Sarah's Hypnotherapy Room
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セラピストだより ２０２４年６月４日
己が身をひきくらべて
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あるてみすてんぷるの沙羅です。
特定検診行ってきました。
何だか気が付いてみると毎年６月のこの頃に行っている。
お世話になっている内科の先生が女医さんで話しやすいので気に入っております。
近くによい先生がいらっしゃりありがたいことです♪
私はですね、前世で相当悪いことをしたらしい(笑)
いや、したらしいではなくしました。
だから今生で生まれながらにして身体の色々な所が弱く生まれています。
ずっとそれが嫌だったのですが、霊学を深めることによりある時
ようやく受け入れられるようになりました。
だからしゃ～ない、というのではなく、だから身体に毎日向き合い大事にする、
にいくのです。
毎日毎日時間をかけて自分をケアしています。
食事を調えるといのはその最たるものです。
ダンマパダには「暴力」という章がありましてね。
その中に「すべての者は暴力におびえ、すべての者は死をおそれる。
己が身をひきくらべて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。」（129）
という句があります。
「己が身をひきくらべて」ですから「自分の身に起こることと考えて」
ということですね。
自分の身に起こることを考えて、暴力や争いによって人を傷つけることをやめよ、
と説いているのです。
手が出る暴力は論外ですし、言葉によって人を落とすことも暴力です。
自分がされたらどんな気持ちになるかをよく考えてみなさい、という教えです。
これは裏を返せば「思いやりの心」を説いているのです。
ですから、暴力だけに捉われるのでなく、自分の身体を労わり相手に会うということも
これに入ると思うのですよ。
しんどそうにしながら相手に会うというのは、相手に気を使わせますでしょう？
そこですよ。
だから自分の身体を調えるんです＾＾
自分が辛かったら相手も辛いんですよ。
それが「己が身をひきくらべて」＝「自分の身に起こることと考えて」です。
