【動画の要約】


「時間がない」という悩みを解決するには、


1. 他の時間を削る

2. すきま時間を見つけて利用する

3. 勉強時間自体を短くする


という、3つの手段があります。






1. 他の時間を削る




代表的な方法は、見たいテレビを録画する、平日のゲームや漫画を我慢する、などで、週末にやりたいことをまとめてやってしまう、というもの。

すでに実践している人も多いかもしれませんが、極端に我慢しすぎると危険です。

無理な我慢、過度な我慢は、いつか爆発するときがやってきます。

反動的に、「勉強が今まで以上に嫌になった!」ということにもなりかねません。

私は、「やりたいことと勉強は常に両立しろ」というタイプなので、我慢でなんとかする削り方はおすすめしていません。



裏ワザになってきますが、学校の授業時間を使って自分の勉強をする、という方法もあります。

「内職」というやつです。

これに関しては、 【映像講義】授業の受け方・使い方(クリックで飛びます) で説明していますので、そちらをご覧ください。





2. すきま時間をみつけて利用する




学校の休み時間や、家でボーっとしている時間。

そういったすきま時間は、寄せ集めるとかなり大きな時間になります

下のような、縦軸時間の入った1週間のスケジュール表を使い、どこにどれだけすきま時間があるのかチェックしてみましょう。


まずは授業、食事、お風呂、睡眠など、必ず欠かさずにやっているという時間を埋めていきます。

次に、学校の課題や、毎回見ているテレビなど、だいだい毎週やっているという時間を埋めていきます。


ここまで埋めて何も書かれていない部分がすきま時間です。

下の青く塗った部分ですね。




出てきたすきま時間を足してみると、結構な時間になっていることが分かります。

少ない人でも毎日2、3時間はあるのではないでしょうか。



また、帰宅直後の時間は、『勉強のゴールデンタイム』とも呼ばれているすきま時間です。

脳が活性化しており、夕食前という限られた時間ですから集中力も高まります。

この帰宅直後のすきま時間も、有効活用してみてください。






3. 勉強時間自体を短くする



勉強時間を生み出せないのなら、今ある時間に合わせて勉強するしかありません。

勉強時間を短くする方法は、勉強速度を上げるか、勉強量を減らすかのどちらかです。





勉強速度を上げるには、分からない問題をどんどん飛ばしましょう

問題を見て10秒たっても考え方が分からなければ、×印だけつけて、すぐに次の問題へ進みます。

その分、解説を読んだ後の解き直しは念入りに行うこと。

速く終わっても、できるようになっていなければ無意味です。





勉強量を減らすには問題の抜粋が有効です。

問題集にはあっても、入試には出てこない問題はたくさんあります。

そういったものをチェックし、初めから解かない問題を決めておけば、大きな時間短縮につながります。



ただし問題の抜粋は必ず、学校の先生以外の教育関係者にお願いしましょう。

学校の先生に問題抜粋をお願いしても、まず聞いてくれません。

「全部解きなさい」と言われるのがオチです。

友達に聞いたり、自分で抜粋するのも当然アウトです。

できれば、入試傾向のことをよく分かっている塾の先生や、担当の家庭教師にお願いするといいでしょう。







それでは今回はこのへんで。






『中高生専門・教えない家庭教師ろひか』
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