わたしは、自分の絵本セラピーのとき、必ず持参するアイテムがあります。
それはこれです。
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https://ameblo.jp/osekkainaobasan/entry-12192167861.html
使う場面があるのです。
これを使うとき、全然、いつまでも気づかない人と、すぐに気づく人がいます。
京丹後での絵本セラピーに2日間とも参加してくれたある人が、
「過去一、気づくのに早かったで賞」
を贈呈したいくらい、気づくのが早かったです。
わたしは、これをすごーく そっと 使うのですけれど、どんなに そっと 使っても
パッてわたしの方を見るのです。
早かったな〜と、今、しみじみ振り返っています。
その人が、最後の方で、チラッとお話しされたことに、ハッとした自分がいます。
そのことはここには書けませんが。
振り返りたいことは、いろいろあります。
京丹後での絵本セラピー1日目のテーマは「まちづくり」でした。
絵本セラピーは、前もって所属や肩書きを明かさず、フラットな関係で始めます。
(大企業の社長さんでも市長さんでも、「**ちゃん」ってその人が呼ばれたい名前で呼び合います)
でもわたしは、前もって知ってました。
参加者の中に、議員さん、市の職員さんがいらっしゃることを。
「まちづくり」というテーマの絵本セラピー、どんなふうに感じられたかなあ。
ゆっちゃんより
「まちづくり」というテーマ、仕事で取り組んでいるつもりでしたが"場づくりという視点がぬけていたなと思いました。
市職員と住民で向き合っていては いつまでも意見なんて聞けない。
同じまちに暮らす人と人で向き合いたいなと気づきました。
あゆみさんより
絵本という切り口で、こういう場づくりができるんだと、学びになりました。
まきさんより
いろんな気づきがありましたが、特に相手の意見を否定せずに聴くことが本当に大事だと感じました。
また絵本を通じた場づくりも地域での話し合いに使えないかなと思いました。
絵本セラピーは、「場づくり」 なんですよね。
否定されない、安心安全な場をいかにつくるか。
それが絵本セラピストの役割。
否定されない、安心安全な場は、「まちづくり」の根本としても、とても必要なものだと感じています。
一方的に押しつけられるものではない。
簡単に答えが出ることじゃない。
正解、不正解じゃなく、誰もが自分のこととして考え続けることがすごく大事。
「まちづくり」の絵本セラピーを受けたらからと言って、「まちづくり」ができるわけじゃない。
だけど、それぞれが、それぞれの立場で勝手に必要なことを気づいてくれちゃう。
嬉しいなあと思います。
ひーちゃんより
懺悔します。『まちづくり』というテーマにあまり興味が湧きませんでした。(ごめんなさい…)
でも、絵本セラピーを体験した今、「受けてよかった!」「このテーマにしてくれてねぎちゃんありがとう!」の気持ちでいっぱいです。
まちづくりに必要な【人】と【物】、【システム】を、教えられるでもなく、自然と理解することができました。(理解という言葉はしっくりこないのだけれど…。)
そして、まちづくりの一員としての想い・願いを持つことの大切さや、その想い・願いを伝えることの大切さも強く感じました。
そんなつもりはなかったけど、まだまだ【他人事】だったり、【あきらめ】たりしていたなということに気づかされました。
だから、『まちづくり』というテーマに興味が湧かなかったんだということにも。
私たちは、私たちが暮らす【まち】を、私たちの力でよりよくしていける!!!
そのためには、一人ひとりが【1】として、自分事として意識を持つこと(持っていいんだということ)。
その【1】をすたこらさっさと生きること。
【1】が集まれば大きな力になること。(ただし、平和のために)
そんなことが、「うおーーー!!!」と込み上げた4時間でした。
ひーちゃんの叫び めっちゃ 同調しました。
「うおおおおおおおおお」
そうなんですよね。
「まちづくり」というテーマは、レアなのです。
あまり興味を持たれにくい。
今回で3回目。
1回目↓ 絵本セラピスト認定試験のとき
自己流に走りすぎていませんか?
2回目の時↓
まちづくり? 絵本セラピー®? どうなったの? 大丈夫?
「まちづくり」は、ずっと、考え続けたいテーマです。
ねぎちゃん、リクエストしてくれてありがとうございます。
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