《 胡散臭い会社 》 | お節介ジジイの辛口談義

今朝はダイアン・クラールのピアノ
ボーカルを楽しんでいます。

彼女も既に60歳くらいじゃなかろうかと
思いますが、まだまだ若いですね。
まあ、このアルバム自体が20年程昔ですから
若く見えて当然ですね。

彼女はグラミー賞も何度か取りましたね。

昔のジュリーロンドンのような歌い方が
気にいっとります。

 

 

 



ビッグモーターって

とんでもない会社が
またまたやらかしましたね。

もともと、この会社は10年ほど昔に

ハナテンって上場会社をTOBで買い付けて
完全子会社にした時から、

「胡散臭い会社」って言われてたとです。
詳細は覚えてませんが、この買い付けに当たって

「インサイダー取引」で新聞を賑わしてましたがな。

その後も、販売店の店長に

「売上ノルマ」を課して、

未達の店長が達成した店長に
罰金を払うという制度が暴露され、
社会問題になっていましたね。

この後も、
水増し請求やら不正車検発覚
新聞で騒がれていました。

こんな会社が最近は有名俳優を使って
大々的にテレビCMで宣伝していたので

ガバナンス(企業統治)が上手くいったのかなと
思っていました。

 

ところが、今度は保険金詐欺ですがな。

内容的には全く変わっていなかったというか
もっと悪質になっていたとですね。

創業者である会社の社長が

社長報酬1年分を返上って
ニュースが流れていましたが、
そんな処分じゃアカンでしょうね。

この社長は間違いなく「屁」とも

思ッとランですよ。

上場会社であれば、上場廃止ですけど、
この会社は未上場ですから、いわゆる

「お咎め」がないのです。
ということで、
国土交通省が行政処分
視野に動き出したようです。

この会社は;
 
① ガバナンスがない。
 ② 悪しき習慣が放置

という最悪な体質の会社ですから、

自浄作用が皆無に近かったと思われます。

結果的には、今回の問題は
内部告発
表に出てきたようですが、
社員6000名が働いている個人=大企業での
不祥事に対して、どのようなペナルティを
課すことが出来るとでしょうか??

社長(代表者)が本来持つべき
社会的責任
に関して無知であれば、企業を取りまく
ステークホルダー
はどのようにして

自分を守ることが出来るとでしょうか??

どこか、大手のまともな大企業(上場会社)が
このような無責任な会社を買収してくれると
有難いですね。

ということで今日はオシマイ!!