思いがけない訃報が届きました。
とてもとてもお世話になった方。
大好きな大好きな大好きな方。
きっと、わたしのことも大好きでいてくれた方。
わたしの絵本セラピーの常連さん。
ご参加くださると
いつもいつも
滋味深いお話をしてくださる。
波乱万丈の人生を
ユーモアたっぷりに
チラ見せしてくださる。
いつも
山田花菜ちゃんのイラストの包装紙の
和菓子屋 梅園さんのお菓子を
お土産に持ってきてくださる。
メルマガも読んでくださって
返信してくれたり
電話くださったり
一緒に
笑ったり
憤ったり
しました。
網戸の張り替えをどうしようかなと呟いたら
サッとバイクで駆けつけて
サッと張り替えてくれた。
子どもを喜ばせる天才で
焼き芋を焼かせたら天下一品で
松ぼっくりツリーのために
山に分け入り
かっこいい松ぼっくりを集めて
丸太で土台を作って
飾り付けできるようにセットして
たくさん用意してくれた。
前回の
宗久寺さんのでえほん寺ピーも
前日まで具合が悪かったのに
楽しみにしてて
がんばって起きて
原付バイク乗って
参加してくださった。
それが
さいごになってしまいました。
土曜日、電話をもらってたんです。
でも、出先で
気づけなくて
夜になってしまって
かけ直しそびれて
そのままになってしまったこと
悔やんでも
悔やみきれない。
なにを話そうとしてくれていたんだろう？
なんで気づいたとき
すぐに
いや翌日にでも
かけ直さなかったんだろう、わたし。
これがさいごだなんて
思わなかった。
まだずっとずっと
仲良く過ごしていけると
いろんな話ができると
信じ込んでいた。
そんなはずはないと
これっぽっちも
思わなかった、何でだろう。
「まだまだ、やりたいことが
たくさんあるんだ〜
まだ死ねないよ〜」
といつも
話してた。
何をしてても
涙が出てきてしまいます。
エフエムチャッピーさんで
絵本をご紹介する当番だったので
ぼんさいじいさま
木葉井悦子
瑞雲舎
を
ご紹介させていただきました。
泣きながら。
（気づかれてないと思います）
ぼんさいじいさま みたいに
ひいらぎ少年に手を引かれ
みんなにお礼を言われながら
どうかどうか
おだやかに
あちらの世界へ
いかれていますように。
どうかどうか。
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