いつも Photo Life in Toyama へご訪問いただき、ありがとうございます。
さて、大変遅くなりましたが、昨日やっと確定申告と納税を終えてホッとしています。
そして、今日はそのことについて少しだけ呟かせていただきます。
確定申告を終えての呟き
今年は、初めからちょっと変な感じでした。
2月20日過ぎ、税務署から確定申告用紙が郵送されてこないので、税務署へ行ってみました。
すると、今年から申告用紙を郵送しなくなったとのこと。
ほんまか?そんなの聞いてないよ。
ということで、申告用紙をもらって帰りました。
こんなことから、作業のスタートが遅れたり。
そして、昨日はひどい雨でビショ濡れになって窓口へ行ったのですが・・
納税の窓口が空いていたので納税しようとしたところ、受付で番号札をもらってからまた窓口へ来てくださいとのこと。
そこで、他の要件の人たちに混じって受付の列に並び番号札をもらったのですが、これが納税窓口専用の番号札でした。
納税窓口には待っている人が一人もいないというのに。。
という感じで、久しぶりにこうした仕事のやり方を目の当たりにしました。
うーん。。
よく協会でも言うのですが、我々のような者(写真家や他の芸術家)は「人の心や感情を対象として仕事をしているので、マニュアルに則った仕事をしているだけでは結果が出ない」ですし、「人の心により深く寄り添うためには、自分の考え・やりたいことの延長線上で何かを積み上げていくことよりも、自分自身が変わることの方が重要」だと思う訳です。
(もちろん、撮影・仕上げ・プリント等の作業の中身についてはマニュアル的な部分も多分にあります。)
つまり、日常的に「独りよがりではダメ」ということを感じています。
芸術家は観る人(聴く人・読む人などを含めて)がどう感じるかが一番重要ですよね。
鑑賞者がどう感じるかを無視して技術や修練を積み上げても、それは良くて「職人」だと思います。
これ、私のように営業職から社会人をスタートした者にとっては当たり前なのですが、解りにくい人もいらっしゃるようですね。
時々「私は人に頭を下げるのが嫌なので、自分の好きなことをずっとやってお金が貰えるアーティストになりたいと思っています。」なんてことを言われたりします。
そういう人は、アーティストではなくサラリーマンの研究職になった方が良いと思うけど。
それでなければ、どこかの・・・・に勤めるとか。。
あ、なるほど。
でも久しぶりに確定申告書を提出してこうしたことを思ったり再確認できたので、まあヨシとしましょうか。
参考:芸術家の種類(Wikipedia)を以下に記します。
・作家・クリエイター・クリエイティブディレクター・アートディレクター・漫画家・アニメーター
・美術家
・版画家・彫刻家・彫工/彫物師・造形作家・陶芸家・工芸家
・画家・書道家・建築家・写真家・デザイナー
・宝飾家・篆刻家・染織家
・著作家
・評論家・批評家・小説家・詩人・歌人/俳諧師
・映像作家・劇作家
・映画監督
・音楽家
・作詞家
・作曲家
・演奏家
・歌手/ディーヴァ
・舞踊家・舞踏家・ダンサー・パフォーマー
・能楽師・狂言師・神楽師・浄瑠璃師・田楽師・雅楽師・舞楽師・猿楽師
・歌舞伎役者・舞楽師・邦楽家・箏曲師・講談師・花火師・奇術師
・造園家/作庭家
・茶道家
・華道家
・美容師
・アーティスト/女性アーティスト
・フラワーアーティスト・ヘアメイクアーティスト・メイクアップアーティスト
・コンテンポラリー・アーティスト・ネイルアーティスト・プロップアーティスト
・タイダイアーティスト・バーレスクアーティスト
・大道芸人(ヘブンアーティスト)/バルーンアーティスト
・からくり師・キネティック・アーティスト
・スタイリスト
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
富山は肌寒い一日のようです。
風邪など引かれぬようお気をつけてお過ごしください。