はんたろうの書きもの。 -14ページ目

今になって届いた「手紙」

出会ってみて、調べてみたら有名な作品で

今さら「素晴らしい」って書くのもお恥ずかしい話なのですが


今出会ったから仕方が無いです。



図書館でなんとなく本を探していて見つけた

薄いけれどなんだか存在感のある一冊。



日本語訳詞 角智織
補足詞 樋口了一


手紙~親愛なる子供たちへ~


突然届いた発信人不明の、ポルトガル語で綴られたメール。

日本語に訳された詩と 写真で彩られた一冊は、


あっという間に読み終わってしまうけど
私が危うく図書館で号泣しそうになるには充分な暖かさを持った作品でした。



本を手に取ったのは

樋口さんの名前に惹かれたというのもあります。
(水どうのテーマソングや他にも色々な作品でお名前を見ていたので。)


年老いた親から
この先さらに老いていく自分と向き合うであろう子供たちへ宛てた手紙

という感じだと思うのですが


綴られた一つ一つの言葉や思い出が

愛を持って尽くすってなんなのか
ひとが死に向かうってどういう状態なのか
わかったようで全然わかってなかった部分を知らせてくれるような感じで。




記憶の中の心地よい風みたいに
悲しいけどちょっと爽やかな気持ちにさせてくれる一冊でした。


人はしてあげた事は覚えてても
してもらったことは忘れがちで

特に、子供の頃に守られてたことなんて


すっかり忘れてしまう。


与えられなくても与える懐の広さがあれば

知らず知らずのうちに相手にお返しができるのかもしれないけど


それがなかなか出来ない未熟さが
のちに後悔を生むのかもしれないなって。


まぁ、そうやって色々知って行くんでしょうけど…難しいわー。



まだ読んでいない方は

何処かで見かけたら是非。



ちなみに樋口さんを覚えていた理由のひとつは


ジュリーの名曲「君にだけの感情(第六感)」
の作曲者でもあったからで。



あの曲大好きなんだよなークローバー

末っ子特権

姉がファンクラブに入っている某アーティストのライブ申し込みがあって


私はどうするか、と問われ
一旦、
金が無いから。

と断りました。

金が無いのは変えようのない事実なので…



しかし、一人で行くのが心細かったのか


誕生日プレゼント代わりに金出すって言ったら、行く?



と言われたので、もちろん即決。


行く!






金ないのに
某アーティストの二月のライブ、四月、五月のライブに申し込んでた上に、

当たらないだろう?って思ってた
四月の舞台に当選した私は


完全な娯楽金欠なのですが


舞台の神様がきっと


沢山つぎ込んだ分のカードポイントみたいな事で


ご褒美をくれたのでしょう\(^o^)/



いや、まだ当たってないけど…。
そして金を払うのは神様じゃなくてあくまで姉だけど。。



しかし、大人になってからのほうが

ちゃんと甘えてる気がするな。末っ子として。


もっと日常でもうまいことやれるといいんだが。。

選択

意外な人とのたまたまの出会い。

面白い、興味深い生き方をしてる人

知らないけどすごい人だったり。



今の自分の生活は、
自分のなかではかなり色んな意味で底辺だけど(金とか精神的なものとか。笑)


あの時あっちを選んでたら、
もう少し我慢出来てたら、
マシだったかな?とか
考えない訳じゃない。けど、

あっちを選んでたら、この数ヶ月で出会った人たちとは会わなかったわけで、


何がよくて悪いのかわからないし、


もっとましな生活したい気持ちは山々なんですが、笑


進んだ先に一応そんなお土産が置いてあったことだけが救いです。



同じ生活を繰り返すのは安定してるし安心だけど

変化が多いと、出会いも多い。



今はきっと、私にはそれが必要だったってことだろうな。



でも早く安定したいけど。シラー