ジュリーの演じたパントマイム~元ネタのチャップリン~映画「キネマの神様」の予兆だったかも! | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 ジュリー歌唱の♪カサブランカ・ダンディ

 昭和54(1979)年2月発売のこの歌、

♪ききわけのない女の頬を~ひとつふたつはりたおして~

 不適切にもほどがあるwでしょうが、、、、

♪男と女は流れのままに~パントマイムを演じていたよ~

 2月12日の祝日、ゴールデンタイムにフジTVで放映された

「ドリフ大爆笑国民が選ぶベストコント60」の34位「鏡コント

 沢田研二さんが演じていたのはコントというより、パントマイムのような気がしましたね、、、、

 

ずん飯尾の解説では

 志村けんさんがやることを、鏡の中にいる沢田研二さんが、同じ仕草をしなくちゃいけない。

 志村さんのアドリブに、沢田さんが必死についていって、沢田さんがニコっとしちゃう。 志村さんがほとんど背中。それが面白い。

 沢田さんの表情で志村さんがどんな表情かわかる。誰でも楽しめるコント

 

8時だよ全員集合

 当時はドリフターズではなく「俺たちひょうきん族」のほうを見ていたのですが、ドリフの方は結構お笑いの元ネタがあって、この鏡ネタには既視感があったのですよぉぉぉ

 ネットで、調べてみると出てきましたね!

 

マルクス兄弟の映画我輩はカモである」(1933年)

 これは筒井康隆さんが主宰した神戸の映画会で観に行った記憶が!キネ旬愛読者の頃でしたね、、、

 

マックス・ランデ(仏)主演映画七年の不運」(1921年)

 これは未見かも、、、

 

チャールズ・チャップリンのThe FloorWalker(1916年)

 サイレント期の映画、「チャップリンの替玉」(別題が「チャップリンのエスカレーター」)で、この映像はみた記憶が、、、

 源流を遡るとチャップリンだった!

 

ドリフ大爆笑

 ずん飯尾の解説を基に紹介

 結婚式の新郎、鏡に向かっていい男ぶりにご満悦でポーズをとる志村のけんちゃん

 鏡のなかのジュリーは同じようについてくるが、、、

 志村アドリブが、徐々にエスカレートして、沢田の研ちゃんは変顔もwww

 

 さらに、どこまで鏡の中のジュリーがついてこれるか、ボールで試すが、ボールが途中で消えるのがシュール

 ついてこれないで、あわてるジュリー演技がみどころw

 

シメは、楽屋オチのような感じでしたね、、、

 当時、歌では天下のジュリーでしたが、志村さんと共になによりも楽しんでやっている感が伝わってきましたね、、、、

 志村さんもよく考えていましたね、、、、

 

 さらに思い出したのが

映画「キネマの神様」

 2020年3月29日に死去した志村けんさん

 代役を引き受けたのが、沢田研二さん

 

 志村さんが演じようとした役、このコントみたいに、おんなじようにやろうとしたのだろうか?

 

 いやぁ、まいったなぁ