【動画の要約】




学習内容を身につける4ステップ




1. 何も知らない


・・・学習内容に関して知識ゼロの状態



2. 知っている

・・・詳しくは知らないけれども、存在は知っている状態



3. 分かる(理解している)


・・・知っていて、なぜそうなるかなどの理由も、ある程度分かっている状態



4. できる

・・・知っていて、問題として出されたときもしっかりと答えることができる状態





授業中に『できる』まで持っていける生徒は、家庭学習をほとんどすることなく、良い成績を修めることができます。

いわゆる『勉強しなくても頭の良い生徒』



授業中に『知っている』で止まってしまうのであれば、『できる』になるまで復習する必要があります



授業だけで『分かる』、『できる』まで持っていける授業であれば、その授業は真面目に聞いた方が得です。

しかし、どう受け方を変えたとしても『分かる』になりそうになければ、その授業は少なくとも“あなた”にとっては、意味のない授業

学校の先生だって神様ではありません。

理解度、理解力、やる気、集中力、目標、環境、その他諸々が違う生徒40名前後に対して、全員の学力を同じだけ引き上げるような授業なんて、できるものではないんです。







授業を有効活用するのであれば、その授業が“自分にとって意味のある授業か否か”を判断するところから始めましょう。







意味のある授業
は、次のようなものです。



・授業だけで『分かる』、『できる』まで持っていける

・予習をしたうえで、分からないところが解決できる

・モチベーション・やる気が上がる

・演習メイン







意味のない授業は、次のようなものです。



・どんな受け方をしても『分かる』まで持っていけない

・自分にとって簡単すぎる

・眠たくなる

・教科書を読み進めるだけ




意味のある授業かそうでないかによって、授業中の対応の仕方が変わってきます。





◆意味のある授業




意味のある授業は全力で受けましょう。

ただし、ノート作りには夢中にならないように気を付けてください。

授業中にカラーペンを持って、見た目がきれいなノートを作ることには何の意味もありません。

「勉強したなー!」という自己満足だけが生まれて、頭の中に入ってくる知識はほとんどなし。

板書に集中するのも同じです。

ただ丸写しをしているだけになって、頭が働いていない状態になります。

せっかく意味のある授業を受けているのに、それでは勿体ない!

授業中はノート作りをほどほどに、先生の話に全力で耳を傾けましょう





◆意味のない授業




意味のない授業は真面目に聞いていても意味がありません。

だって意味のない授業ですから。

だからといって、貴重な時間をただボーっと過ごしていてもだめ。

その時間は『内職』してしまいましょう。

内職とは、授業の内容とは直接関係のない作業、のことをいいます。





具体的には、授業と同じ科目のワークを使って、ひたすら演習していきましょう

分からない問題があれば、教科書などを確認しながら解き進めていきます。

ただ、内職がばれると怒られるという場合もありますね。

そういう場合には、覚えておきたいことをまとめたノートを用意しておきましょう。

堂々と机の上にノートを広げて、堂々と内職します。




聞いていても意味のない授業ですから、自分の手で意味のある時間に作り上げなければいけません。

そのために『内職』という手段は非常に有効的です。







「内職なんて学生にあるまじき行為だ!」と批判的な意見も多いですが、果たして本当にそうでしょうか。



“ためにならない授業を聞かされる生徒



“ためにならない授業をしている先生

と、どちらに非があるのでしょうか。







そして、

“ためにならない時間をそのままにしておく生徒”



“ためにならない時間をためになる時間に作り替える努力をしている生徒”

と、どちらの方が勉学に励んでいるのでしょうか。







それでは今日はこのへんで。



『中高生専門・教えない家庭教師ろひか』
公式ホームページは↓こちら

バナー1






よろしければ応援を!
↓そのポチりが明日への励みになります^^

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へにほんブログ村 教育ブログ 中学校教育へにほんブログ村 教育ブログ 家庭教師へ