インド旅行記シーズン2012 その4 アガスティアの葉、後半。そしてチェンナイの夜
チキンビリヤーニは、米の何か。
うまい!!!
館へ戻って、早速葉っぱの解説。
実は、それぞれの葉っぱには、全部で14章まであって、
それぞれ項目があるんだが、
ここで解説してくれるのは1章、総論のみ。
それ以上は、別料金となりまーすwwwww
結果のノートをおっさんが読んで、訳してもらって、
それを録音してCDにしてくれます。
一応だいたいノートに書き写した。
マ
ジ
メ
か。

一時間ぐらいかかった。
私の運命。
スガル様がシヴァとパールヴァティ様にお願いして、
私のためだけに5000年前に書いてくれたのだ。

結果は、色々良いことも悪いこともありつつ、
鹿の星座で、
良い家族に恵まれて借家に住んでいて、
少し怒りっぽくて、
話す才能があって、
壁があってそれを解決すれば良い方向に行くとか、
お金には困らないとか、
うんぬんかんぬん・・・
うんぬんかんぬん・・・
そして気になる結婚は・・・
結婚はハンサムなお金持ちとできるけど、
相手は結構すぐ死ぬ\(^o^)/
その人は北北西から来る\(^o^)/
と言われた。
北北西・・・
群馬か新潟の、あまり生に対して執着のない、
お金持ちでハンサムな人!!!!
結婚してくださーい!
\(^o^)/
だから私インドに来て何をしてるんだろう・・・
ちなみにこれ、1人の葉っぱの検索に、
インド人の平均月収の半分近くを払っている。
通訳料金はインド人の平均月収と同じぐらいでした。
お金じゃない。
プライスレスだろ。
何だか生きる希望が湧いてきたなぁ。
明るい未来が、楽しみだなぁ。
とりあえず、ずっと心配やったマヤ歴の終わりで、
今月に死ぬことはなさそうで嬉しいなぁ。
で、アガスティアの館を後にしまして、
ホテルに荷物を置いてから、
仲良くなった通訳のラディカさん、その旦那さんがやってる音楽教室へ招待される。
自分はこうゆう現地の人と仲良くなるっていうのは苦手、
ってゆうか日本ですら知らない人と可能な限り話したくないのですが、
マザーがそうゆうのが大好きで、
「娘(=私)はミュージシャンだ」
「自分(=お母ん)もギターが弾ける」だのなんだの、
お昼ごはんの時に話すもんだから、
旦那さんが音楽教室をやっている通訳さんにぜひと、招待された。
その音楽教室に向かうまで、普通なら数分ぐらいの距離なのだが、
後出の「Diwali」(インド3大祭りの1つ)という祭り直前で、
日本の首都高なんかおままごとレベルに思えるぐらいの、
えげつない渋滞。
なんせ車線なんて誰も守らないし。
1時間ほど掛かった。
その間、前日の犬のDiwali祭のせいで睡眠不足だった私は、
車内で熟睡していて、
これが油断してしまった。
「日本の歌を披露しますわ」
みたいなことを多分お母んが言っていた気がする。
しかし睡魔に勝てない。
ってゆうかお母んが歌おうがなんだろうが知ったこっちゃない。
勝手にしてくれ。
私は眠いのだ。
着いたのは大きな道路に面したビルの2階。

小ぎれいな、日本のそれと変わらないいわゆる音楽教室。
眠い。
防音の部屋があって、そこが通訳のオフィスも併設する。
ドラム部屋もあった。
眠いよー。
そして奥の部屋で、通訳さんの旦那さんが、数名の女性に歌を教えていた。
眠いっつの。

彼女たちは音楽教室の生徒のママさんで、
数日後の発表会のためにレッスン中。
目が開かない。
眠い。

レッスン中にも関わらず、快く迎えてくれて、
日本の歌として、チューリップなどを皆さんが歌ってくれた。
寝ていいですか?
そして、通訳さん「日本の歌を、お願いします」
お母ん「はい、この子が歌います(^o^)
私は歌わないので」
ん?夢?
眠いしなぁ。
あ
あ
ほ
な
ん
?
一言でも私が歌いたいと言ったのだろうか。
なんだそれは。
あかんこの年になってマジで反抗期なりそう。
家庭内暴力起こしそう。
いまさらピアス開けてタトゥー入れそう。
そんな勇気も無い自分は、
目がほとんど開かない状態で、
そこにあった見たことないメーカーの電子ピアノで、
歌わされた。

あくまでも歌わされた。
自発的ではない。
誓って言う。
自分からじゃない。
その後、眠いのでよく覚えていないけど、
旦那さんがYOUTUBEでPVを流しながらなぜか森山直太朗を歌ったり、
お2人のご子息が3.11の震災を受けて日本のために作った曲を聞かせてもらったり、
サリさんのバンドの動画見せろと言われて、
YOUTUBE教えたら、
トヲルちゃんがどえらい好評で
「このベーシストはスポーツマンか?どうなってるんだ?」
と言われたり、
お2人のご息女がキムタク好きだとか言われてみたり、
眠かったり、
頼んでない専用車の料金がやっぱり鬼高かったり、
・・・もう疲れた。
ホテルではカードで払ってあったのに金払えとか言われるし。
もう疲れたよ。
なんなのよみんなして。
くそーとにかむりやり歌わされたんがマジで理不尽過ぎる。
これをシブヤサリ・三大・母に対して根に持つ事件の一つとする。
ちなみにあと二つは、
幼稚園の時、お母んの体調が悪いからと言って弁当の中身が玄米だけだった件。
もう一つは、私の成人式はレンタル着物やったのに、
年下の妹がなぜか着物を買ってもらっていたのが最近発覚した件。
きーーーーーーー!!!!
何か言い返したい!
けどー
らーらーらー
ららーらー
ことーばにー
できーなーいーーー
眠い!
眠過ぎる…
それに日本に引き続き、
ホッカイロを全身に貼って、
ダウンジャケットを着たままやはり寝ようとして、
「暑いよー」と言っているこの母親に、
もはや私の正論が通ずるはずが無い…
よし、寝る。
寝ます。
とにかく渋滞がひどい。
この祭りは、ただごとじゃない。
うまい!!!
館へ戻って、早速葉っぱの解説。
実は、それぞれの葉っぱには、全部で14章まであって、
それぞれ項目があるんだが、
ここで解説してくれるのは1章、総論のみ。
それ以上は、別料金となりまーすwwwww
結果のノートをおっさんが読んで、訳してもらって、
それを録音してCDにしてくれます。
一応だいたいノートに書き写した。
マ
ジ
メ
か。

一時間ぐらいかかった。
私の運命。
スガル様がシヴァとパールヴァティ様にお願いして、
私のためだけに5000年前に書いてくれたのだ。

結果は、色々良いことも悪いこともありつつ、
鹿の星座で、
良い家族に恵まれて借家に住んでいて、
少し怒りっぽくて、
話す才能があって、
壁があってそれを解決すれば良い方向に行くとか、
お金には困らないとか、
うんぬんかんぬん・・・
うんぬんかんぬん・・・
そして気になる結婚は・・・
結婚はハンサムなお金持ちとできるけど、
相手は結構すぐ死ぬ\(^o^)/
その人は北北西から来る\(^o^)/
と言われた。
北北西・・・
群馬か新潟の、あまり生に対して執着のない、
お金持ちでハンサムな人!!!!
結婚してくださーい!
\(^o^)/
だから私インドに来て何をしてるんだろう・・・
ちなみにこれ、1人の葉っぱの検索に、
インド人の平均月収の半分近くを払っている。
通訳料金はインド人の平均月収と同じぐらいでした。
お金じゃない。
プライスレスだろ。
何だか生きる希望が湧いてきたなぁ。
明るい未来が、楽しみだなぁ。
とりあえず、ずっと心配やったマヤ歴の終わりで、
今月に死ぬことはなさそうで嬉しいなぁ。
で、アガスティアの館を後にしまして、
ホテルに荷物を置いてから、
仲良くなった通訳のラディカさん、その旦那さんがやってる音楽教室へ招待される。
自分はこうゆう現地の人と仲良くなるっていうのは苦手、
ってゆうか日本ですら知らない人と可能な限り話したくないのですが、
マザーがそうゆうのが大好きで、
「娘(=私)はミュージシャンだ」
「自分(=お母ん)もギターが弾ける」だのなんだの、
お昼ごはんの時に話すもんだから、
旦那さんが音楽教室をやっている通訳さんにぜひと、招待された。
その音楽教室に向かうまで、普通なら数分ぐらいの距離なのだが、
後出の「Diwali」(インド3大祭りの1つ)という祭り直前で、
日本の首都高なんかおままごとレベルに思えるぐらいの、
えげつない渋滞。
なんせ車線なんて誰も守らないし。
1時間ほど掛かった。
その間、前日の犬のDiwali祭のせいで睡眠不足だった私は、
車内で熟睡していて、
これが油断してしまった。
「日本の歌を披露しますわ」
みたいなことを多分お母んが言っていた気がする。
しかし睡魔に勝てない。
ってゆうかお母んが歌おうがなんだろうが知ったこっちゃない。
勝手にしてくれ。
私は眠いのだ。
着いたのは大きな道路に面したビルの2階。

小ぎれいな、日本のそれと変わらないいわゆる音楽教室。
眠い。
防音の部屋があって、そこが通訳のオフィスも併設する。
ドラム部屋もあった。
眠いよー。
そして奥の部屋で、通訳さんの旦那さんが、数名の女性に歌を教えていた。
眠いっつの。

彼女たちは音楽教室の生徒のママさんで、
数日後の発表会のためにレッスン中。
目が開かない。
眠い。

レッスン中にも関わらず、快く迎えてくれて、
日本の歌として、チューリップなどを皆さんが歌ってくれた。
寝ていいですか?
そして、通訳さん「日本の歌を、お願いします」
お母ん「はい、この子が歌います(^o^)
私は歌わないので」
ん?夢?
眠いしなぁ。
あ
あ
ほ
な
ん
?
一言でも私が歌いたいと言ったのだろうか。
なんだそれは。
あかんこの年になってマジで反抗期なりそう。
家庭内暴力起こしそう。
いまさらピアス開けてタトゥー入れそう。
そんな勇気も無い自分は、
目がほとんど開かない状態で、
そこにあった見たことないメーカーの電子ピアノで、
歌わされた。

あくまでも歌わされた。
自発的ではない。
誓って言う。
自分からじゃない。
その後、眠いのでよく覚えていないけど、
旦那さんがYOUTUBEでPVを流しながらなぜか森山直太朗を歌ったり、
お2人のご子息が3.11の震災を受けて日本のために作った曲を聞かせてもらったり、
サリさんのバンドの動画見せろと言われて、
YOUTUBE教えたら、
トヲルちゃんがどえらい好評で
「このベーシストはスポーツマンか?どうなってるんだ?」
と言われたり、
お2人のご息女がキムタク好きだとか言われてみたり、
眠かったり、
頼んでない専用車の料金がやっぱり鬼高かったり、
・・・もう疲れた。
ホテルではカードで払ってあったのに金払えとか言われるし。
もう疲れたよ。
なんなのよみんなして。
くそーとにかむりやり歌わされたんがマジで理不尽過ぎる。
これをシブヤサリ・三大・母に対して根に持つ事件の一つとする。
ちなみにあと二つは、
幼稚園の時、お母んの体調が悪いからと言って弁当の中身が玄米だけだった件。
もう一つは、私の成人式はレンタル着物やったのに、
年下の妹がなぜか着物を買ってもらっていたのが最近発覚した件。
きーーーーーーー!!!!
何か言い返したい!
けどー
らーらーらー
ららーらー
ことーばにー
できーなーいーーー
眠い!
眠過ぎる…
それに日本に引き続き、
ホッカイロを全身に貼って、
ダウンジャケットを着たままやはり寝ようとして、
「暑いよー」と言っているこの母親に、
もはや私の正論が通ずるはずが無い…
よし、寝る。
寝ます。
とにかく渋滞がひどい。
この祭りは、ただごとじゃない。
インド旅行記シーズン2012 その3 アガスティアの葉、前半
2012年9月9日
チェンナイに到着。
2年ぶり。
2年前はカパレーシュワラ寺院に行ったり、
海辺でしつこい家族に写真を撮られたりはしたものの、
申し訳ないがただの経由地であったチェンナイだ。
しかし今回はちゃんとした目的がある。
日本で手配してあった通訳とドライバーに合流。
インド4回目にして初めて、通訳を頼んだ。
ちなみに南インドはタミル語が主で、
デリーやら北の方はヒンディー語、
コルカタとか東部はベンガル語で、
その他非常に多くの言語が入り交じっていて、
「インドでは2キロ歩けば言葉が変わる」みたいなことも言われている。
ちなみに私はそのうちひとつも全くわからない。
ありがとうすら言えない。
1/3どころか1/10000000も伝わらない。
壊れるほど愛しても、だ。
で、今日はこれまでとは打って変わって、言葉が非常に大事なので、
通訳を頼んだのだ。
インド人の英語は独特なヒングリッシュ。
私ほどの高等教育を受けた女ともなれば、
ネイティブですら理解できない古英語を使う。
英文学科を出たせいでシェイクスピアとかとはよく話が合うと思う。
飲み会とかやるならシェイクスピアとなら良い。
他は基本的にお断りしたい。
特にここ最近はインターネット以外に興味が無いので。
で、とにかく通訳を頼んだんだけど・・・
車は頼んでないよね?
えーっとタクシーで移動じゃなかったっけ?
なんで専用車がおるの?
お金払うの?これまた余計に?
・・・
・・・・?・・・・・・・
よし、考えない。
思考停止。
ここはインド。
とゆーことでTナガル地区へ。
アガスティアの葉を探しに。
なんやそれ。
ざっくり言うと、
昔むかし、アガスティアって聖人が、その後生まれてくる、
全ての個人の運命を葉っぱに書いた。
それは書き写されて、
南インド中心にたくさんあるアガスティアの館にあって、
その古代タミル語を読めるのは特別な訓練を受けたナディリーダーって人たち。
探し方は、まず指紋から葉っぱの候補を探してきてもらって、
ひとつずつ質問に答えていって、
自分の葉っぱを見つける。
で、見つかったらそこには名前、生年月日、
家族の名前、それに仕事のことや健康、運命、結婚、
さらには死ぬ時期なんかまで全部書かれているものです。
結構前に日本でもサイババと並んで流行したらしい。
ツアーによってはまる1週間とか掛けて自分の葉っぱを探すらしくて、
何万円もかかるらしいのだが、
そんな時間もお金も無いってかそこまではいやさすがに・・・
なので、根性で1日で見つける!と誓ってやって来た。
でも万が一見つからなかった時のために、
残り2日は未定、にしておいた。
その時は別の館に突撃しようと思っていたからだ。
自分の葉っぱがその館にあるとは限らないそうだ。
もともとは全部の葉っぱをアガスティアさんが書いたんやけど、
書き写して行く過程、南インド全土に散らばって行く中で、
抜け落ちたりするそうで。
あ
あやしい・・・
orz
なんやそれ怪しすぎるやろ。
でも気になる・・・
てことで日本からわざわざ通訳も手配しておいて、行ってきました。
必要以上に愛想のいい小さいおっさんが先生。
この館の先生と呼ばれている小さいおっさんは、
スガルとゆうオウムの顔をした8聖人のうちの一人?一羽?
を信仰しているそうです。
まず指紋を取る。

左の女性が通訳の方。
右のおっさんがナディリーダー。
手に持ってるのがその葉っぱ。
しばらく待って葉っぱの候補が見つかって始まり。
まず名前を通訳にだけ伝える。
と、いきなり停電!
12時から14時まで毎日停電だそうです。
おっさんがなめらかに歌う様に質問、それを訳す、答える。
の繰り返し。
動画:こんな感じ。
ただ…
怪しい。
怪しいぞ、これは。
名前はー、んー、あ、い、う、のどれかから始まる?
子どもが2人いる?
10ー15日のどこかで生まれた?
とかの繰り返し。
「ノー」ならその葉っぱじゃないから次の葉っぱへ。
・・・そんなんいつか当たるわいな!
お母んがまず2時間ぐらい掛けて葉っぱを見つける。

続いて、私も葉っぱを探す。
おっさん「なんたらかんたらなんたらーなんたらかんたら!!!」
(葉っぱの古代タミル語を呼んで現代タミル語に訳す)
通訳「あなたの誕生日は1月から3月の間です」
サリ「はい…」
通訳「アーマッ!」(イエスのタミル語)
続けて質問・・・
みたいなのでせばまっていく・・・
あのー、全部これ誘導じゃないですかね?
いや、そんなことない。
聖人スガル様が、人間なのに顔面がオウムって言って、
でもどう見てもカッパやしもうアガスティアでも無いやんそれ、
でも、そのスガル様が書いてくださったありがたい葉っぱやぞ!
何千年も前に私のために、私だけのために書いてくれたんやぞ!
それを疑うんか!
疑うわけないやろ!!!
ありがたやーありがたやー
で、1時間ぐらいでとうとう見つかった。私の葉っぱ。
シブヤサリ、誕生日がいついつで親の名前は何なにで、
どこに住んでいていついつこの葉っぱを見つける・・・
やったーー!!!!
アガスティア様!スガル様!
古代の時にほんと、ありがとうございます!
お手数をおかけしましたーー!!!
で、その葉っぱを全部訳して書き写すのに時間がかかるとのことで、
その間にチキンビリヤーニのお店へ。
通訳の人とマミーと3人で。

南インドの定食はバナナの葉っぱに乗って出てくる。
もちろん手で食べるよ。
そこでの会話は、だいたい、
おかんが英語で話して通訳の人が日本語で話していた。
もう色んなことがよくわからない。
私はインドまで来て何をしとるんだ。
チェンナイに到着。
2年ぶり。
2年前はカパレーシュワラ寺院に行ったり、
海辺でしつこい家族に写真を撮られたりはしたものの、
申し訳ないがただの経由地であったチェンナイだ。
しかし今回はちゃんとした目的がある。
日本で手配してあった通訳とドライバーに合流。
インド4回目にして初めて、通訳を頼んだ。
ちなみに南インドはタミル語が主で、
デリーやら北の方はヒンディー語、
コルカタとか東部はベンガル語で、
その他非常に多くの言語が入り交じっていて、
「インドでは2キロ歩けば言葉が変わる」みたいなことも言われている。
ちなみに私はそのうちひとつも全くわからない。
ありがとうすら言えない。
1/3どころか1/10000000も伝わらない。
壊れるほど愛しても、だ。
で、今日はこれまでとは打って変わって、言葉が非常に大事なので、
通訳を頼んだのだ。
インド人の英語は独特なヒングリッシュ。
私ほどの高等教育を受けた女ともなれば、
ネイティブですら理解できない古英語を使う。
英文学科を出たせいでシェイクスピアとかとはよく話が合うと思う。
飲み会とかやるならシェイクスピアとなら良い。
他は基本的にお断りしたい。
特にここ最近はインターネット以外に興味が無いので。
で、とにかく通訳を頼んだんだけど・・・
車は頼んでないよね?
えーっとタクシーで移動じゃなかったっけ?
なんで専用車がおるの?
お金払うの?これまた余計に?
・・・
・・・・?・・・・・・・
よし、考えない。
思考停止。
ここはインド。
とゆーことでTナガル地区へ。
アガスティアの葉を探しに。
なんやそれ。
ざっくり言うと、
昔むかし、アガスティアって聖人が、その後生まれてくる、
全ての個人の運命を葉っぱに書いた。
それは書き写されて、
南インド中心にたくさんあるアガスティアの館にあって、
その古代タミル語を読めるのは特別な訓練を受けたナディリーダーって人たち。
探し方は、まず指紋から葉っぱの候補を探してきてもらって、
ひとつずつ質問に答えていって、
自分の葉っぱを見つける。
で、見つかったらそこには名前、生年月日、
家族の名前、それに仕事のことや健康、運命、結婚、
さらには死ぬ時期なんかまで全部書かれているものです。
結構前に日本でもサイババと並んで流行したらしい。
ツアーによってはまる1週間とか掛けて自分の葉っぱを探すらしくて、
何万円もかかるらしいのだが、
そんな時間もお金も無いってかそこまではいやさすがに・・・
なので、根性で1日で見つける!と誓ってやって来た。
でも万が一見つからなかった時のために、
残り2日は未定、にしておいた。
その時は別の館に突撃しようと思っていたからだ。
自分の葉っぱがその館にあるとは限らないそうだ。
もともとは全部の葉っぱをアガスティアさんが書いたんやけど、
書き写して行く過程、南インド全土に散らばって行く中で、
抜け落ちたりするそうで。
あ
あやしい・・・
orz
なんやそれ怪しすぎるやろ。
でも気になる・・・
てことで日本からわざわざ通訳も手配しておいて、行ってきました。
必要以上に愛想のいい小さいおっさんが先生。
この館の先生と呼ばれている小さいおっさんは、
スガルとゆうオウムの顔をした8聖人のうちの一人?一羽?
を信仰しているそうです。
まず指紋を取る。

左の女性が通訳の方。
右のおっさんがナディリーダー。
手に持ってるのがその葉っぱ。
しばらく待って葉っぱの候補が見つかって始まり。
まず名前を通訳にだけ伝える。
と、いきなり停電!
12時から14時まで毎日停電だそうです。
おっさんがなめらかに歌う様に質問、それを訳す、答える。
の繰り返し。
動画:こんな感じ。
ただ…
怪しい。
怪しいぞ、これは。
名前はー、んー、あ、い、う、のどれかから始まる?
子どもが2人いる?
10ー15日のどこかで生まれた?
とかの繰り返し。
「ノー」ならその葉っぱじゃないから次の葉っぱへ。
・・・そんなんいつか当たるわいな!
お母んがまず2時間ぐらい掛けて葉っぱを見つける。

続いて、私も葉っぱを探す。
おっさん「なんたらかんたらなんたらーなんたらかんたら!!!」
(葉っぱの古代タミル語を呼んで現代タミル語に訳す)
通訳「あなたの誕生日は1月から3月の間です」
サリ「はい…」
通訳「アーマッ!」(イエスのタミル語)
続けて質問・・・
みたいなのでせばまっていく・・・
あのー、全部これ誘導じゃないですかね?
いや、そんなことない。
聖人スガル様が、人間なのに顔面がオウムって言って、
でもどう見てもカッパやしもうアガスティアでも無いやんそれ、
でも、そのスガル様が書いてくださったありがたい葉っぱやぞ!
何千年も前に私のために、私だけのために書いてくれたんやぞ!
それを疑うんか!
疑うわけないやろ!!!
ありがたやーありがたやー
で、1時間ぐらいでとうとう見つかった。私の葉っぱ。
シブヤサリ、誕生日がいついつで親の名前は何なにで、
どこに住んでいていついつこの葉っぱを見つける・・・
やったーー!!!!
アガスティア様!スガル様!
古代の時にほんと、ありがとうございます!
お手数をおかけしましたーー!!!
で、その葉っぱを全部訳して書き写すのに時間がかかるとのことで、
その間にチキンビリヤーニのお店へ。
通訳の人とマミーと3人で。

南インドの定食はバナナの葉っぱに乗って出てくる。
もちろん手で食べるよ。
そこでの会話は、だいたい、
おかんが英語で話して通訳の人が日本語で話していた。
もう色んなことがよくわからない。
私はインドまで来て何をしとるんだ。
インド旅行記シーズン2012 その2 デリーの夜、そしてチェンナイへ
ホテルは安定のノーホットシャワー。
もう、良いよ、良いの、そんな、しんどい、思い、せんで、いいの。
出ない。水がちょろちょろしか出ない。
想定内。
痛くもかゆくもない。
インドで1泊2000円のホテルってゆうか小屋で、
お湯が出るなんて最初から思っていないし、
それと同じ様に私は幻想みたいなものに惑わされていない証拠に、
小出恵介みたいな顔面で年収1兆円で殴っても怒らなくて
胸毛があって趣味がインターネット、みたいな完璧な人が
まだ独身であるとかは思っていない。
現実を知っている女なのだ。
お風呂は諦めて洗顔とかしてたらノックの音が。
星新一氏ですら、インドでもノックの音がするとは予想できなかっただろう。
「イエス?ワット?」ドア越しに答える。
威嚇しながら答える。
ドアの向こうで若い男の声。
「ごにょごにょआपकातौलियाくぁwせdrftgyふじこ」
こわーい!
怖いよー!
開けたらきっとそのまま目隠しされて気付いたら電波少年のロケで
行ったらあかん国におるか、
もしくは白装束の集団が最高ですかーって聞いてくるか、
もしくはしずかちゃんがお風呂に入っているんだ。
「ノープロブレム!ゴーアウェイ!!グッドナイト!」
叫ぶ。
すんなりどっかへ行った。
はー怖かった。
しずかちゃんのお風呂シーンなんか全く見たくないからな。
お湯の出ない洗面所へ戻って、
洗顔洗顔・・・
と・・・タオルがねーよ!!!!!!!!!!
無い!
さっきのノックはそれやったな確実。
ノープロブレムちゃうかったプロブレムやった\(^o^)/
タオルぐらい元からセットしとけや!!!
もういい、寝る。
飛行機でも寝たけど寝る。
ってゆうか外で野犬が祭り。
そないに吠えることある?ぐらいの祭り。
犬界では半世紀に一度のすごい祭りなのだろう。
寝れん…
やっとこさ何とか寝付いたとこに・・・
4:40、部屋の電話が鳴る。
AM04:40だ。
まだ外は真っ暗だし、
うるせー!
何時だと思ってんだばかやろー!
って言われるよ。こんなの。
部屋の電話こんなでかい音にできるならお湯出せよ。
フロントから「タクシーきてるよ」
・・・いや、タクシー頼んだの5:30やから。
「うん、でもきてる」
あっそ、ガチャ。
はえー!
はやいよ!早い!
インド。
電車は6時間遅れるくせにタクの予約は1時間前に来てくれるんだね。
本当、ちょうど、ってことを知らないよね。
相変わらずだよね。
そんなんで急いでもアホみたいなので、
1時間待たせてちょうど5:30に出て行ったった。
空港へ出発。
メーター動かさんつもりやな・・・
「おい!メーター倒せあほ!」
と言ったらめちゃくちゃ遠回りされて440ルピー払った。
惨敗だ。
ひどい。
こんなことってない。
普通に行ったら半額以下なのに。
道説明できないならメーターは本当だめ。
学んだ。
空港へは無事到着して、チェックイン。
インド国内線は慣れているので問題なく・・・
と思ったら、
手荷物のまゆげカッターを没収された。
ヒグチカッターは没収されなかった。
そしてチェンナイへ向かう。
2年ぶり。
アホのエアインディアの飛行機がきれいになっていた。
あー寝れへんかったし1時間も早く起こされたし
タクシードライバー腹立つし着いていきなり怒ってるわー。
もうこのパターン慣れたわー。
もう、良いよ、良いの、そんな、しんどい、思い、せんで、いいの。
出ない。水がちょろちょろしか出ない。
想定内。
痛くもかゆくもない。
インドで1泊2000円のホテルってゆうか小屋で、
お湯が出るなんて最初から思っていないし、
それと同じ様に私は幻想みたいなものに惑わされていない証拠に、
小出恵介みたいな顔面で年収1兆円で殴っても怒らなくて
胸毛があって趣味がインターネット、みたいな完璧な人が
まだ独身であるとかは思っていない。
現実を知っている女なのだ。
お風呂は諦めて洗顔とかしてたらノックの音が。
星新一氏ですら、インドでもノックの音がするとは予想できなかっただろう。
「イエス?ワット?」ドア越しに答える。
威嚇しながら答える。
ドアの向こうで若い男の声。
「ごにょごにょआपकातौलियाくぁwせdrftgyふじこ」
こわーい!
怖いよー!
開けたらきっとそのまま目隠しされて気付いたら電波少年のロケで
行ったらあかん国におるか、
もしくは白装束の集団が最高ですかーって聞いてくるか、
もしくはしずかちゃんがお風呂に入っているんだ。
「ノープロブレム!ゴーアウェイ!!グッドナイト!」
叫ぶ。
すんなりどっかへ行った。
はー怖かった。
しずかちゃんのお風呂シーンなんか全く見たくないからな。
お湯の出ない洗面所へ戻って、
洗顔洗顔・・・
と・・・タオルがねーよ!!!!!!!!!!
無い!
さっきのノックはそれやったな確実。
ノープロブレムちゃうかったプロブレムやった\(^o^)/
タオルぐらい元からセットしとけや!!!
もういい、寝る。
飛行機でも寝たけど寝る。
ってゆうか外で野犬が祭り。
そないに吠えることある?ぐらいの祭り。
犬界では半世紀に一度のすごい祭りなのだろう。
寝れん…
やっとこさ何とか寝付いたとこに・・・
4:40、部屋の電話が鳴る。
AM04:40だ。
まだ外は真っ暗だし、
うるせー!
何時だと思ってんだばかやろー!
って言われるよ。こんなの。
部屋の電話こんなでかい音にできるならお湯出せよ。
フロントから「タクシーきてるよ」
・・・いや、タクシー頼んだの5:30やから。
「うん、でもきてる」
あっそ、ガチャ。
はえー!
はやいよ!早い!
インド。
電車は6時間遅れるくせにタクの予約は1時間前に来てくれるんだね。
本当、ちょうど、ってことを知らないよね。
相変わらずだよね。
そんなんで急いでもアホみたいなので、
1時間待たせてちょうど5:30に出て行ったった。
空港へ出発。
メーター動かさんつもりやな・・・
「おい!メーター倒せあほ!」
と言ったらめちゃくちゃ遠回りされて440ルピー払った。
惨敗だ。
ひどい。
こんなことってない。
普通に行ったら半額以下なのに。
道説明できないならメーターは本当だめ。
学んだ。
空港へは無事到着して、チェックイン。
インド国内線は慣れているので問題なく・・・
と思ったら、
手荷物のまゆげカッターを没収された。
ヒグチカッターは没収されなかった。
そしてチェンナイへ向かう。
2年ぶり。
アホのエアインディアの飛行機がきれいになっていた。
あー寝れへんかったし1時間も早く起こされたし
タクシードライバー腹立つし着いていきなり怒ってるわー。
もうこのパターン慣れたわー。