子ども劇場の劇を小学生女子と観に行ってきました。
今回の演目は
コメディクラウンサーカス。
子ども劇場のなんちゃって会員のくせに
これは事前交流会にも参加したのね。
事前交流会というのは
劇を観る前に、劇の関係者のお話を聞いたりして、理解を深めるというか、そんな活動で。
ほとんどわたしは事前交流会は参加することがないんだけど
このコメディクラウンサーカスの
クラウン(ピエロ)のチャンさんの話は
「ぜひ、上甲さんに聞いてほしい!」と子ども劇場の事務局の人に
強く勧められたので
参加したのね。
事前交流会でチャンさんのお話を聴きながら
涙腺崩壊。
泣いてる人多数。
今回、実際に観て
とにかく楽しくて
笑って笑って
そして
チャンさんが目指してるのはこういう空気感なんだろうなって。
楽しいのは当たり前で。
自分も笑ってて
お母さんも笑ってて。
終わってから、うちの小学生女子に言われたのね
「おかーさん、大笑いしてたよね、「やめてやめて」とか騒いでたよね」って。
そういうのがいいなってわたしも思うし
チャンさんも、そんな時間になることを希望しているんだろうなって。
チャンさんのステージだけ見たら
「すごい人」って思うけど、
チャンさんの事前交流会のお話を聞いていたから
この「すごいステージ」は最初からできてたわけじゃないってことを知ってた。
チャンさんはコンプレックスの塊で、できる二人のお兄さんに、劣っている自分、できない自分、比べられる自分が嫌で。
それで、比べられることがないクラウン(ピエロ)をやろうって思って。
でも最初からできたわけじゃなくて。
それなのに、今、みんなをあっと言わせるような芸をして。
笑わせて。
楽しませて。
ドキドキさせて。
チャンさんは、すごい人。
そう見えるけど。
この裏には
人一倍の努力の時間があって。
チャンさんは言う
「うまくいかない時間はすごく大事」
できるようになるのは、うまくいかない時間があるから。
うまくいかない時間はすごく大事。
それを知ってたら、がんばれるなあ。
がんばれと誰かに言われるのは好きじゃないけど。
がんばるのは好きかも。
勝手にがんばるから、がんばらせて(笑)
↑チャンさんと