今年はOlympicもあるけど、
アメリカも4年に一回の国を挙げての騒動な年。
（既に、大学等の某状況へのプロテストで、
一部大騒ぎだけど）
私の州を含め全米は5月と11月の第一火曜日が、
定期選挙の日なので、
この火曜日に5月の選挙がある。
今回は主にPrimaryと呼ばれる
各政党の代表を決める選挙も含まれる。
選ばれた代表が11月の本選挙にでて議席を争う。
アメリカの国会議員の選挙は
上院が一部（3割余り）を2年ごとに選出。
下院は全員を2年ごとに選出。
大統領もある今年は一番のお祭り騒ぎの年です。
5月の選挙はそれ以外でも色々な州の法令とか、
学校や警察を含む公共関連の予算を補うための
一時的な特別税の住民投票が行われる。
（例えば、学校の新規建設とか立て直し費用や、
警察とかの増員、図書館の設備等々、
その当該地域の選挙で決められる）
閑話休題
今年は一大選挙のシーズン突入なので、
通常なら選挙関連の立て看板が、
色々目立つのが普通なんだけど、
何故か選挙関連のポスターとかみない。
（アメリカは自分の押している候補のサインを
庭とか窓にはってアピールするし、
車にもステッカーをはったりする）
しかし一つだけ見つけた。
しかしそれは大爆笑なやつ。
もうこれって笑うしかない！
4年前のあれこれの影響で、
何故か選挙関連のサインは大減少している。
理由はバンダリズムのため。
両陣営のサポーター同士で、
お互いに嫌がらせをしたからだ。
日本を含めて海外では、
勝手に色々言っているけど、
その真っ只中で暮らす私達は、
誰もが嫌気がさしている。
どっちも嫌い！！！！
私は昔からBさん嫌いだし、
Tさんはもっと嫌い。
でも今となっては、
目くそ鼻くそ状態だ。
二人とも老害すぎて、
本当にどっちになっても最悪。
今回の選挙には、
誰もが嫌気をさしているけど、
どちらかを選ばなくてはいけない。
本当に究極の選択過ぎて、
アメリカ人の友人達には同情しかない。
私の唯一の救いは、
早期退職したから、
学校で生徒達と対峙しなくていいこと。
８年前と4年前の選挙の時は特に大変だった。
こっちも泣きたい状況が多々あるけど、
彼らの心のメインテナンス優先しなきゃだし。
これから先はどうなるかわからないけど、
物事は起きるべくしておこる。
乗り越えられない試練はない。
多分、それに伴う犠牲は必ず出てくるが、
皆それを受けいれるしかない。
何せ自分たちが選んで起きたことだからだ。
早期退職して思う事。
社会との関りが希薄になると、
開き直りというか、
物事を達観できるようになってきた。
人生なるようになるさでいく。