できる子できない子 | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします

所属する子ども劇場で

ラストラーダカンパニーの

 

「らふいゆ れふいゆ」

https://www.lastradacompany.net/lafeuille

という舞台を12月に観ることを

とてもとても楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 









道化師のチャンさんのお話を聞く事前交流会がありました。

 

 

 

わたしは

素顔のチャンさんが

大好きなんです。

 

 

 

 

初めてチャンさんに会ったとき↓

うまくいかない時間はすごく大事

 

 

 

 

 

 2回目↓

夫婦で表現者ってしんどくないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回の事前交流会も

チャンさんは、めっちゃ可愛くて

しかも、名言が満載でした。

 

(以下、聞き覚えのわたしのメモより)

 

 

 

・きっと誰かが助けてくれるって思って生きてる

 

・お母さんは、二人の優秀な兄と比べることはなかった。「いーの、この子はバカで可愛いから」と育ててくれた。

 

・いつも「人まかせ」「時間まかせ」

 

・「こうなるからダメだよ」と言われることをやってみたくなる。だって「やってみなきゃわかんないじゃん」

 

・初めてやったことで、うまくいくことなんて1回もない。

 

・今かく恥は、ただの経験

 

・道化師は、楽しくてやっていただけ。「がんばってるよな」とお兄ちゃんに言われて

「ああ、こういうのを『がんばる』っていうんだ」とわかった。

 

・「らふいゆ れふいゆ」は、「知ってる」の力を借りずに、完全オリジナル。真似が一切ない。

 

・創り出していくことに意味がある。

 

・比べるものがない、ということがぼくにとっては重要だった。

 

(メモここまで)

 

 

 

 

 

わたしは、

チャンさんの

二人のお兄さんのことを考えました。

 

成績ほぼオール5の勉強も運動もピアノもできる

優秀な二人のお兄さん。

 

末っ子チャンさんは、誰かに「助けて」と言えるけど

できるお兄さんたちは

どうだったんだろう?

 

 

「できる子」「優秀な子」は

できちゃうから

助けてもらいたいことなんて

ないのかな。

 

 

 

困ったときに、ちゃんと

「困ってるから、助けてほしい」と

言えたらいいなと思うけど

 

考えてみたら、

わたしも

ずっと苦手だったし

自分が「助けてほしい」と言うことが苦手だと

ずっと気づけなかった。

 

苦手なんだと気づいたのは

最近かもしれない。

 

 

 

 

 

ちなみに、

うちの子は

困ったことがあると

「困った」と言わずに

ムキーっと

怒り出す。

 

なので、

助けたいと思うより先に

わたしも一緒に

イラついてしまう。

 

上手に「助けて」と言えたらいいのにね。

(家族じゃない人には、言えるのかもしれない)