みなさん、こんばんは。
こころとからだを癒す
茂原(もばら)の医師
永野 修です。
「なるほど、そういうことなんだな。
決めるということは。ようやく分かっ
た気がする。」
5年前、僕は
「決めた未来しか実現しない」
https://ameblo.jp/osamu3150/entry-12457747842.html
という題名でこのようなブログを
書いていました。
・・・・・以下引用・・・・・・
「決めた未来しか実現しない。」
「How(どうやるか)は忘れる」
「こころがYES(そうだ!)と
言っていることをする」
先日参加した作家の本田健さんのセミ
ナーでのkey wordです。
健さんは講演会で
「今、あなたは、あなたの日常に満足
していますか。満足していても、して
いなくても点数をつけるとしたら何点
でしょうか。」
「もし、満足しないところがあるとし
たらそれはどの分野でしょうか。例え
ば、仕事、家族、友人、お金、健康、
人間関係などでしょうか。そして、そ
れはなぜでしょうか」
「そして、その日常をつくり出したの
は誰でしょうか。家族それとも両親、
もしくは会社の上司、友人、それとも
もしかして自分でしょうか。」
このような問いを受けながら考えてみ
たのです。
「仕事が満足できていないな。でもそ
れって組織に属している以上組織の方
針で決められていることが多いからな
ぁ」
そして
健さんはこう続けました。
「今の日常は過去の自分が決断を続け
てきた結果から創られています。さす
がに両親は自分で決められないです
が、結婚や就職などはそうですよね。
他人が決めたのではありませんね。そ
れはどんな状況であったとしても
「Yes」と言うこともできたし「No」と
言うこともできたのですから。」
これを初めて聞いたときは
「なるほど、そうだよね」
と納得するもののどこか心の奥では
「そうはいってもね・・・」
と言った部分がありました。
そして健さんの話は未来のことに続い
ていきます。
「では、未来はどうでしょうか。もし
あなたに理想の未来があるとしたら、
それは誰が決めるのでしょうか。」
(やっぱり、それも自分だよね。)
「それは誰でもないあなたが決めるも
のなのです。もし、あなたに理想の未
来がないのであれば、それは誰かの手
で創られてしまいます。
そして、たった一度きりの人生を誰か
に牛耳られてしまうとしたらどう思い
ますか。」
健さんの言葉は現実を直視させられて
いつも胸に刺さります。
『それなら理想の未来を手に入れよう
としたらどうしたらよいのだろう
か。』
その想いを持ちながら2年間過ごして
きています。
そして自分と同じ想いを持ったセミナ
ーで知り合った友人たちと会話をした
りその友人たちの変化を見たりしてき
てようやくわかってきたように感じて
います。
それは健さんの言葉
「How(どうやるか)は忘れる」
「こころがYES(そうだ!)と
言っていることをする」
がkey wordのように思えています。
どちらも抽象的なことばで今の自分に
は的確に解説することが難しいです
が、きっと頭で理解するのではなく
こころとからだで感覚的にこれだ(腑
に落ちる)となるものだろうなと思っ
ています。
これから自分が実践してみて気づくこ
とがあったらブログに書いてみます
ね。
・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、この時から「こころがYES(そう
だ!)と言っていることをする」をや
ってきたように思います。そして、そ
れは、いろいろな恐れや不安を持ちな
がら、それを乗り越えるように行動を
続けてきたことのように思っていま
す。そして、その結果、今の自分がい
ます(ただ、当時を振り返るとほとん
どの恐れや不安は自分が創り出してい
た妄想のようなもののように思います
)。
そして、先日、新たな気づきがありま
した。それは友人の竹ちゃんと話をし
ているときでした。
「竹ちゃん、今度、新しい事業を始め
ようかどうか考えているんだよ。今は
訪問診療を始めてもうじき2年が経つ
のだけれども、それは経験が積まれて
きて何となく分かってきたところがあ
るのだけれども、それ以外の事業は良
く分からないの。やったことがないか
らね。ただそれを始められるのかもし
れない状況なんだよね。どうしたらい
いと思う。」
「そうだね、修ちゃん、まずは情報を
集めることだよね。情報がなければ判
断ができないからね。修ちゃんは誰に
話を聞いたらよいか、思い浮かぶ人が
いるかな。まずはその人から現状を教
えてもらうといいよ。そうだ、その事
業に詳しい良い友人がいるから紹介す
るよ。」
そんな会話をした後に、竹ちゃんから
紹介して頂いた方や、その他数名の方
からお話を伺い、また自分でもその事
業について調べてみて、ある程度の情
報が集まりました。
その中で、どの方もお話していたこと
があって、それは
「最後は自分で決めることだよね。」
でした。
(そうだよね、最後はこれだよね。何
年も前からこれは知っていることなん
だけどね。その判断をどうするかなん
だよね。)
その後、竹ちゃんと話をする機会があ
って気づくことがあったのです。
「竹ちゃん、この前話した新しい事業
のこと、情報を集めてみたよ。ただ、
みんな最後は自分で決めることだって
言ってた。ただその決断をどうするか
ってことなんだよね。」
「そうだよね、修ちゃん。情報を集め
た上で、どう判断するか、やるのか、
やらないのか、だよね。ちなみに修ち
ゃんは、新しい事業を始めるときに、
どんなことが気になっているの。」
「そうだね、やっぱり新しいことを始
めてみて上手くいかなかったときのこ
とが心配になるよね。」
「そうだよね。そこだよね。ただ上手
くいかなかったときって何か問題があ
るのだろうか。」
「うーん、そうだね・・・・。
なるほど、確かに問題はあるかもしれ
ないけれども、そのことを把握した上
で、始めてみることはできるよね。
もしその事業が途中で頓挫したとして
も、そこまでのノウハウはできている
んだものね。
そして、その続きを別の機会にやった
り、別のパートナーとやったりすれば
良いだけだものね。なるほど、そうい
うことなんだね。決めるということは
。ようやく分かった気がする。
つまり、未来に対して全ての事を予測
することは困難だから、ある程度の情
報を集めてみて、その上で、それを「
やってみた未来」と「やらなかった未
来」を比べてみたとき、どちらの未来
が楽しいのか、そう考えてみることで
良いような気がする。
ただし、こころがYES(そうだ!)と言
っているかどうかは確認しないとだよ
ね。」
なるほど、ようやく
「決めた未来しか実現しない。」
が腑に落ちたように感じています。
さて、その未来はどんな茂原の街なの
だろうか。それを言葉で表現して行動
を続けていこうと思います。
では、あなたの決めた未来はどんな姿
ですか?
最後まで読んでいただきありがとう
ございました。
あなたの明日が
素晴らしい一日になりますように。
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