あ……忘れてた……
の前に、国宝 神魂神社(かもすじんじゃ)へ行ってました……(^_^;)
JR松江駅から、一畑バスで20分ほどでバス停"風土記の丘入口"に到着。そこから10分強歩いて到着です。
・国宝 神魂神社(かもすじんじゃ)本殿
国宝 出雲大社本殿よりも古い、"大社造り"の建物。
国宝 出雲大社本殿は、こちらの神魂神社本殿を参考に建てられた説もあるようです。
高床式の神社建築を見るのは初めてです\(^o^)/
古代の神社って感じでイイですね〜
梁間2間✕桁行2間、切妻造りで、妻入り、栩(とち)葺きの屋根を持ちます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/16/osapon-ok/2a/bf/j/o1080081015449388956.jpg?caw=800)
"桁行き(けたゆき)"は、屋根の背骨に平行な側です。2間なので、柱と柱の間が2つあるということ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/16/osapon-ok/ec/c3/j/o1080086615449396142.jpg?caw=800)
↑こういうコト(^_^)
ついでに、屋根も見ておきましょう。
また、横向きに短い🪵丸太ん棒が乗っかってますね。これを"鰹木(かつおぎ)"と言います。
逆に、末端を横に削ぎ落とすのを「内削ぎ」といい、女性神をお祀りしている場合が多いです。
神魂神社の御祭神は、イザナミノミコト。女性♀なのでルールどおりです。
※必ずしもルールどおりじゃない事もあるんです。まぁ、そんなもんです。
「有」の字は、「十」と「月」に分かれ、"10月"つまり"神在月"を意味しているようです。さすが出雲の神社だ。
正面に回りましょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/19/osapon-ok/c1/46/j/o1080081015449477850.jpg?caw=800)
↑Wikipediaより
祭事の際は扉が開かれるようで、内部の壁面には、狩野山楽・土佐光起による鮮やかな絵が描かれているようです。見たいなぁ〜
最後に、高床式の柱も見ておきましょう。
↑本殿を支える柱は、すべて円柱。礎石の上に立てられています。3✕3=9本あって、その中心が「心御柱(しんのみはしら)」。その前後の柱は「宇豆柱(うずばしら)」です。