国宝 姫路城 (通常拝観編) | 死ぬまでにすべての国宝を肉眼で見る

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2023年12月現在の国宝の総数1,137件。そのうち、美術工芸品906件。これをすべて肉眼で見ようという計画です。関西中心の情報をお届けします。

また、国宝建築物を見に行っちゃいました(^_^;)
2/28まで
というのをやっていて、それに行ってきました。
姫路城の世界遺産登録25周年記念だそうです。

国宝 姫路城に行くのも初めてだったので、西の丸も含めて回ってきました。
姫路城の通常拝観ルートと、特別公開の2回に分けてレポートしたいと思います(^_^)
まず今回は通常ルートのレポートです。


姫路城の最寄り駅は、JR姫路駅。
まずは駅のホームにある、名物「えきそば」で腹ごしらえ。


日本そばではなく、黄色い中華そばを使っているのが特徴です。

姫路城へは駅から歩いて15分ほど。
大通りの先にお城が見えていますのでナビいらずです。

さて、姫路城は意外とIT化されています。城内はもとより、城周辺ではフリーWi-Fiが利用できます。
ですが、移動しながらの利用では、ちょいちょい接続が切れますので、接続状況を逐次確認しながら利用してください。

姫路城大発見アプリの事前ダウンロードもお勧めします。
姫路城の各所に、マーカーがあって説明動画や記念撮影用フレーム等々のコンテンツが楽しめます。
(アプリは事前ダウンロード可能ですが、中のコンテンツは、見られません。現地でマーカーを見つける必要があります。当日のお楽しみですね(^o^)家でダウンロードしてもトップ画面が見られるだけです)
さて、桜門橋を渡って、大手門へ向かいます。
入城料は1,000円。特別公開は別途300円必要ですが、それは城内で払うことになります。
菱の門をくぐると、姫路城が見えてきて、気分が盛り上がってきます(^o^)

別名「白鷺城」の名のとおり、漆喰がふんだんに使われていて、青空に白が映えますね~
漆喰は防火性・耐水性に優れているので、蔵などに良く使われていますね。
この後、い・ろ・は・に・ほの門と、いくつもの門をくぐり、城の防御体制を身に感じていきます。
写真は大量に撮ったのですが、ポイントだけ。
狭間(さま)ですね。
○△□などの穴があり、ここから鉄砲や弓などを放つわけです。
□の縦長は弓用だとか。
いよいよ城内に入ります。
城内は地階と1~6階の計7階建てになっています。
各階には↑のような案内板があり、各階の見所を紹介しています。
地階では国宝建築物の中で唯一の"個室トイレ"があるのですが、現在は非公開です。
廊下です。天井の梁が重厚ですね。歴史を感じます。
階段。狭くて急です。昔の人との体格差を感じます。
武具掛け。火縄銃や長槍を掛けておくところ。城は要塞ですので城内のいたるところにあります。
天井近くにある煙抜き。城内で火縄銃を使うと煙が蔓延するので、排気用の穴です。こちらも、いたるところにあります。
最上階からの眺望です。遠くJR姫路駅が見えますね。
最上階には、姫路 長壁大神が祀られていました。

後は下りです。
1階まで降りたところで、そのまま城を出るか、特別公開に回るかの分かれ道があって、選択が可能です。

姫路城への訪問は、平日をお勧めします。
恐らく休日の混雑を考えると姫路城大発見アプリのARマーカーを探したり、写真を撮ったり、各所の解説を読んだりする事は難しそうです(^_^;)

あと、防寒対策もしていきましょう。
城内は当然ながら暖房はありません。靴を脱いで入るので、足が冷たくなります。スリッパはありますが、こんなのを用意していくのがよいでしょう。


さっ、次回は特別公開部分をレポートしますね(^_^)/~~