決めた未来しか実現しない. | こころとからだを癒す茂原の医師のブログ

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あたまとこころとからだをテーマに
日常生活や診療での気づきを綴ります.

みなさん、こんにちは。

こころとからだを癒す

脳神経外科ドクター

永野 修です。

 

 

「決めた未来しか実現しない。」

 

「How(どうやるか)は忘れる」

 

「こころがYES(そうだ!)と

 言っていることをする」

 

先日参加した作家の

本田健さんのセミナーでの

key wordです。

 

本田健さんのことは

3年前に友人たちが健さんのことを

話しているのを聞いて興味を持ち

そこから本を読むようになって

講演会にいってみたり、

2年前からセミナーへ参加したり

するようになりました。

 

その中で

健さんの教えは

ご自身の本のタイトルの一つ

 

「決めた未来しか実現しない」

 

これに集約されると思っています。

 

健さんは講演会で

「今、あなたは、

あなたの日常に満足していますか。

 

満足していても、していなくても

点数をつけるとしたら

何点でしょうか。」

 

「もし、

満足しないところがあるとしたら

それはどの分野でしょうか。

例えば、

仕事、家族、友人、お金

健康、人間関係などでしょうか。

そして

それはなぜでしょうか」

 

「そして

その日常をつくり出したのは

誰でしょうか。

家族 それとも 両親、

もしくは会社の上司、友人、

それとも

もしかして

自分でしょうか。」

 

このような問いを

受けながら考えてみたのです。

 

「仕事が満足できていないな。

でもそれって

組織に属している以上

組織の方針で決められている

ことが多いからなぁ」

 

そして

健さんはこう続けました。

「今の日常は

過去の自分が決断を続けて

きた結果から創られています。

さすがに両親は自分で

決められないですが、

結婚や就職などはそうですよね。

他人が決めたのではありませんね。

それは

どんな状況であったとしても

「Yes」と言うこともできたし

「No」と言うことも

できたのですから。」

 

これを初めて聞いたときは

「なるほど、そうだよね」

と納得するものの

どこか心の奥では

「そうはいってもね・・・」

と言った部分がありました。

 

そして

健さんの話は

未来のことに続いていきます。

 

「では、未来はどうでしょうか。

もしあなたに

理想の未来があるとしたら、

それは誰が決めるのでしょうか。」

 

(やっぱり、それも自分だよね。)

 

「それは誰でもないあなたが

決めるものなのです。

 

もし、あなたに理想の未来が

ないのであれば、

それは誰かの手で創られて

しまいます。

 

そして

たった一度きりの人生を

誰かに牛耳られてしまうとしたら

どう思いますか。」

 

健さんの言葉は

現実を直視させられて

いつも胸に刺さります。

 

『それなら

理想の未来を

手に入れようとしたら

どうしたらよいのだろうか。』

 

その想いを持ちながら

2年間過ごしてきています。

 

そして

自分と同じ想いを持った

セミナーで知り合った

友人たちと会話をしたり

その友人たちの変化を

見たりしてきて

ようやくわかってきたように

感じています。

 

それは

健さんの言葉

 

「How(どうやるか)は忘れる」

 

「こころがYES(そうだ!)と

 言っていることをする」

 

がkey wordのように思えています。

 

どちらも

抽象的なことばで

今の自分には

的確に解説することが難しいですが、

 

きっと

頭で理解するのではなく

こころとからだで感覚的に

これだ(腑に落ちる)となる

ものだろうなと思っています。

 

これから自分が

実践してみて気づくことがあったら

ブログに書いてみますね。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。