志村けんさんの追悼として、4月11日放送されたNHKの「ふたりのビッグショー」
昨日のブログで書き残したので、続編です。
この番組、今回、初めてみたのですが、志村けんさんの計算しつくされたギャグ、相方を務めた沢田さんも素晴らしかったですね。
変なおじさん登場
ふたりで持ち歌を交換することになって、沢田さんの「志村さんの最大のヒット曲」の紹介から、ディープ・パープルのスモーキング・ウォーターのイントロ、柴山さんのギターの後、カラスの勝手でしょう!ドラムスのGRACEも楽しそう。
あんな短い歌をそんなオーバーにやられても(笑)
「TOKIO」
志村さんが歌う気満々で、最初の♪空を飛ぶ、で宙に舞いあがる
飛び過ぎよ、おれが飛んでどうするの(笑)
こんな大きなもの作ってもう終わりですか(笑)
私にはあれしかないですから、で、東村山音頭
探検隊コント
志村けんさんが隊長役でツッコミ、沢田研二さんが部下でボケ。
付き人コントと似たような設定であるが、緊張と緩和、緩急をつけていて、よく練られている。
隊長が「全員そろってるか」に「私だけですけど(笑)」、点呼をとる。
入口の石が軽かったり、ドアを開ける時の音を口でいったりのコボケが続く。
隊長がひっぱって、ドアを開けようとするが、あかない。部下が左に引くと簡単に開く(笑)
無線機といわれて、洗面器を持ってきて、志村さんの小芝居がよかったんだなぁ、これが。
ここで、着メロが流れる(笑)が、危険なふたり。
そして、宝箱を開けると光が!「きれいな照明ですね(笑)」「照明じゃないよ(笑)」「そういうこというなよ。」
ブレヒトの異化効果かも!で、見つけたお宝が付け髭。
ふたりで、ヒゲダンスを踊る
そして、クライマックスの鏡のシーンへと。
チャップリンの映画でみたことはありますが、少しアレンジしていて、面白かったですね。
最初に、志村さんが鏡のなかの沢田さんをみて、ちょっと太ったか、オレ(笑)
志村さんの仕草を沢田さんがまねをする、
「やっぱり鏡か、微妙にずれるけどなぁ」
この後、同じような動きをするのか、ボールやバナナを使って、まねをするのが難しいようなことをわざとやって、確認するのが見せ場。
半分食べてしまったバナナを逆さにするができない(笑)
おおまかな打ち合わせをやってるのか、何回もリハーサルしていたのか、わからないが、年代や言葉がわからなくても笑えるでしょうね、、、
それに、セットもよかった!
いやぁ、まいったなぁ