、人間の集中力はもって90分

どうあがいても集中力は下がるものです。

無理やり長い時間集中しようと思っても、そう思った時点で集中できるはずがありません。






集中している時間は全力で活用して、集中できない時間は思い切って休む

集中力のない勉強ほど無意味なものはありません。

休む勇気、というのも必要です。

このことを念頭に置いておきましょう。







それでは今回はこのへんで。









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【動画の要約】



やる気を上げる方法




1. 夢を決める




よく、「夢なんてない」と豪語する人がいますが、そんなことありえません。

だって例えば、「お金持ちになりたい」と思わない人なんて、めったにいないですよね。

これは夢とは言わないんでしょうか。



「夢」=「なりたい職業」、「いきたい学校」のことと勘違いしている人が多すぎます。

職業や学校は、あくまで夢を叶える過程・道のりなだけ。

なりたい職業・いきたい学校がなくったって、夢を持つことはできます。



まずは、心から叶えたい、実現させたい大きな夢を考えてみましょう。





2. 夢の実現方法を考え、行動目標を決める






夢が決まったら、それをどう実現していくかを考えます。







例えば「病気で死んでいく世界中の恵まれない子どもたちを救う」という夢があったとします。

そのために、「直接現地へ行って、無償で自らの手で救う」

そのために、「医者になる」

そのために、「金沢大学の医学部に入学する」

そのために、「センター試験で○○点、2次試験で○○点とる」

そのために、「英語で○○点、数学で○○点、国語で○○点・・・とる」

そのために、「教材Aと教材Bをマスターする」

そのために、「教材Aを○日までに、教材Bを○日までに終わらせる」

そのために、「1週間で○ページずつ進ませる」

そのために、「1日○ページ進ませる」






というように、大きな夢から順番に下っていき、現在すべき具体的な行動目標を立てていきます。



もちろん、本気で考えてみれば、こんな風に単純に行動目標までたどり着くものではありません。

もっと道が分かれていたり、具体的な行動目標が分からなかったり、いろいろな困難もあります。

普通は、大量の行動目標が生まれてきます。

ここで出てきた夢、目標、行動目標は、すべて手帳や大きな紙にまとめておき、いつでもチェックできるようにしておきます






時間をたっぷりとってここまで考えることができれば、今までにないほどやる気は高まっているはずです。

ぜひ時間をとって、実践してみてください。








やる気を下げない方法






1. やろうと思った瞬間にやれる状況を作る






毎日寝る前に、次の日に勉強するものを机の上に広げて置いておきましょう

そうすれば、机に向かった瞬間から勉強をスタートすることができます。








湧いてきたやる気がなくなる原因のひとつに、取り掛かるまでに時間がかかる、ということが挙げられます。








普通、勉強を開始するまでには、







机の前に座る

何の科目を勉強するか決める

教材からかばんを探し出し、机の上に置く

教材から筆箱を探し出し、机の上に置く

筆記用具を筆箱から取り出す

教材、やるページを開く

ペンを持つ

問題を見る









という動作が必要になります。

それぞれの動作自体は簡単ですが、それぞれ微妙に面倒な作業

こうしている間にも、せっかく湧いてきたやる気は少しずつ減少していきます。

ペンを持ったあたりで、やる気が尽きる・・・なんてことも。







やる気があるうちに勉強を開始するためにも、「何の科目を勉強するか決める」から「教材、やるページを開く」までは、前日のうちに準備しておくようにしましょう。










2. 行動目標をリスト化し、チェックする






夢に向かっての行動目標は何らかの形でリストにして、達成できるたびにチェックするようにしましょう。

このリストが目標達成までの計画表となります。

行動目標の達成を毎回チェックすることで、夢に近づいている実感と達成感を得ることができます。

リストは最終的に、パソコンなどでしっかりとした形のものが作れるとベスト!

教えない家庭教師のホームページに、サンプルと詳細説明がありますので、ぜひ一読してみてください。








それでは今回はこのへんで。









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勉強しなくちゃいけないのは分かっている。

でも遊びたい。

こんな時、

遊ぶのを我慢して勉強する人もいるし、勉強から目を背けて、遊びに走る人もいます。






前者は、

勉強>遊び

という認識。






後者は

勉強<遊び

という認識。






一般的には「勉強>遊び」と考えている人が褒められて「勉強<遊び」と考えている人が怒られます

学校の先生も、「遊ぶ暇があったら勉強しろ」と、全校集会のたびに言っているのではないでしょうか。









ここまで読んでいただけたあなたであれば、だいたい予想しているかもしれませんね。

そうです。

私はこれに真っ向から反対します。










「勉強自体が大好きだ!」、という人ならなんの文句もありません。

でもほとんどの生徒は、「勉強なんてできればやりたくない!」と思っているはずです。

まあそれも、勉強嫌いを育成している教育現場の責任なんですが・・・。









やりたくもないことに膨大な時間を割くのは、心身ともにストレスがかかります

しかも尋常ではないほどの。

それなのに、やりたくもない勉強ばかりをしていては、いつか必ず爆発するときがやってきます。

怖いのは、“ストレスが原因で病気にかかること”と、“反発して二度と勉強をしなくなること”です。

どちらかが起きてしまうと、もう受験勉強どころではありません。

心のケアに集中しなくてはいけませんからね。









かといって、勉強を一切せずに遊んでばかりいるのも問題です。

これでは進学が危ぶまれます。

正確にいえば、どんなに勉強しなくても進学はできるのですが、その努力量でいける学校は本当に通って意味があるのでしょうか。

たった一度の人生、良いものにしたいのであれば、やはり志望校を見定めてそこに向かって精いっぱい努力していくべきです。








つまり、

「勉強>遊び」でも、「勉強<遊び」でもなく、



「勉強=遊び」






勉強と遊びを両立しろ、ということです。








「それでもやっぱり受験生になると、遊んでいてはいけないでしょう?」


いいえ、そんなことはありません。

むしろ、受験生ほど遊びの時間は大切にしてください。







前述した通り、(好きでもない限りは)勉強することは大きなストレスの原因になります。

受験生だからといって、ストレスから解放されるわけではありません。

むしろ絶対的な勉強量が増える分、負担も大きくなってきます。

受験生だからこそ、遊んでストレスを発散しなくてはいけないんです。
(ただし1・2年生の頃と比べれば、多少遊ぶ時間を削る必要はあります)








「でも一体、どうやって勉強と遊びを両立するんだよ!」


そんな声も聞こえてきそうですね。

勉強と遊びを両立できない理由はひとつです。






闇雲に勉強を進めているから。






計画性がないとでも言いましょうか。

今、目の前にあるものを、とりあえずやっていく。

ほとんどの生徒がやっている勉強スタイルです。

これではいけません。

“目の前にあるもの”は、いつまで経っても限りなく増え続けます。







まずは、何を、いつまでに終わらせるか、を決めておくこと。

そこから逆算して、日々の計画を立てていきます。

計画が決まればひとまず“闇雲に勉強すること”はなくなります。








基本的に、計画を立てて勉強した方が、闇雲に勉強するよりも、勉強量は格段に減少します

私が指導している計画の立て方では、毎週土曜日が原則休みの日になります。

しかも、日曜日も丸一日勉強漬けというわけではありませんから、土日に遊ぶ余裕くらい生まれます。

受験生は、平日少々きついこともありますが、それも学校の時間を上手く利用すればそうでもありません。

遊ぶ時間なんて、そこら中に作れます







むしろ、「絶対に遊ぶ時間を作ってやるんだ!」という気持ちで勉強に取り組んだ方が、短い時間に質の高い勉強ができますので、結果的に密度の濃い勉強時間を過ごすことができます







また、結構多いケースなんですが、

「無理なく勉強を続けていくうちに、勉強が好きになった」

ということもあります。

そこまでいくと凄まじい速度で成績は上昇していきます。



やるときにはやって、手を抜くときには全力で抜く。

そういうメリハリがあれば、成績が伸びる好循環に自然とはまります。







「勉強>遊び」でもなく、「勉強<遊び」でもない。

「勉強=遊び」という意識

を、常に持ち続けてください。





それでは今日はこのへんで。











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【動画の要約】


「勉強ができない」と一言でいっても、机に向かえない、成績が上がらない、など、いろいろな意味が想像できます。



しかし、どんなに意味で「勉強ができない」と言っていたとしても、その理由は大きく分けて次の4つしかありません



1. やる気がない


2. 集中力がない



3. 時間がない


4. 勉強法を知らない





部活が忙しくて勉強ができないのは、時間がないから。

見たいテレビがあって勉強できないのは、やる気がなくて、時間がないから。

長時間机に向かうことができないのは、やる気がなくて、集中力がないから。

そして、どの教材を使えばいいのか分からないのは、勉強法を知らないからです。






逆に言うと、これら4つの要因をすべて解消することができれば、「勉強できない」という悩みは解決するわけです。



つまり



1. やる気がない→やる気がある



2. 集中力がない→集中力がある

3. 時間がない→時間がある

4. 勉強法を知らない→勉強法を知っている




と、変化させていけばいいんです。






この4つは、どれひとつとして欠けていてはいけません。

勉強法を熟知していても、勉強する時間がなければ意味ありません

時間があっても集中力がなければ時間の無駄になります。

集中力があっても、そもそものやる気がなければ勉強自体しません

やる気、集中力、時間があったとしても勉強法を知らなければ効率よく成績を上げることはできません

4つすべてがお互いを支え合っているんですね。





それぞれの具体的な解消方法は、次回以降の映像講義でお伝えしていきます。





それでは今回はこのへんで。






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【動画の要約】




学習内容を身につける4ステップ




1. 何も知らない


・・・学習内容に関して知識ゼロの状態



2. 知っている

・・・詳しくは知らないけれども、存在は知っている状態



3. 分かる(理解している)


・・・知っていて、なぜそうなるかなどの理由も、ある程度分かっている状態



4. できる

・・・知っていて、問題として出されたときもしっかりと答えることができる状態





授業中に『できる』まで持っていける生徒は、家庭学習をほとんどすることなく、良い成績を修めることができます。

いわゆる『勉強しなくても頭の良い生徒』



授業中に『知っている』で止まってしまうのであれば、『できる』になるまで復習する必要があります



授業だけで『分かる』、『できる』まで持っていける授業であれば、その授業は真面目に聞いた方が得です。

しかし、どう受け方を変えたとしても『分かる』になりそうになければ、その授業は少なくとも“あなた”にとっては、意味のない授業

学校の先生だって神様ではありません。

理解度、理解力、やる気、集中力、目標、環境、その他諸々が違う生徒40名前後に対して、全員の学力を同じだけ引き上げるような授業なんて、できるものではないんです。







授業を有効活用するのであれば、その授業が“自分にとって意味のある授業か否か”を判断するところから始めましょう。







意味のある授業
は、次のようなものです。



・授業だけで『分かる』、『できる』まで持っていける

・予習をしたうえで、分からないところが解決できる

・モチベーション・やる気が上がる

・演習メイン







意味のない授業は、次のようなものです。



・どんな受け方をしても『分かる』まで持っていけない

・自分にとって簡単すぎる

・眠たくなる

・教科書を読み進めるだけ




意味のある授業かそうでないかによって、授業中の対応の仕方が変わってきます。





◆意味のある授業




意味のある授業は全力で受けましょう。

ただし、ノート作りには夢中にならないように気を付けてください。

授業中にカラーペンを持って、見た目がきれいなノートを作ることには何の意味もありません。

「勉強したなー!」という自己満足だけが生まれて、頭の中に入ってくる知識はほとんどなし。

板書に集中するのも同じです。

ただ丸写しをしているだけになって、頭が働いていない状態になります。

せっかく意味のある授業を受けているのに、それでは勿体ない!

授業中はノート作りをほどほどに、先生の話に全力で耳を傾けましょう





◆意味のない授業




意味のない授業は真面目に聞いていても意味がありません。

だって意味のない授業ですから。

だからといって、貴重な時間をただボーっと過ごしていてもだめ。

その時間は『内職』してしまいましょう。

内職とは、授業の内容とは直接関係のない作業、のことをいいます。





具体的には、授業と同じ科目のワークを使って、ひたすら演習していきましょう

分からない問題があれば、教科書などを確認しながら解き進めていきます。

ただ、内職がばれると怒られるという場合もありますね。

そういう場合には、覚えておきたいことをまとめたノートを用意しておきましょう。

堂々と机の上にノートを広げて、堂々と内職します。




聞いていても意味のない授業ですから、自分の手で意味のある時間に作り上げなければいけません。

そのために『内職』という手段は非常に有効的です。







「内職なんて学生にあるまじき行為だ!」と批判的な意見も多いですが、果たして本当にそうでしょうか。



“ためにならない授業を聞かされる生徒



“ためにならない授業をしている先生

と、どちらに非があるのでしょうか。







そして、

“ためにならない時間をそのままにしておく生徒”



“ためにならない時間をためになる時間に作り替える努力をしている生徒”

と、どちらの方が勉学に励んでいるのでしょうか。







それでは今日はこのへんで。



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来週に中間テストを控えている中学校が多いですね。

石川県内の3学期制のところだと28日、29日あたりでしょうか。

学校ワークはすでに終わらせていますか?

中間・期末テストといった定期テストの勉強方法はすごく単純です。








学校ワークから分からないところをなくす。



たったこれだけです。







「分からないところが多すぎて!」ですって?

全部分かるようになるまで学校ワークを解き直し続けましょう。

「分かれば苦労しないんだよ!」ですって?

そうですね、まったくもってその通りです。

ですから、分かるまで学校ワークを苦労して解き直し続けてください。





勉強方法は単純です、とは言いましたが、簡単な勉強方法です、とは言っていません。

分からない問題があれば、分かるまで解答とにらめっこする。

たったこれだけのことなのに、分かるまで時間がかかってしまうから、すぐにあきらめてしまうという人が多すぎます。



“分かるまで時間がかかる”ということが分かっているのであれば、どうしてもっと早くから対策しないのか。

それでいてテスト直前になってから、「高得点が取りたいんだ!」とか言う。

「努力したくないし、高得点も取りたい」

そう言っているのと同じですよね。







どんなに効率の良い勉強方法があったとしても、“分かるまで解き続ける”という原則は崩れません

来週の中間テストに向けた勉強で悩んでいるあなた。

まずはとっとと、学校ワークを○×式で終わらせてください
(○×式については→こちら から)

そうすればひとまず“テスト範囲で分からない問題はない”という状態に仕上がります。







さて学校ワークが終われば、周りと“圧倒的な差”をつけるための勉強がスタートできます。






学校ワークが終わった後の勉強方法は以下の通りです。




【英語】

□教科書本文:暗記するほど音読する
□教科書本文:全文和訳ができるようにする
□教科書重要例文:英語→日本語、日本語→英語ができるようにする




【数学】

□教科書章末問題:○×式で解く




【国語】


□ノート:教科書本文と照らし合わせながら内容を確認する
□教科書:新出漢字すべて、漢字→読み、読み→漢字ができるようにする




【理科】

□教科書本文:太字・重要単語を説明できるようにする
□教科書:実験の内容、方法、結果を説明できるようにする




【社会】

□教科書本文:太字・重要単語を説明できるようにする
□歴史:人物・出来事の関係性の図が作れる
□地理教科書・資料集:グラフの特徴などを説明できるようにする









各項目に□(チェックボックス)がありますので、すべてにチェックが入るようにテスト勉強していきましょう。

今週の土日は晴れるようですね。

良いテスト勉強日和です。



窓を開けて、気持ちの良い風を受けながら、紅茶でも飲んで、まったりと勉強してみませんか?




PS

紅茶に含まれている「L-テアニン」「カフェイン」は、集中力を高める効果があるそうです。

私も勉強や仕事をするときには、熱い紅茶をデスクに置いています。

昔はコーヒーばっかり飲んでいたんですけどね。

飲みすぎは体に良くないとのことだったので、最近は紅茶がメイン。


タンブラーとPC
写真は愛用のタンブラーとノートパソコン。














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