うわ~💦メッチャ共感!

書きたいことが溢れてコメントには収まらないからブログに書くことにしました。

KEIさんの剣道部の話、そのまま私のピアノです。

20代前半の頃は、ママさんコーラスの伴奏者してたのに

環境の変化で10年以上弾かなかったら、ぜんぜん指が動かなくなってて。

それが悲しくて、ますます弾かなくなってしまいました。

 

子供からバレエの人も、もしかして?と想像します。

もっと動けた自分を知ってるから、出来なくなった自分が悲しくて

バレエから離れてしまう人もいるのではないでしょうか。

 

 

おばちゃんになってバレエを始めた身としては、上達する一方で、

そんな歯がゆさはないんだけど・・・・・

 

いや、なかったんだけど。

 

イチョウ

 

 

ここ1年ほど、さすがに年齢による衰えを感じるようになりました。

すぐに身体が落ちてしまうんですね。

 

若い人は もともとが年寄りより身体が引き上がってるから、

そのぶん スタミナが少なく済んでいいな~と思ったり、

若い頃、体が軽く感じたのは そのせいだったのかな、と思ったり。

 

身体をまっすぐに保つ筋肉群は年齢とともに衰える。

年取ったら腰が曲がるのが分かりやすい証拠。

若い人は若いだけで、その点 優れている。

 

バレエのこと、いろいろ分かってきたのに、

やっとピルエットが出来るようになったのに、

それをキープするための身体能力は落ちてる。

くやしい。

 

 

 

こちらはKEIさんの記事で紹介されてたブログです。

感じいりました。

 

一部引用します。(青文字部分)

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身体能力で大きく劣っているという点から目を背けてはいけません。老化からの筋力の低下が原因で背中が丸まり良い姿勢を保持できない、脚部の働きが弱く良い動きができないということが起こっています。「体操みたいに手をバシバシ出してるだけの子に負けた!ありえない!」という声を聞いたりしますがそのダンスに負けてしまっている方は、そのスピードで手を出すことができない、その身体能力を持っていないという方がほとんどだと思います。


走ったり、跳んだりという基本的な動作をトラブルなく行えるのは当たり前で、自分より若い人勝つ為には、同世代の平均的な身体能力を上回っていてやっと対等なのです。


筋力、柔軟性、持久力、そこを若手ダンサーと闘えるレベルへ近づけていくことが必要です。これはダンスの練習だけでは難しいと思います。筋力トレーニングやジョギング、ストレッチなど、動ける身体を作っていく必要があります。

 

*****************(引用終わり)

 

 

最後はやっぱり身体能力。

 

昔、DF誌で『身体能力の限界がその人のダンス技術の限界』

何度となく語られていました。

 

社交ダンス(競技ダンス)の人は、

フィガーや体の使い方などの習得には熱心だけど、

身体作りに対しては無関心な方が多かったと思います。

 

 

いや、そもそもダンス教室でそれを教えてないってね。

社交ダンス教室でストレッチしてたら

「すごいね~」と声かけられるって何なのよ。

練習場ですら、ストレッチしてたら「熱心だね~」とか。

 

ストレッチなんて当たり前のことですっ!ムカムカ

某アマファイナリストは1時間かけてストレッチしてましたっ!

 

・・・・・あ。だからトップダンサーなのか。

 

 

 

今は社交ダンス教室でもストレッチクラスが出来てるけど少ないし、

そもそも身体作りから始めるコースなんてない。

 

学連とジュニアはそこから始まるけど、

教室に通う一般愛好者は中高年がメインだからでしょうか。

 

 

 

以下はバレエ・ベーシックさんのブログの一節。

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基礎ができていないのを
ほとんどの先生が
大人だからと​指摘することなく、

何年経っても、
身体ができていないので、
何一つできない。

 

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大人バレエも身体作りから始めるコースはない。

バレエ学校はバーレッスン以前のプレバレエからやるけど、

大人はいきなりバーレッスン。

※子供クラスもお教室によっては いきなり片手バーもあるそうです

デカイ声では言えないけど先生もピンキリだそうで💦

 

ただ、それだと いくらやっても上手くならない。

見よう見まねで それっぽいことが出来るようになるだけ。

 

でも、それに気が付いた大人バレリーナが増えて来て

基礎を重点的にやるクラスが ちらほら出来てる気がします。

 

 

イチョウ

 

 

社交ダンスは長年風営法に縛られて

18歳以上しか社交ダンス教室に通えなかった。

つまり大人のお稽古事でした。

 

大人バレエと似ています。

 

大人のお稽古事だから、所詮、趣味。

お愉しみ。

 

でも。

 

だから基礎はやらないでいい、

教えなくていい・・・ってのは違うと思う。

 

 

 

バレrinaさんのブログでバレエ学校のプレバレエを見たとき

これこそ大人に必要なものと思いました。

 

しかし、そんなクラスを作っても生徒が来ないかもしれない。

なんちゃってバレエでも、皆、それなりに楽しんでるし。

基礎クラスを作っても、そこまでしないでいいよね~って人が多数派だと思う。

 

むしろ大人になってバレエを始めたのに、

ほんとに上手になりたいなんて、

思うだけで恐れ多いみたいな気分だったりして💦

 

 

でも、そこに選択肢として在って欲しいのです。

少なくとも、そういうものだと教えて欲しいのです。

 

だって、初心者はそれを知らないのだから。

 

本当に上手になる道筋を知らないのだから。

 

 

 

社交ダンスも、学生ダンス界の横綱 電通大を取材するまで

踊る以前にあれだけのものが必要と知りませんでした。

 

自分は社交ダンスを舐めてたと思いました...( = =) トオイメ目。。。。

 

 

 

 

どこかに電通大に取材に行ったこと書いたな~と思って探してみたら、

ここに書いてました↓

 

もっと詳しく書いてたつもりだったんだけど、ちょびっとだったわ^^;

 

 

文脈がうだうだして読みにくくてごめんなさい。

最後まで読んで下さった方、ありがとうございましたm(__)m

 

 

 

【備考】

文中の『社交ダンス』は『パーティーダンス』の意味ではなくて

バレエやフラダンスのように

一つのダンスのジャンルの名称として使ってます。