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さて、今日の本日の一枚は「ニッコウキスゲ咲く頃」です。
毎年6月から7月にかけて、何度か尾瀬へ訪問しています。
そして、春から初夏の尾瀬といえば、水芭蕉、ニッコウキスゲ、ワタスゲが人気上位1位から3位だと思います。
もちろんあの「夏の思い出」の歌詞に何度も出てきて尾瀬の代名詞になった水芭蕉。
そして、華やかな色彩の群落が尾瀬のポスターにもなっているニッコウキスゲ。
また、その可憐な穂が風に揺れる姿が他のなにものにも代え難いワタスゲ。
その中でも、東京や大阪からツアーで大勢の方が来られるのはニッコウキスゲの時期がピークだと思います。
それは、水芭蕉の時期はまだ雪が残っている場所があって安全面が確保できない、といった理由もありますが、尾瀬のニッコウキスゲはとても色が鮮やかで印象深いことが最大の理由ではないでしょうか。
この時もそんな時期。
大勢のハイカーで賑わう中なので少し時間をずらし、皆さんがお風呂に入ったりお酒を飲んだりしている時間。
人が急に少なくなって、薄日になった時に撮影した一枚です。
多くのハイカーや登山者が訪れる前、昔の尾瀬はいったいどんなに素敵なところだったのだろう。
そんなことを想像しながらシャッターを押した一枚です。
FUJIFILM GFX 100S + GF 32-64mm F4 R LM WR
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今年の尾瀬は水芭蕉も例年より開花が早いようですね。
出遅れないように伺いたいものです。
